昼間の草原で、羊の解体、ゲルの解体組み立てと、上半身の筋肉をきらめかせながら女子の目をくぎ付けにした
モンゴーさん。
夜のキャンプファイアーでも大活躍だったのですが、その姿に女子はドン引きしてしまったのです。

酔っぱらってゲルで寝ていた私は、その決定的瞬間を残念ながら見逃してしまったのですが、女子の話を聞くとこんな感じ。
「あんなに、ノリノリで踊る人だと思わなかった
」
「腰をクネクネさせて踊っていた、幻滅
」
「歌はうまかったけど、あんなに大声で歌う人だとは思わなかった、幻滅
」
「あんなにお酒飲んで、陽気になるとは思わなかった、幻滅
」
キャンプファイアーでお酒飲んで歌って踊って、何がいけないんだ!(怒) とモンゴーさんは怒るかもしれませんが、
昼間の硬派な姿からは想像できなかったチャラ男ぶりが日本人女子の心をひどく傷つけたようでした。
ギャップが大きすぎたのかも。
女心は複雑ですね~、『あの人にこんな一面があったなんて…』、というギャップが好感度アップになる場合もあるけど、
キャンプファイアーを盛り上げようとした結果が、好感度を下げる結果に。あ~あ…。
日本人女子の理想は、「男は黙って語らず(高倉健)」 なのですよ~。分かってないな~。
腰をクネクネはあり得ないから、
そんな陽気でおおらかなモンゴル人がもう一人。
バスのドライバーのおじさん。
最終日に私たちツアー客は全員、彼が昨日までどんなパンツをはいていたかを見ることになったのでした。

これがそのムラサキのパンツ。
私たちが観光に出ている数時間の間に、あろうことか私が座っていた座席に、昨日洗ったパンツを干していたのです。
ギョギョ、何これ?
『パンツが半乾きだったから、日当たりのいいところにちょっと干しておいたんだよ、うっかりしてた、失敬失敬』
ぐらいの軽いノリでドライバーさんは悪びれる様子もないのですが、日本人の感覚からしたら、あり得なくない?
しかもムラサキだし。こんな派手なパンツを履くのかと、バスの中は大爆笑でした。
このエピソードからも分かるように、モンゴル人は相当おおらかな国民性のようです。
そういえば、朝青竜は、「横綱の品格がない」 とさんざん非難されたけど、モンゴルでおおらかにやんちゃに育った(であろう)
彼にとっては、「日本人の求める立派な人格の備わった横綱」 になるのは大変だったのかもしれませんね。