デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

エンジンの取り付けを水平に近づけました

2013年03月21日 20時44分05秒 | 工作実習
2013/03/21 (木曜日) 晴れ


スチームエンジンをボートに搭載したら何だか動きがおかしくなったみたいだ。
ボイラーの圧力が上がってバルブを開いてエンジンを回すと、ガクン、ガクン、と
回転がなんだかギクシャクしてしまう。 そんな状態がしばらく続いてしまうのだ。
ひょっとするとシリンダーの中に凝水が排出されずに溜まってしまい、ウオーター
ハンマー現象が起きているのかもしれない。

エンジンをボートに取り付けるとき、クランク軸とプロペラシャフトがなるべく
直線状になるようにエンジンの全部を高くして斜めに傾斜させて取り付けてある。
その辺りが原因となってシリンダの下部に凝水が残ってしまうのかもしれない。
試しにエンジンを水平に近くして取り付けてみた。















↓ エンジン前部の取り付け足を高くして傾斜を付けてある。



↓ 取り付け足を低くして水平に近づけた。 すると今度は切替バルブが傾いてしまった・・・・



↓ バルブの取り付けもやり直しだ・・・・ 結構大変だ。



↓ これで一応OKだ。 ボートに取り付けてみよう。



エンジンを取り付けてボイラーからの蒸気で回してみた。
エンジンは快調に回転してくれる。
シャフトやユニバーサルジョイントの回転状況を確認してみると
ぶるぶると震えてブレが大きい。
これではエキセントリックの動作にも影響があるかも知れない。





そこで前々から考えていたクランク軸を4点で支持する方法を実行してみた。


↓ ちょっと無茶な工作だけど、組みあがっているエンジンをそのまま穴あけをした。




↓ クランク軸の出力側に軸受けを追加した。 これで4点支持になった。



4点支持にした効果を確認してみた。
エンジンは例によって人間コンプレッサーで回転させた。


回転の具合を動画でご覧ください。


homemade stwam engine boat 130321_クランク軸4点支持改造



エキセントリックの外側で支持する軸受けがあるのでクランク軸の先端は
ほとんどブレが無くなった。
これなら交差する角度がちょっとがきつくなったユニバーサルジョイントでも
ぶれずに回ってくれるだろう。
ボートに取り付けて動作確認をしてみた。

確認テストの様子を動画でご覧ください。


homemade stwam engine boat 130321_点支持改造動作確認




エンジンの起動も、スクリューの回転もスムーズになったような気がする。
これなら大丈夫だろう。
うーん、だけど実際に水面を走らせて見なくては何ともいえないよ。
明日は天気はどうだろうか?

 ♪ やーよふくなよ かーぜ、このかーわにー
   かーぜ ふくなよ かーぜ ボートのいけーにー
   ふーくなかーぜ、このかーわにー
   やーよふくなよ かーぜ ふくなよかーぜよ ♪





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春の庭で

2013年03月18日 19時55分38秒 | 野鳥撮影実習
2013/03/18 (月曜日) 曇り 強い南風


昨日はお彼岸の入りだった。
暑さ寒さも彼岸まで・・・ 昔の人はいいことを言うもんだ。
今日は生温かい南風が強く吹いて暑いような一日だった。

2、3日前からまたモズ君が庭に来るようになった。
もう子育てが終わってまたあちこちを遊びまわっているのかな?
だけどオイラは大変だ。
お気に入りの枝に止まって翼を震わせてお八つを催促するモズ君を
見ると放っては置けない。

「はい、はい、わかりました・・今お八つをあげるからまってて・・・」

だけどただはあげない。 ちゃーんと演技してもらうよ。
誰かが言ってたよ・・・ 働かざるもの食うべからずって。
えーっ、それじゃオイラも一生懸命働かなくっちゃ・・・
だけどこの歳じゃぁ、どこにも働き口は見つからないから、勘弁してもらおう。



↓ 春の花、シュンランが咲き出した。 舞台を作ってモズ君に登場してもらった。



↓ レンギョウも黄色くなってきた。 



↓ シャクヤクの芽も伸びだしてきた。




↓ シジュウカラのコウちゃんはもう手のひらを全然怖がらない。
   手を差し出すとすぐに飛んでくる。 とても可愛い。




モズ君はお腹が一杯になると、お気に入りの枝に止まって歌を聞かせてくれる。
モズ君がこんなに歌が上手とは知らなかった。
確かモズは“百舌鳥”って書くんだよね。
百も舌を持っているんだから歌は上手なはずだよ。


