夏の雨

田園風景、自然大好き。
マイペースでバードウォッチングを楽しんでいます。

ノスリ

2021年11月30日 10時33分28秒 |        ノスリ
寒くなり、ノスリもよく見かけるようになりました。
 
農耕地でバッタのようなものを食べていましたが、少し近付きすぎたのか、飛ばれてしまいました。
 
 
 
 
 
 
こちらは、別の場所で人工物にとまる2羽のノスリ
 
 
 
下から見上げているのでこんな形に・・・。この後飛び立ちました。
以上です。
 
ユーラシアに分布し、北方のものは冬季アフリカ・南アジアへ渡る。
日本では北海道・本州・四国で・繁殖するほか、全国に冬鳥として渡来する。

野外で区別可能な亜種
日本では3亜種の記録がある。全国で普通に見られるのは亜種ノスリB.b.japonicus

亜種オガサワラノスリB.b.toyosimaiは亜種ノスリに比べ小さく淡色で体下面の褐色斑は小さい傾向がある。小笠原群島に留鳥として分布する。

亜種ダイトウノスリB.b.osiroiB.b.osiroiは、大東諸島に留鳥として分布されるとしてきたが、近年記録がなく、生育状況は不明。

TL♂50~53㎝ ♀53~60㎝
WS122~137㎝  トビより小さい
 
最後まで見ていただいて、有難うございました。

遠いヌマアジサシ・ユリカモメ

2021年11月28日 06時42分02秒 | カモメ科

沼で見かけたアジサシ

ここでは、夏にクロハラアジサシを見ているのでクロハラアジサシかもしれません。

 

 

 

 

 

顔が見えません

クロハラアジサシだとすると

ヨーロッパ南部から中央アジア・アフリカ・南アジア・中国北東部・オーストラリアで繁殖。

北方のものは、南下して越冬。

日本では旅鳥として各地に渡来するが、数は少ない。南西諸島ではよく見られる。

TL23~29㎝ WS64~70㎝  

 

こちらも遠いですが、ユリカモメ

 

 

 

 

若いユリカモメかな。第一回冬羽?

 ユリカモメ

ユーラシア北部・イギリス・アイスランドで繁殖し、冬は南下して越冬。
ユーラシアやアフリカの赤道近くまで渡る個体もいる。北アメリカ東海岸に渡るものもある。
日本には冬鳥として渡来し、北海道から南西諸島まで広く見られる。

TL37~43㎝
WS94~110㎝

今日も最後までご覧いただき有り難うございました。


チュウヒ

2021年11月26日 12時40分22秒 |  チュウヒ・ハイイロチュウヒ

自分には鮮明には撮れそうにないチュウヒです。

 

 

 

  沼の散策では、おびただしい数のカモ達。

沼に浮かんでいても遠すぎて、小さなカモは認識できず。

 

チュウヒ

ロシア極東南部・サハリン・中国北東部で繁殖し、東南アジアで越冬する。
日本では全国的に局地的に繁殖し、冬鳥として本州以南に渡来する。
TL♂48㎝ ♀58㎝
WS113~137㎝  チュウヒ類中最大
 
 
最後まで見ていただいて、有難うございました。

思いがけずハイタカに出会う

2021年11月22日 06時20分44秒 |        ハイタカ

冬鳥のツグミ

11月18日今季初認でした。アカハラもこちらの地方では、冬に見られますが、この日は見ただけで撮れず。

シロハラは鳴き声だけは聞くようになりました。

 

さて、カモなどを見ながら散策していた時。

猛禽の姿が見えて、木にとまりました。少し大きめなので、ハイタカの♀の様。

手前にも木や草が生えているので綺麗に撮れませんでしたが、とまっている所は、あまり目撃しないのでアップします。

 

下尾筒の白い羽毛が柔らかそう。印象的でした。

尾も上げ下げして姿勢を変えていました。ハイタカの急旋回、急減速を交えた飛び方は、この長めの尾による姿勢制御の巧みさが、大いに関係しているのだと思いました。

微妙に色々な所を見ています。眼を前方に向けるのがわかりました。(両眼で前方を見ると立体視野が広がる。)ハイタカは両眼を前方に向ける事ができるそうです。(ということは、猛禽類一般にいえる事でしょうか?)

低空では、複雑かつ華麗な飛翔でカラスをかわしたり、獲物を捕らえたりしますよね?

暫くとまっていましたが、

狙いが定まったのでしょうか?

何処かに飛んで行き見えなくなりました。

暫し、好きな猛禽を見られたひと時でした。

 

ヨーロッパ・中近東・シベリア・カムチャッカ・中国東部・ヒマラヤに分布。

日本では北海道・本州の一部で繁殖するほか、全国に冬鳥として渡来。

TL♂30~32.5㎝  ♀37~40㎝

WS60.5~79㎝

最後までご覧いただき有難うございます。


カシラダカ

2021年11月21日 10時09分36秒 |       カシラダカ

今季お初のカシラダカと出会いました♪

アオジの地鳴きかなと思いましたが、草むら近くを歩いた時に近くの木の枝に飛びあがったのはカシラダカの小群でした。

 

スカンジナビア半島からカムチャッカ半島までのユーラシア高緯度地方で繁殖し、中国東部で越冬する。

日本では冬鳥として九州以北に渡来する。

TL15㎝

最後までご覧いただき有難うございます。