なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ミヤマハコベ(ナデシコ科・ハコベ属)多年草

2017-04-20 17:28:37 | 草花
 今日は、久しぶりに愛知川の河川敷へ行きました。木陰の暗い所に、びっくりするほど大きな
ハコベの花が咲いていました。花径は、1cm以上もあろうかと思われました。
 確か、3年前にこの竹藪を入った所で、初めて見つけた花です。その時も、花の大きさから、
ウシハコベではないかと思ったのですが、ウシハコベは、雌しべの柱頭が5裂しているとのこと
でしたので、これは、ミヤマハコベではないかと思いました。写真ではわかりにくいですが、
柱頭は、3裂しています。
 3年前に見つけた時は、1ヶ所だけで生えていましたのに、今日は、木立の下一面に広がっていて
ちょっと驚きました。
 ミヤマハコベは、萼に長い毛が生え、茎にも1列か2列に毛が生えています。



































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4 コメント

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ミヤマハコベ (林の子)
2017-04-22 16:09:59
山影でひっそり…のイメージでしたが、河川敷ではかなりの広がりになるものですね。
10年も昔、山仲間と箱根の石畳を歩いた折に見つけて以来、一度も見かけない花です。

最後の画像に写り込んでいるのはオヤブジラミの果実?でしょうか。
早いですねえ~。
http://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/fe174d9b385cf2002eef16232bb18ebe
広がっていました。 (なずな)
2017-04-22 19:39:47
林の子さま コメント有り難うございます。
ミヤマハコベは、渓流沿いなどに自生するそうですが、こんな所にも生えています。
3年前に初めて見つけた時は、ちょっとびっくりでした。
その時は、河川敷の竹藪を入った所に少しだけ生えていたのですが、こんなにも広がっていて、驚きです。
一昨年でしたか、台風で、洪水になった時があり、この河川敷もすっかり水浸しでした。
そんな時に、種が運ばれ、ひろがったのでしょうか。
ラストの画像に写り込んでいるのは、セントウソウの果実です。たくさん生えていました。
花を詳しく撮ってくるのを忘れました。

そうでしたか。 (林の子)
2017-04-22 20:35:09
セントウソウ、これも見かけなくなりました。
現役時代は鎌倉の隣、藤沢にいましたので自転車で鎌倉を走りまわっていましたから、寺の裏山などでツルカノコソウなどと一緒に良く見かけたモノですが。
雑草と一括りにされていても、小さな花はそれなりの姿なのでじっくりと腰を据えて見ていると愉快ですね。
初めまして。 (ばう)
2017-05-07 08:29:54
なずなさん。 初めまして。「ばう」と言います。
「れんげさん」のブログのコメントからジャンプしてきました(^^)/

野の花大好きの私、同じような想いを抱かれていらっしゃるブログに逢いたくてやって来ました。
奥武蔵の低山が私の活動領域です。特別に珍しい植物で溢れているわけではないのですが、ひっそりと木陰に咲く小さな花たちが愛しくて、山の中を徘徊しています😊 ゆっくりと読ませていただきますね(^_-)

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