モズ君の歌をお聞きください。 最後にはエンゼルポーズをご披露しています。

(モズ君の歌声は小さくて、しかも風が吹く音や、近所で建築工事をしている音が
 入ってしまい、聞きづらいでしょうがよろしくお願いします。)




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高倍率ズーム機+テレコンで超望遠撮影

2013年03月17日 20時26分10秒 | 野鳥撮影実習
2013/3/15 (金曜日) 晴れ


オイラはPanasonicのFZシリーズを愛用している。
初めてのFZはFZ10。 これで庭に飛んでくるメジロやヒヨドリを撮っていた。
次はFZ28。 これは今でも工作記録用のカメラとして使っている。
そして現在はFZ100を愛用している。
FZ100は最大画像サイズ時(4320x3240 14Mpix)に24倍ズームの
600mm相当(35mm判換算)の望遠撮影ができる。
画像サイズを小さくしていけば更にズーム倍率が上がり、5Mpixでは1000mm
あまりの超望遠撮影ができる。
そして連写機能も11コマ/秒の高速連写ができる。
しかしFZ100は二昔前のもので最新機種はFZ200、ズーム全域F2.8の明るさ
を誇っている。
オイラもこれが欲しいが、細々年金暮らしの身ではおいそれと買うことはできない。
まぁ、テレコンでも買ってFZ100に取り付けて目先を変えた写真を撮って遊ぶこと
にしよう、とOlympus TCON-17Xを購入した。
さぁ、FZ100にTCON-17Xを取り付けてフィールドに行ってこよう。

フィールドを歩き回っていると、対岸の方を双眼鏡で覗いているバーダーがいた。

「何かいるんですか?」

「アカゲラが木を突いているんですよ」

「えっ、アカゲラですか! どこ、どこ、?????」

「あの蔦の絡まった木の下の方ですよ」

バーダーは親切に教えてくれた。
おーっ、アカゲラだ。 藪の中で動くアカゲラの尻尾の赤いところが見えた。
対岸の遠いところにいる。 下の方の藪の中から少しずつ上の方に登ってくる。
やがて全身が見えるようになった。


 (画像をクリックすると更に大きな画像になります。)







対岸のアカゲラまではかなり遠い。20m~30mはあるだろう。
テレコン付超望遠撮影のテストにはお誂えむきだった。
画像サイズを5Mpixに落としてズーム目一杯1013mm相当の1.7倍はえーと、
1722mmだ。
これはデジスコ並みの超望遠撮影だよ。
ピント合わせはオートだからちょっとは楽だ。
この軽いセットでこれだけ撮れればオイラとしては十分だ。
TCON-17X・・・・ 結構良い線いってるよ。








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スチームエンジンボート  3号エンジンによる牽引力のチェック

2013年03月16日 22時57分46秒 | 工作実習
2013/03/16 (土曜日) 晴れ 汗ばむような陽気



3月も半ばを過ぎてしまった。
桜の花が咲く頃には進水式をしたいと思っていたが、ちょっと遅れ気味だ。
何しろ二足の草鞋ならぬ三足も四足も履いているのだから足が遅くなるのは当然だ。

えっ、何をそんなに草鞋を履いているの? ですかぁ・・・

そうですねぇ・・・ 第一は庭に飛んでくる野鳥の餌やりと野鳥を相手に遊ぶこと。
次は工作。 それも一つだけではない・・・ ボート、カメラの部品、回転数検出のコイル。
そして、フィールドに出かけて野鳥撮影。
さらに、草花の手入れ。   それから金魚の世話・・・・ 

あっ、もう一つあった、お代官さまのアッシー君です。
そんなわけでボートの進水式は遅れに遅れて今日、プールに浮かべて牽引力のチェックをしてみた。



↓ 先週の風の強い日に設置したビニールプール。 土埃と吹き飛ばされた気の葉や花びらで
   汚れてしまった。   



↓ 牽引力をチェックするツールは100円ショップで見つけたバネばかりだ。
   ボートが引っ張る力の絶対値はわからないけど、“前より強くなった”とか“弱くなった”とか
   相対的な比較は出来る。 “・・・・な感じ・・・・” というよりは少しだけ具体的だ。



