『終わりの日の預言』の周辺情報!!
ハナンエルの よい知らせ!!⑨
幻の解釈 アポカリプス 真理の開示Ⅴ
おなじみの『ヨハネの黙示録』である。しかし、聖書の『ヨハネの黙示録』の書き写しではない。基本的に『ヨハネの黙示録』である。しかも、新しく時事的ですらある。かといって、理念において、改変されているとは思わない。むしろ、分かり易く、具体的である。それ以上の評論は控えるのが適当であろう。各自、素直に読まれることが一番良い。
釈迦に説法であるが、聖書には、重要なヨハネが、3人は登場する。バプテスマ(洗礼)のヨハネと福音書のヨハネ、とそして、黙示録のヨハネである。その他、ヨハネという名は多く登場するが、当時、おなじみに人名であったのであろう。先は、黙示録のヨハネ、後のヨハネはバプテスマのヨハネである。
ヨハネの黙示録は、終末預言といわれる。『終わりの日の預言』と似たようなものである。が、はっきり言って難解である。そして短い。それで終わりじゃあちょっと言葉足りずじゃないの、と言いたい位である。そして、その黙示録は、多くの時事解説に引用される。我田引水も多々ある。
それをとやかく言うつもりはないが、この黙示録は引用ではないところが希有である。それに具体的に指し示される福音として、黙示録を補い、開かせている。
【転載開始】
「ヨハネはこう伝えている。」と御使いは言った。
「42ヶ月の間、活動する権威が与えられた。そこで口を開いて神を冒涜し、神の名と神の幕屋、天に住む者たちを冒涜した。獣は聖なるものたちと戦い、これに勝つことが許され、また、あらゆる種族、民族、言葉の違う民、国民を支配する権威が与えられた。
地上に住む者で、天地創造の時から、屠られた子羊の命の書にその名が記されていない者たちは皆、この獣を拝むだろう。
耳ある者は、聞け。
捕われるべき者は、捕われて行く。剣で殺されるべき者は、剣で殺される。
ここに聖なる者たちの忍耐と信仰が必要である。
わたしはまた、もう一匹の獣が地中から上って来るのを見た。
この獣は、子羊の角に似た2本の角があって、竜のようにものを言っていた。
この獣は、先の獣が持っていた全ての権力をその獣の前で振るい、地とそこに住む人々に、致命的な傷をおったあの先の獣を拝ませた。そして、大きなしるしを行って、人々の前で天から地上へ火を降らせた。更に、先の獣の前で行うことを 許されたしるしによって、地上に住む人々を惑わせ、また、剣で傷を負ったが尚
生きている先の獣の像を造るように、地上に住む人に命じた。
第2の獣は、獣の像に息を吹き込むことを許されて、獣の像がものを言うことさえできるようにし、獣の像を拝もうとしない者があれば、皆殺しにさせた。
また、小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。
そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないようになった。この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である。
ここに知恵が必要である。賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを
考えるがよい。数字の人間を指している。そして、数字は666である。
また、わたしが見ていると、見よ、子羊がシオンの山に立っており、子羊と共に14万4000人の者たちがいて、その額には子羊の名と、子羊の父の名とが記されていた。
わたしは、大水のとどろくような音、また激しい雷のような音が天から響くのをきいた。わたしが聞いたその音は、琴を弾く者たちが竪琴を弾いているようであった。
彼らは、玉座の前、また4つの生き物と長老たちの前で、新しい歌のたぐいを歌った。
この歌は、地上から贖われた14万4000人の者たちのほかは、覚えることができなかった。彼らは、女に触れて身を汚した事のない者である。
彼らは童貞だからである。この者たちは、神と子羊に献げられる初穂として、
人々の中から贖われた者たちで、その口には偽りがなく、とがめられるところのない者たちである。
わたしはまた、別の天使が空高く飛ぶのを見た。この天使は、地上に住む人々、あらゆる国民、種族、言葉の違う民、民族に告げ知らせるために、永遠の福音を携えて来て、大声で言った。
『神を畏れ、その栄光をたたえなさい。神の裁きの時が来たからである。
天と地、海と水の源を創造した方を礼拝しなさい。』
また別の第2の天使が続いて来て、こう言った。
『倒れた。大バビロンが倒れた。怒りを招くみだりな行いのぶどう酒を、諸国の民に飲ませたこの都が』。また、別の第3の天使も続いて来て、大声でこう言った。
『誰でも、獣とその像を拝み、額や手にこの獣の刻印を受ける者があれば、』」
