なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ヤツデ(ウコギ科・ヤツデ属)常緑低木

2013-12-09 12:56:05 | 樹木
 寒い初冬の頃にも咲く花があります。荒神山の木立の中に、ヤツデが白い花をつけていました。
20cm以上もある大きな葉をつけるヤツデは、実際には、7つまたは、9つに裂けて、8つに裂けることは、ないそうです。
球形の散形花序がさらに集まって、大きな円錐花序をつくります。一つ一つの小花は、両性花です。
初めは、5個の花弁と雄しべのある雄性期で、やがて、花弁、雄しべが落ち、柱頭が伸びて雌性期になります。
他に花が少ない時期のため、アブやハエなどの昆虫がよく訪れます。
























                    荒神山の紅葉 11月30日撮影 標高284メートル