一年

Nスペの「山口一郎 “うつ”と生きる～サカナクション 復活への日々～」を見る。うつにもいろいろなタイプがあって、お医者さんや周りの人の理解など、たまたま良い方向に向かった一例だと思う。同じ言葉をかけてもOKだったりNGだったり。でもライブが出来るまでになったのは凄い。でも「この病気のことを世の中に伝えていければと思っております」は、新しい重たいマントを羽織る訳で一抹の危うさを感じる。

＊＊＊＊＊

早いもので今日2024年5月6日は父が亡くなって一年。そして相方の誕生日でもある。他界した日と誕生日が一緒だなんて、多分なんか意味があるのかな。

で先日の一周忌法要が終わって相方から言われた事が。読経の最中に読まれる父の名前にドキッとしっぱなしだったそうで。

言われて改めて気付いたけど、当然苗字は一緒だけど、相方の名前の後ろ一文字足すと父の名前なんですよね。終始、自分の名前を呼ばれているようで気になっていたらしい。

今生きている人間にはわからないけど、輪廻転生とか前世からの縁とか、そういう人生の裏設定ってのがあって、自分でも気付かぬうちに粛々と課題をこなしているのが人生かも、などと。