なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ミツマタ(ジンチョウゲ科)落葉低木

2012-12-07 15:32:27 | 樹木
 東近江市湖東町の百済寺に紅葉を見に出かけましたが、既に枯れ落ちたものが多く、参道の両脇にたくさんの
ミツマタの木が植えられていて、蕾をつけていました。
和紙の原料として有名なミツマタは、樹高1~2mで、枝がすべて3本に分かれるのが特徴です。晩秋落葉の頃に蕾が
発育し、翌年の早春、葉が出る前に開花します。
ミツマタ和紙は、良質で、じょうぶ、しかも虫害を受けにくいので、高級和紙として昔から重用され、現在では紙幣や
証券用紙として利用されています。