なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ヤブツバキ(ツバキ科)   カンツバキ(ツバキ科)

2013-03-24 14:06:53 | 花木
 近年、愛好家も増え、ツバキは華麗な品種が数多く生まれてきています。
しかしながら、神社や山に咲く、昔ながらのヤブツバキ、カンツバキなどに変わらぬ郷愁を感じているのは、
わたしばかりではないでしょう。平凡でも、それはそれで、美しく、春を謳歌しています。






















スハマソウ(キンポウゲ科)  キバナノアマナ(ユリ科)  ネコノメソウ(ユキノシタ科)

2013-03-23 13:49:50 | 草花
 大久保では、セツブンソウの花は終わっていましたが、初めての花にいくつか会うことが出来ました。
スハマソウはミスミソウなどと共にユキワリソウの仲間ですが、自生しているものを見るのは、初めてでした。
真っ白な、可憐な姿に一度は会いたいものだと、ずっと思っていた花なのです。セツブンソウの花の消えてしまった後に
あちこちで花を開いていました。
 その外、キバナノアマナやネコノメソウもたくさん咲いていました。
名前が分からなかったので、家に帰ってから、調べました。























セツブンソウ(キンポウゲ科)

2013-03-22 14:36:11 | 草花
 春の妖精、セツブンソウを撮りに、今年も伊吹山の麓、大久保へ行ってきましたが、残念なことにもう花は終わっていて、ほとんど見ることが出来ませんでした。今年は雪が少なかったので、例年よりも早く咲いたと、地区のおばさんが言っておられました。
それでも根性で、斜面の上の方の木立の日陰になっている所に僅かに残っていたのを見つけて撮ってきました。
ところが、やや暗かったので、露出やピント合わせに失敗して、ひどい作品になりましたが、ご笑覧下さい。
















マヒワ(アトリ科)

2013-03-21 13:35:24 | 
 大きなアキニレの木に30羽余りもの小鳥が群がるようにやって来て、残り少なくなった実を慌しく食べています。
黄緑のような色で、これが、マヒワという小鳥ではないかと思いました。
マヒワは、冬鳥で、大陸の北の方からやって来るものが多いそうです。少数は、日本の高山や北海道でも繁殖が確認されているとか・・・。いつも集団で行動する習性があります。
 カメラのピントを合わすのに慌てていましたら、いきなりばっと一斉に飛び立たれてしまいました。
しばらく、公園内を散策して戻ると、今度は別のアキニレに鈴なりのように留まっていました。逆光になって、撮り難いので、うろうろしていたら、また飛び立たれました。見事な集団行動です。























コハコベ(ナデシコ科)越年草    カンサイタンポポ(キク科)多年草

2013-03-20 14:12:00 | 草花
 畑や草原にハコベの花がたくさん咲いてきました。コハコベは、外来種のハコベだそうです。
茎が暗紫色を帯びていますので、ミドリハコベと区別出来ます。雄しべの数も1~7本とミドリハコベよりは、少ないです。
雄しべの先をよく見ると、咲きはじめは葯が赤い色をしていますが、花粉を出すと、白っぽい色になってくるようです。花弁は10枚のように見えますが、実は5枚で、それぞれが、深く裂けているのです。
 日本タンポポの一種、カンサイタンポポも咲いてきました。繁殖力の強いセイヨウタンポポに比べると、総苞片が反り返っていないので、見分けることが出来ます。ここ曽根沼公園に咲くタンポポはみんなカンサイタンポポです。
荒神山と沼に挟まれているので、セイヨウタンポポが侵入して来なかったのではないかと思われます。