MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

33年ぶりにホーネット

2020-06-07 17:13:00 | ホビーライフ

今日は素晴らしいお天気♪
これで風が強くなければ最高で合格。
無粋な強風をトッピングしたばかりに空モノRCにとっては台無しです。

仕方がないので今日は空モノはお休み。
子供らと公園への散歩がてら走らせようとタミヤ ホーネットを引っ張り出してきました。
陸モノは風を考えなくていいので楽。止まったり不具合が出ても落ちないしね。

先日、クラブの方との会話に昔のラジコンブームやオフロードの話が出たり・・・
そういえば家にも1台置いてあったなぁ~っと思い出しました。
これは当時のオリジナルではなく10数年前に購入したXBシリーズです。今のXBでは付属送受信機は2.4GHz仕様になっているそうですが私のは古い27MHzタイプです。
バンド被りの注意喚起が懐かしい。

1984年に発売、当時オフロードラジコンがブームだったようですがとても高価で中学生だった私には手が出せず。御曹司でもないので誕生日にうんぬんを絡めても無理な一品。
あの当時、高価で手が出せず近所の兄さん所有のものを羨望のまなざしで見るとか本の記事を細部まで読んで脳内で楽しむなんて当たり前でしたね。
何度、友達の家で一緒にコロコロコミック等の紙面を見ていたことか。

とりあえず息子のラジコンデビュー。
私がホーネットを手に入れたのは高校受験にかこつけて・・・「合格したら買ってくれ!」でした。
あの当時、私の学力では合格できないとさんざ言われ、自分でもとくに興味がある学校ではなかったのですが・・・。
とにかく好材料があれば頑張れるって事でホーネットを買ってもらうために高校に入りました。
この事はラジコン人生において振り返った際、今に繋がる重要なポイントとなりました。

私が初めてホーネットを走らせたのは1987年の4月、15歳でしたがあれからこの年までどっぷりとラジコンに浸るとは・・・ひとまず幸せなんだろうなぁ♪
息子に渡す前にひと走り・・・この音この雰囲気・・・ただただ懐かしい・・・。
このクルマでデフギアなるものを初めて知り、動作が不思議だな!?と思ったり働きを見てナルホド!と感心したりしたものです。

クルマラジコンの世界でもバッテリー進化の影響はすさまじいようで当時は10分足らずでパワーダウンで走行終了・・・が、今は60分くらい平気で走りますね。
バッテリーを2、3本持ったり、一旦帰宅して充電して2ヒート目と言ってたのも懐かしい。

ラジコンデビューの後に記念撮影!
長すぎて飽きたらしい・・・。
やはりこういうのは「もう少し食べたい」で終わるのがいい。

う~む、やはりカッコイイ!
思い出補正もあるし現代のクルマの方が断然性能は上なんだろうけど昭和が生み出したモノは私の世代ではどうにも抗えられない魅力があるのだと勝手に思っています。

この娘には勝手に動き回る物体は不気味なようです。
喫茶店ごっこしています。