なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ヒオウギ(アヤメ科・アヤメ属)多年草

2017-07-28 19:50:09 | 草花
 ヒオウギは、山野の草原や海岸などに自生する多年草です。
この写真のヒオウギは、採取してきた種から畑で育てたものです。
ヒオウギの花被片は、6枚で、橙色をしていて、内側に赤色の斑点があります。雄しべは3本
雌しべは、1本です。一日花で、夜にはしぼみます。しぼんだ後の花被片は、ねじり絞ったように
なっていて、面白いです。花後に果実を太らせてきます。秋に熟して裂けると、真っ黒な種が
出てきます。ぬばたまと呼ばれ、花材としても利用されるということです。
檜扇の名前の由来になった葉は、綺麗に開いてついています。