「巷に投げ捨てられる。彼らも、その妻、息子、娘もすべて。こうして、わたしは彼らの悪を、彼ら自信の上に注ぐ。あなたは彼らにこの言葉を語りなさい。」と主なる神は言われる。
「わたしの目は夜も昼も涙を流し、とどまることがない。娘なるわが民は破滅し、その傷はあまりにも重い。野に出て見れば、見よ、剣に刺された者。
町に入って見れば、見よ、飢えに苦しむ者。牧師も司祭も見知らぬ地にさまよって行く。かつてわたしは偶像崇拝の国エジプトに、あぶを送って彼らに食いつかせ、蛙を送って荒廃させた。作物をいなごの群れに与え、労して得たものをいなごに与えた。
わたしはぶどうの木を雹で打ち、いちじく桑を霜で枯らし、家畜を雹に渡し、その群れを 稲妻に渡した。わたしは燃える怒りと憤りを、激しい怒りと苦しみを、災いの使いとして彼らの中に送った。現代の貴族らも飢え、群衆は渇きで干上がる。
それゆえ、陰府は喉を広げ、その口をどこまでも開く。高貴なものも群衆も、騒ぎの音も喜びの声も、そこに落ち込む。彼らは泥のように踏みつけられる。
わたしの神殿を再建する日、その日、人々はあなたのもとに来る。
しかし、大地は荒れ果てる。そこに住む者の行いの実によって。主の名は正義のゆえに高くされ、聖なる神は恵みの御業のゆえにあがめられる。羊たちは牧場にいるように草をはみ、肥えた家畜は廃墟で餌を得る。
災いだ、むなしいものを手綱として、罪を車の綱として、咎を引き寄せる者は。
彼らは言う。『主の聖所の聖なる方を急がせよ。早く事を起こさせよ、それを見せてもらおう。その方の計らいを近づかせ、実現させてみよ。そうすれば納得しよう。』
災いだ、偶像崇拝を善と言い、律法を悪と言うものは。教会は闇を光とし、光を闇とし、苦いものを甘いとし、甘いものを苦いとする。
災いだ、自分の目には知者であり、うぬぼれて、賢いと思う者は。
正義が示されても曲げられてしまう。諸国を見渡し、目を留め、大いに驚くがよい。
お前達の時代にひとつのことが行われる。それを告げられても、お前たちは信じまい。
見よ、わたしは新しいバビロンを起こす。
それは冷酷で剽悍(ひょうかん)な国民。地上の広い領域に軍を進め、自分のものでない領土を占領する。彼らは恐ろしく、すさまじい。彼らから、裁きと支配が出る。
彼らの馬は豹よりも速く、夕暮れの狼よりも素早く、その騎兵は跳びはねる。
騎兵は遠くから来て、獲物に襲い掛かる鷲のように飛ぶ。彼らは来て、皆、暴虐を行う。どの顔も前方を向いている。」
主はわたしにに言われた。
「見よ、わたしはあなたの口に、わたしの言葉を授ける。見よ、今日、あなたに、諸国民、諸王国に対する権威をゆだねる。抜き、壊し、滅ぼし、破棄し、あるいは建て、植えるために。」主の言葉がわたしに臨んだ。
「何が見えるか。」わたしは答えた。「煮えたぎる鍋が見えます。こちらへ傾いています。」
主はわたしに言われた。「災いが襲い掛かる、この地に住むものすべてに。新しいバビロンに、わたしは今、呼びかける。」と主は言われる。
「彼らはやって来て、バチカンの門の前に、都をとりまく城壁と、そのすべての町に 向かって、それぞれ王座を据える。わたしは、わが民の甚だしい悪に対して、裁きを告げ る。彼らはわたしを捨て、他の神々に香をたき、手で造ったものの前にひれ伏した。
あなたは腰に帯を締め、立って、彼らに語れ、わたしが命じることをすべて。
彼らの前におののくな。私自身があなたを彼らの前でおののかせることがないように。 わたしは今日、あなたをこの国全土に向けて、堅固な町とし、鉄の柱、青銅の城壁として、立ち向かわせる。彼らはあなたに戦いを挑むが、勝つことはできない。
わたしがあなたと共にいて、救い出す。」と主は言われた。
主の言葉がわたしに臨んだ。
「新しいバビロンは軍と部隊を備え、すべての懸案事項について指示を与えた。
また教会とその住民については、次のように指示した。『軍隊を送ってあの者どもを一掃し、アメリカの軍と再建された都と教会に残留している者どもを根絶やしにせよ。
あの者どもを思い出させるものは、その地からすべて取り払い、他の国の者を彼らの土地のいたるところに入植させ、彼らの住んでいた土地をその者たちに分け与えよ。』 こうして彼は歩みを進めた。部隊長は、将軍を選び、4万の歩兵と7千の騎兵を与え、権力者の命令どおりに教会に攻め入らせた。将軍たちは全軍と共に出陣した。」
「権力者たちにとって、聖地の家々は、水がなくて、人を欺く泉となった。
バチカンの住民よ、ついでわたしは、征服者をお前のもとに来させる。あなたがたの栄光は去る。お前の喜びであった子らのゆえに、髪の毛をそり落とせ。禿鷹の頭のように大きなはげをつくれ、彼らがお前のもとから連れ去られたからだ。
災いだ、寝床の上で悪をたくらみ、悪事を謀る者は。夜明けとともに、彼らはそれを行う。彼らは貪欲に畑を奪い、家々を取り上げる。住民から家を、人々から嗣業を強奪する。」
それゆえ、主はこう言われる。