↓ 今までのスクリューが大きすぎたかも知れないので小さいスクリューも作ってテストした。




牽引力のテストでは2号エンジンのときよりパワーアップしていた。
2号のときは400g~500gの値だったが、3号では600g~700gに
増加した。

テストの様子を動画でご覧ください。



homemade steam engine boat 130316_エンジン換装後の牽引力



小さなスクリューに換えてテストした結果は全然だめだった。
パワーは200g~400gぐらいだった。
やっぱり船体が大きいから大きなスクリューが良いみたいだ。
もっと大きいのを作ってみたいが、船体の構造からこれ以上大きなスクリューは
取り付けられない。


テストの様子を動画でご覧ください。


homemade steam engine boat 130316_小さなスクリューのチェック




まぁ、何だかんだと偉そうに御託を並べていても、
結局は本物の水面を走らせて見なくては結果はわからない。
早く川原に行って走らせてみよう。

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テレコン付FZ100でフィールド撮影実習

2013年03月15日 21時03分13秒 | Weblog
2013/03/15 (金曜日) 晴れ


新しく購入した1.7倍のテレコンをFZ100に装着して
フィールドで野鳥を撮影してみた。
野鳥はアトリ。 久しぶりに見る野鳥だ。
アトリまでの距離はどのくらいだろうか、10m以内だろう。
FZ100のズームは最低でも600mm相当だから
1.7倍にすれば焦点距離1020mm相当の超望遠撮影になる。
アトリは大きくきれいに撮れた。


   (カメラの固定には小型の三脚を使用しました。)
   (画像はノートリミング。 1200X900ピクセルにリサンプリング実施)

画像をクリックすると更に大きく拡大されます。 















パソコンのモニターで見るんならこの画像でも(私的には)十分だ。
FZ100にテレコン、小型三脚のセットは軽くて持ち運びはとても楽だ。
今度の旅行にはこれを持って行くことにしよう。
それまでにピント合わせのコツを習得しておかなくっちゃ・・・・・

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FZ100に取り付けるテレコンを入手しました

2013年03月14日 23時13分57秒 | 野鳥撮影実習
2013/03/14 (木曜日) 曇り後晴れ 寒い一日


最近は高倍率ズームのデジカメを持ってバードウォッチングを楽しんでいる方を
よく見かける。
小さくて軽くて遠くのものを写せる高倍率ズームカメラはなかなか便利だ。
自分も24倍ズーム(光学ズーム)のデジカメ(Panasonic FZ100)
を愛用している。
このカメラは最高画質での撮影時は最大で600mm相当の望遠撮影ができる。
(画素数を落としていくと1000mm以上の望遠撮影もできるが・・・・・)
だが・・・・ もっとズームを大きくしたい! デジスコに負けないように!
友人からは50倍ズームとかいうカメラを薦められた。
マニュアルフォーカスも一眼カメラのレンズみたいにフォーカスリングを回す方式で
使いやすそうだ・・・ 価格も手頃だし・・・
だけどFZ100はまだ健在だし、自分はFZ10→FZ28→FZ100と
FZシリーズを使ってきたので当分FZ100で行くことに決めた。

先日、友人がFZ150に1.7倍テレコンを付けて撮った画像をアップしていた。
なかなかきれいに撮れていたので、自分も真似をしたくなって昨日、衝動買い的に
ネット通販に申し込んでしまった。
そうしたらもう今日には、もう配達されてきた。 早い!

今日は久しぶりにモズ君が庭にやってきてお八つを催促している。
テレコンのテストするにはちょうどいい。
早速荷物を開いてテレコンを取り出してカメラに取り付けた。



↓ 1.7倍テレコンは前にも持っていた。 何度も地面に落としてレンズには傷がつき、
   調整が狂ってボケた写真しか撮れないので使わずにいた。 新しいテレコンはデザインが
   ちょっとカッコイイ。





↓ カメラに装着したテレコン。



↓ ちょうど庭に飛んできたモズ君をモデルにしてテスト撮影をした。
   標準レンズ(50mm)ではこんな小さくしか撮れない。




↓ テレコン無しの最大ズーム(600mm相当)ノートリミング画像。



↓ テレコンを取り付けて最大ズームで撮った画像。
   焦点距離は1020mm相当になる(はずです)。 かなり大きくきれいに撮れている。  



↓ ボケの鉢を舞台にして演技撮影。



↓ サンシュウの花を舞台にして演技。



↓ ヒマラヤユキノシタの花を舞台にして演技。



↓ クリスマスローズの花を舞台にして演技。




このテレコンはなかなか良く撮れる。
(新品なんだから当たり前か!?)
それにこんな狭い庭でテレコンのテストなんて意味がないのかな?
それじゃー明日はどこかフィールドに出かけてテストしてみよう。

