なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

スダジイ(ブナ科・シイ属)常緑広葉樹

2017-05-26 14:42:05 | 樹木
 曽根沼公園の南の駐車場近くに、スダジイが数本植えられていて、大きく育っています。
毎年、今頃になると、シイノキは、たくさんの花を一斉に咲かせます。遠くから見ると、金色の
モコモコとした姿が綺麗に見えます。
ここのシイは実が比較的大きなスダジイだということでした。
シイノキの花は、同じ株に雄花と雌花がつきます。
今年伸びてきた新しい枝に、先の方に6~10cmの雌花序が数本つき、その下に8~12cmの
雄花序がたくさんつきます。雌花の基部は、1cmほどの椀状総苞に包まれ、花柱は、3本です。
果実は、今年の秋ではなく、来年の秋になって、やっと成熟します。







































 


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2 コメント

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スダジイ (れんげ)
2017-05-27 07:39:06
なずなさん
スダジイは葉が繁るし、木の葉がよく落ちるわね。
樹下は暗いわ。
でも、あの秋の可愛い実は好きです♪
木の実も区別が難しいけど、
スダジイは解りやすいわね。
スダジイの花を取り上げてくれるなんて!
私はいいとこどりの木の実の時だけよ。
この花後も面白いわね(=^・^=)
去年の実がなるのだっけ?
花のつき方が違うんですね。 (なずな)
2017-05-27 15:23:36
れんげさん こんにちは。コメント有難うございます。
スダジイの花を近くで見たのは、初めてです。
遠くからは、よく見ていたシイの花ですが、近くで観察したことは、ありませんでした。
すると、同じブナ科のクリとは、雌花のつき方が違うんですね。
シイは、雌花ばかりの雌花序が、枝先の方につきますが、
クリは、雄花のつく花序の基部に雌花がつきます。
それに、シイは、実が熟すのに一年半もかかりますが、クリは、その年の秋には実が熟しますね。
いろいろ知らないことがわかって嬉しいです。

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