チチコグサ（キク科・ハハコグサ属）多年草

　今日は、急に暑い日になりましたが、午前１０時頃、曽根沼の芝生広場に着いた頃は、
涼しいそよ風が吹いて、誰も人影がなく、よい気持ちでした。
水辺にあったベンチの側に、見たことのない小さな草花が生えていました。写真に撮って
きて、帰宅後調べると、チチコグサという草花だとわかりました。
　草丈はとても低く、１０ｃｍもないくらいの小さな草です。茎や葉の裏面に綿毛が密生
して生え、白っぽく見えます。葉は、短い披針形でした。
頭花は、茎の先に集まり、花序の下に披針形の苞葉が放射状に開いています。頭花は、
褐色で、へら状の総苞に包まれ、鐘形をしています。
小花は、全て菅状花で、中心には、両性花、周囲には、雌花がついています。

気づかずに踏んづけてしまいました。