夏の雨

田園風景、自然大好き。
マイペースでバードウォッチングを楽しんでいます。

那覇市の公園で③

2023年10月28日 07時46分19秒 | 日記

公園で見られた生物など。

⑪リュウキュウヒヨドリ
羽色は褐色味が強く嘴はやや細くて長め

タテハモドキ

アオタテハモドキ♀

アオタテハモドキ♂


シロオビアゲハ♂

オキナワウスカワマイマイ??

ストレリチア
南国らしい植栽

沖縄の自然を生かした公園。
ジャングルの様相を呈していました。

内地だと園芸店に売っている観葉植物がちょこちょこ自生していました。
絡みついている緑の葉はポトスだと思います。



それから、暗く高い木にぶら下がっていたのはオオコウモリ。
口永良部島(くちのえらぶじま)よりも南から台湾にかけて分布しているオオコウモリはクビワオオコウモリという種類。
首、胸のあたりが明るい色をしているため「首輪」の名があります。
いくつかの亜種があり沖縄島やその周辺に見られるのが亜種オリイオオコウモリ


今日は以上です。
最後まで見ていただき有難うございます。


那覇市の公園で②

2023年10月20日 06時01分25秒 | 日記
最後はトカゲも出てきますので嫌いな方はご覧にならないで下さいね。

見られた野鳥など。
亜種リュウキュウメジロ Z.j.loochooensis
奄美諸島、琉球諸島に留鳥として分布。日本産の亜種の中では最小です。
胸と脇が灰白色で赤褐色みがなく、ヒメメジロに似ていますが、やや大きく、ひたいは黄色がほとんど見られない。
参考図書「にっぽんのメジロ」 発行 株式会社カンゼン

イシガケチョウ

テングチョウ

リュウキュウミスジ


リュウキュウメジロを撮った時に⑩ムシクイもいました。9月上旬のことです。これから更に南方へ渡って行くのでしょう。


アオカナヘビ♀
日本固有種。トカラ諸島の宝島、小宝島や奄美諸島、沖縄諸島等に分布する。
日本にすむカナヘビの仲間としては珍しく雌雄で体色がことなる。
雄は背面が濃い緑色から茶色で脇腹が茶色く
腹面は薄黄色。
メスは、背面が黄緑色で脇腹も同じ色が続くが腹面は白色をしている。
参考図書 日本産爬虫類図鑑 緑書房


今日は以上です。
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エゾビタキ

2023年10月17日 06時00分38秒 |      エゾビタキ
沖縄記事は一旦中断して。
今季もエゾビタキが通過していきました。

今季は少し飛来が遅かったようです。

高いミズキの木に。
数分で撮った証拠写真

カムチャッカ・千島・サハリン・ウスリー・中国北東部で繁殖し、台湾・フィリピン・パラオ諸島・スラウェシ・モルッカス諸島・ニューギニアで越冬する。
日本では旅鳥として春秋の渡りの時期に全国を通過する。
個体数は秋の方が多く、特に9月の沖縄では多い。
TL14.5㎝


今日は以上です。

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那覇市の公園で①

2023年10月12日 15時24分54秒 | 日記
那覇市に滞在中、他には市内の公園くらいなら出かけられるかと思い散策することにしました。
そこで初めて見るチョウなどに感動しました。

オオゴマダラ
日本産最大種の一つ


アオタテハモドキ♀
♀は後翅に褐色から弱い淡青色まで変異があり眼状紋は大きく翅は丸みを帯びる。



南国らしい花々が咲いていました。
ブーゲンビリア

ハイビスカス?


??



ヤマタニシ科
アオミオカタニシ
蓋を閉じていました。
日本唯一の緑色の陸貝ですが、殻自体が緑色ではなく体の中の軟体部の色が透けて見えているとのこと。

今日は以上です。
見ていただき有難うございます。


砂浜の植物など

2023年10月05日 15時17分32秒 | 日記
夏の暑さも少しずつ影を潜めてきたようです。

さて、沖縄県那覇市の海岸で見られた植物などをアップします。

海岸近くにはパイナップルのような実のアダン
方言名 アダナギィ、アダナシ、アダヌ、アダンムギー

若い実


落ちたアダンの実に群がるオカヤドカリ?覗いたらヤドカリは隠れてしまいました。


モンパノキ


砂浜にはグンバイヒルガオ
名前の由来は、葉の形が相撲の行司が持つグンバイに似ていることから軍配昼顔




タテハモドキ


ヤシ科
ビロウの実
方言名  クバ、アズムサ、ウロシ



クロマダラソテツシジミ




ウスバキトンボだと思うのですが、海の傍の丘の木の周りに何十頭と飛び回っていました。
ウスバキトンボの生態を他の方のブログでみて初めて知ったので私も少し調べてみると、成虫は移動性が強く、全国各地で見られ、一時的な発生を繰り返すが、殆んどの地域では越冬できず死滅する。八重山諸島では幼虫での越冬が確認されているそうです。
参考「日本のトンボ」文一総合出版

今日は以上です。

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