夏の雨

田園風景、自然大好き。
マイペースでバードウォッチングを楽しんでいます。

バン

2024年06月09日 09時14分31秒 | クイナ科 オオバン・バン

先日と同じ日に撮った公園のバンです。

田の番をする鳥の意味で、江戸時代にバン(鷭)の名がついたといわれています。縄張り意識が強く、相手の侵入に際しては下尾筒の白色羽を誇示して威嚇し、
ときには長い足で蹴り合いに発展することもあります。
人を見てもすぐに逃げたりしない勝気な鳥なので、田を護っていると思われたのでしょう。
しかし、実際には雑食性で稲穂も啄みますので誤解による買い被りです。
「田んぼは野鳥の楽園だ」大田眞也  弦書房から抜粋







ユーラシア・アフリカ・北アメリカ・南アメリカそれぞれの温帯から熱帯域にかけて広く分布。
日本では北海道から南西諸島で繁殖。関東以北では夏鳥、それ以南では留鳥。
TL30~38㎝
WS50~55㎝

今日は以上です。
ご訪問有難うございました。



バン

2024年05月29日 07時03分56秒 | クイナ科 オオバン・バン
今日は公園のバンです。
家の近くの小さな池では、すぐに隠れてしまい観察しにくいですが、ここではスイスイ泳ぎながら水面に浮いているものを盛んに食べていました。

望遠レンズでは近すぎるくらいです。

スイスイと意外と泳ぎが上手ですが、
あしゆびの周囲にひれ様の弁膜が張り出しているそうです。
(参考図書 鳥の形態図鑑)
野外での観察は難しいかもしれませんね。

赤い額板は繁殖期は目立っています。冬にはくすんでしまいます。




ユーラシア・アフリカ・北アメリカ・南アメリカそれぞれの温帯から熱帯域にかけて広く分布。
日本では北海道から南西諸島で繁殖。関東以北では夏鳥、それ以南では留鳥。
TL30~38㎝
WS50~55㎝


今日は以上です。
ご訪問有難うございました。


オオバン  白い羽縁

2022年03月10日 06時13分44秒 | クイナ科 オオバン・バン
オオバンが、干潟で水浴び。

初めはこちら向きでしたが、だんだんと回って向こう向きになったら・・・。


真っ黒だと思い込んでいた羽の色は、羽縁は白っぽかったのですねぇ。




1周回ってこちら向きになりました。





特徴的な趾(弁足)
そればかりに目が行ってしまってたのでしょうか。

今日は以上です。


ヨーロッパからシベリア中央部・朝鮮半島にかけてと北アフリカ・イラクからインド・オーストラリア・ニューギニアで繁殖。
冬季はサハラ地域・スーダン・アラビア・インド・インドネシア・フィリピンに渡る。
日本では北海道・本州・九州の一部で繁殖し、本州以南で越冬する。
TL36~39㎝
WS70~80㎝

最後までご覧いただき有り難うございます。


オオバン

2022年03月07日 06時11分55秒 | クイナ科 オオバン・バン

海に行くとオオバンが沢山いたので、たまにはオオバンをパチリです。










翼を嘴で挟んで念入りに羽繕い

眼が~。 体はカラスの水浴びの様。


そのあとは、皆で仲良く海水を飲んでました~。
今日は以上です。

ヨーロッパからシベリア中央部・朝鮮半島にかけてと北アフリカ・イラクからインド・オーストラリア・ニューギニアで繁殖。
冬季はサハラ地域・スーダン・アラビア・インド・インドネシア・フィリピンに渡る。
日本では北海道・本州・九州の一部で繁殖し、本州以南で越冬する。
TL36~39㎝
WS70~80㎝

今日も最後まで見て下さり有難うございました。

オオバン…猫に捕食される

2021年12月17日 08時33分10秒 | クイナ科 オオバン・バン

近所の池のオオバン

午後から見に行ったのですが、夕日が当たってオオバンも優しい雰囲気に撮れました。

 

先日、別の場所で水辺にカモの姿が見えたので写真を撮っていました。

カモよりも数多かったのはオオバン。

そこへ猫(野良猫風の)がやって来て日向ぼっこをしているようだったので気にしなかったのですが、

カモを撮っているとカモたちが急に散ったのでどうしたのかと、目視で見てみると猫の口にオオバンが咥えられていました。

猫は、暫く近くの物陰にいましたが、オオバンは逃げることが出来ず、そのまま咥えて走り去りました。

オオバンの足元には、水はありましたが浅い場所で立って藻のようなものを夢中で食べていたので猫に狙われたのでしょうか。

オオバンくらいの大きさの鳥でも猫に捕食されることを知ったのでした。

 

オオバン

ヨーロッパからシベリア中央部・朝鮮半島にかけてと北アフリカ・イラクからインド・オーストラリア・ニューギニアで繁殖。
冬季はサハラ地域・スーダン・アラビア・インド・インドネシア・フィリピンに渡る。
日本では北海道・本州・九州の一部で繁殖し、本州以南で越冬する。
TL36~39㎝
WS70~80㎝