徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

坂崎先生が描いた熊本城

2011-11-17 18:10:03 | その他
 今年も喪中欠礼のお便りが届き始めた。この時期になると毎年、僕には一つの楽しみがあった。父母の教職仲間でもあった坂崎健二郎先生が毎年、年賀状に刷るための水彩画をお描きになり、それを僕がパソコンに取り込んで年賀状に印刷する、というのが毎年末の恒例となっていた。絵のテーマは毎年熊本城。いろんな角度から描かれた熊本城を見るのが楽しみだった。しかし、その楽しみも突然終わりを告げた。今年3月、坂崎先生が他界されたのだ。毎年11月下旬になると絵が出来上がったという電話がかかってきた。その連絡ももう今年はない。寂しい年の暮れになりそうだ。

 
大小天守と宇土櫓(平成19年)                   大小天守閣(平成20年)

 
馬具櫓(平成21年)                       平櫓(平成22年)


櫨方門(平成23年)