モズ君、演技ありがとー。
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スクリューの工作

2013年03月13日 19時26分20秒 | 工作実習
2013/03/13 (水曜日) 晴れ 強風(南風が吹き荒れた)


先日(11日)、幼児用ビニールプールに水を張ってボートを浮かべてバランス調整を行った。
その後ボイラーに火を入れてエンジンを回して牽引力を測ってみた。
牽引力は400g~500gで2号エンジンのときとほとんど変らなかった。
3号エンジンはパワー測定では1W(ワット)以上の電力を発電できて2号エンジンの3倍以上の
パワーがあるのに、牽引力は上がらない。
何でだろう? スクリューとの相性が悪いのだろうか?
現在のスクリューは直径80mmもあり相当大きい。
そこで今度は直径が60mmのスクリューを作ってみることにした。



↓ 直径60mmのスクリューの型紙と材料。
   羽根は1mm厚真鍮板。 羽根を取り付けるハブは12mmφの真鍮丸棒だ。



↓ 型紙を当てて羽根をかたどる。



↓ 1mmぐらいの厚さなら金切りバサミ(キリバシ(切箸))で切るのが簡単だ。



↓ 鋏みを使うにはちょとしたコツがある。 バカと鋏みは使いよう・・・なんて諺もあるほどだ。



↓ 輪郭線のとおり切り取る。 鋏みで切り取ると材料が歪んでしまう。 これがちょっと欠点だな。



↓ 金槌で叩いて平らに直して後はヤスリで削って整形する。



↓ 3枚の羽根を取り付けるハブを置いて確認。



↓ プロペラシャフトを通す穴を開ける。  
   トースカンとVブロックを使ってハブのセンターを割り出す。





↓ 割り出したセンターにポンチを打つ。 真っ芯にポンチを打つのはこれがまた難しい。



↓ ハブ(12φ)にプロペラシャフトを通す穴(3.1φ)を開ける。 



↓ ハブに羽根を嵌めこむ溝を刻む。(カナノコで切る)



↓ ハブに羽根を嵌めこんで耐火ボードの上に置いて(120度のマークに)半田付けで固定する。






↓ 出来上がったスクリュー。 直径60mmの3枚羽根。



朝のうちは風もなく穏やかだったが昼前から南風が強く吹き出し、
埃で目も開けられないくらいになった。
今日の工作はこれで止めとこう。
あーぁー、春先は風が強くて嫌いだよぉー・・・・
雨にも負けず、風にも負けず、とはいかないよ。
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面積比1/9の強トリミング拡大

2013年03月12日 21時10分39秒 | 野鳥撮影実習
2013/03/12 (火曜日) 晴れ



今日は友人に誘われて雛人形の産地で有名なさい〇ま市〇わつ〇区に出かけてきた。
お人形とかこういうものには全く興味のないおいらだけど、それなりに面白かった・・・
(と、いうことにしておこう)
そんなわけで今日のブログねたはないので、過日(9日)に撮影したトラツグミの
写真を題材にしてブログ更新をしよう。


(画像をクリックすると更に拡大されます)



↓ ちょっと距離があり、逆光にちかい状況でのトラツグミ撮影。
   300mmf4レンズに1.4倍のエクステンダーを付けて撮ったオリジナル画像。  




↓ 上の画像の面積比で約1/9を切り取ったトリミング画像。
   明度・コントラストなどを調整した厚化粧画像です。 




↓ 同じくオリジナル画像。



↓ 上の画像の面積比で約1/9を切り取ったトリミング画像。
   明度・コントラストなどを調整した厚化粧画像です。



一眼デジ(300mmf4 + 1.4xエクステンダー)で撮った画像を
強トリミングでデジスコ並のデカ撮り状態にしてみた。
そして逆光線でコントラスト不足の眠たい画像に厚化粧(画像補正)を施して
みた。
この画像を自分のパソコンで見る限りではそれほど違和感は感じないが、
日頃、厚化粧ばかり施して目がおかしくなっているのかも知れない。
他の方がご覧になったら「何という醜い画像なんだ・・・」と思うかもしれない。

ずーっと以前のことだけど、私の画像をご覧になって「色がおかしいよ・・・」
「絵が汚いよ・・・・」とご忠告くださった方があった。
よく確認すると確かにご指摘のとおりだった。
原因を確認してその辺りを訂正して今日に至っているが、また以前のような
独りよがりをしているかも知れないのが心配だ。
お気づきの点がありましたらよろしくお願いいたします。

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臨時ニュース  水場にマヒワがやってきました!

2013年03月11日 19時36分28秒 | 野鳥撮影実習
2013/03/11 (月曜日) 晴れ

臨時ニュースを申し上げます。

ただいま模型ボートのスチームエンジン換装に関する工作記事を掲載中ですが
本日、昼前に庭の水場にマヒワの集団(5、6羽か?)が飛んできましたので
工作記事を中断してマヒワの飛来に関する臨時ニュースをお伝えします。
                 


今、模型ボートのスチームエンジンの換装を終えてその性能を確認中です。
庭に幼児用のビニールプールを置いて水を張り、ボートを浮かべていろいろ
テストを繰り返していますが思うような性能が出ません。
脇目も振らず夢中になって調整作業を行っているとき、何だか変った小鳥の
鳴き声が聞こえました。
水場に目をやるとマヒワが5、6羽、水を飲んでいます。
たまたますぐ隣の台の上に工作状況を記録するカメラが置いてあったので
急いでスイッチを入れて水場のマヒワを撮影しました。
マヒワの動きは素早くてあっという間に飛び去ってしまいましたが、
運良くオス、メス、の二羽を撮影することができました。
慌てて撮ったので設定もままならずきれいには撮れませんでした。
それにピンボケですが、我が家の水場に来た珍客をゲットできて、とても
嬉しいです。











以上、マヒワ飛来に関する臨時ニュースでした。     イヌ、アッチ、イケー
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蒸気切替バルブを取り付けました  - 縦型スチームエンジン3号工作 -

2013年03月10日 19時33分20秒 | 工作実習
2013/03/10 (日曜日) 晴れ 午後は猛烈な風が吹き荒れた



3号エンジンの工作も残すは蒸気切替バルブを作るだけになった。
しかし、新しく作るのには材料にするパイプがちょっと足りない。
東京まで買出しにいくのも面倒だ。 そこで蒸気切替バルブは
2号エンジンに付いていたものを取り外して流用することにした。
これを取り付ければクランク軸の回転を逆回転させることができる。
スチームエンジンボートのエンジン換装はもうすぐそこまできた。



↓ 2号エンジンに取り付けられていた蒸気切替バルブ。 これを流用することにした。



↓ 清掃すれば全然問題はない。(そんなに激しく動くところではないからね)



↓ 3号エンジンに取り付ける台座を作った。



↓ 取り付け台座の取り付け(何だかややこしいけど・・・)



↓ 台座に蒸気切替バルブを取り付けてみた。




この頃から急に風が強く吹き出し、空は土ぼこりで茶色くなってしまった。
作業場にも土ぼこりが吹き荒れて目も開けられないほどだった。
お代官が窓越しに叫んでいる。

「こんな埃なのに! 工作を止めて早く家の中に入りなさい!」

そんなことを言われても、もう少しで出来上がる工作を止めるわけにはいかない。
土ぼこりが舞い上がる中で工作を続けた。
あぁ、オイラってバカだなぁ・・・・・


↓ 船体に搭載してみた縦型スチームエンジン3号。 サイズが小さくなったのでちょっとだけ
   取り付けがしやすくなった。






狂ったように吹き荒れていた風も少し弱まったようだ。
切替バルブ周りのチューブを配管して人間コンプレッサーでエンジンを回してみた。
そしてバルブを動かしてみると、スムーズに回転が切り替わってくれた。

そのテストの様子を動画でご覧ください。


homemade steam engine 130310_蒸気切替バルブ



エンジンが少し小型になったので船体のバランスを取り直さなくてはならないだろう。
明日は水槽(幼児用ビニールプール)に浮かべてバラスト調整をしてみよう。
そしてボイラーを焚いてどのくらいの牽引力があるかテストしてみよう。
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