「知恵を教えよ。人生にはこれらの徳よりも有益なものはない。だれか幅広い体験を 望む人がいるか。知恵こそ過去を知り、未来を子息(予測)し、言葉の理解
や、謎の解釈に秀でており、しるしや不思議、季節や時の移り変わりを予見する。あなたは知恵と一緒に暮らしなさい。知恵が善を勧めてくれ、悩み
や苦しみを慰めてくれることを知れ。
知恵によってあなたは人々から誉れを受け、若くても長老たい(ち)に尊敬される。
裁くときには、その鋭さを認められ、権力者たちからは驚嘆の目をむけられる。
あなたが黙れば人々は待ち、声をあげれば耳を傾け、長く話しても、手を口に当てて聞き入る。あなたは知恵によって不明を得、後の世代にいつまでの記憶される。
あなたに諸国民を治め、国々を服従させよう。残忍な王たちもあなたのことを聞いて恐れる。あなたは人々の間では恵み深く、戦いの時は勇敢な者と見なされる。
わが家に戻れば知恵のお陰でくつろげる。知恵とのつきあいには苦さがなく、知恵と共にある生活には苦労がない。」
「あなたたちはかつてのイスラエルと同じ偶像崇拝を行い、安息日を守らず、わたしの言葉を無にしている」と主イエスは言われる。
「皆、わたしの言うことを聞いて悟されない。外から人の体に入るもので人を汚すことができるものは何もなく、人の中から出て来るものが、人を汚すのである。
人から出て来るものこそ、人を汚す。中から、つまり人間の心から、悪い思いが出てくるからである。みだらな行い、盗み、殺意、姦淫、貪欲、悪意、詐欺、好色、・・・」
「『主の神殿』に集う者よ、あなたがたの名が天に書き記されていることを喜びなさい。
『天地の主である父よ、あなたをほめたたえます。これらのことを知恵ある者や賢いものには隠して、幼子のようなものにお示しになりました。そうです、父よ、これは御心に適うことでした。すべてのことは、父からわたしに任せられています。』父のほかに、子がどういうものであるかを知る者はなく、父がどういう方であるかを知る者は、子と、子が示そうと思う者のほかには、だれもいない。
『主の神殿』に集う者よ、あなたがたの知っているものを知る霊は幸いだ。
言っておくが、多くの法王、司祭、神父、牧師たちは、あなたがたが知っているものを知りたかったが、知る事ができず、あなたがたが任命されたものを任命されたかったが、任命されなかったのである。」
主イエスは言われる。「『主の神殿』の主の民よ、あなたがたは神の栄光に包まれ、安全に歩め。長老たちの霊も、聖霊も、神の命令で『主の神殿』の民のために木陰をつくる。
父は、預言者の内臓を造り、母の胎内に預言者を組み立ててくださった。
わたしは父に感謝をささげる。大祭司は恐ろしい力によって、驚くべきものに創り上げられている。御業がどんなに驚くべきものか、わたしはよく知っている。」
「あなたたちは、敵に立ち向かい、相手を打ち破った。あなたたちは主に渇きを訴えた。あなたたちは地の至るところに散らされた。中には、神の御旨を行う者もいたが、罪に罪を重ねる者もいた。あなたは『主の神殿』の基を強固にし、その中へ命の水を引いた。鉄の道具で切り立った岩をくり抜き、用水地を造った。」
教会に集う者よ、忘れたのか、と主イエスは言われる。
「わたしは、ヨハネのところに言った。彼らか洗礼(バプテスマ)を受けるためである。
わたしが洗礼を受けたとき、天がわたしに向かって開いた。わたしは、神の霊が鳩のように自分の上に降って来るのを見た。そのとき、父が『これはわたしの
愛する子、わたしの心に適う者』と言ったのを、人々は聞いた。」
「しかし、ヨハネは後にわたしを不審した。ヨハネはどうなったか。」と主イエスは言われる。わたしは主イエスに言った。「わたしたちは確信に満ち溢れてふるまっており、モーセが、消え去るべきものの最後をイスラエルの子らにみられまいとして、自分の顔に覆いをかけたようなことはしません。しかし、彼らの考えは鈍くなってしまいました。 今日に至るまで、聖書が読まれる際に、この覆いは除かれずに掛かったままなのです。それはあなたにおいて取り除かれるものだからです。
このため、今日に至るまで聖書が読まれるときは、いつでも彼らの心には覆いがかかっています。しかし、偶像から離れ、あなたの方に向き直れば、覆い
は取り去られます。 あなたは<霊>です。わたしたちは皆、あなたに覆いを除かれて、主と同じ姿に造りかえられていきます。これは主の霊の働きによるこ
とです。わたしたちは、憐れみを受けてあなたに仕える者として、その務めを任命されました。わたしたちは、あなたが『終わりの時』に召集される人々
に呼びかけます。」
すると、主イエスは言われた。
「それは狼の群れに子羊を送り込むようなものだ。財布も袋も履物も持って行くな。
だれにも挨拶するな。預言の御言葉だけを伝えなさい。わたしの子がそこにいるなら、あなた方はその人を召集しなさい。彼がささげるものを受け取り、彼を迎え入れなさい。 彼はわたしの子である。どこかの教会に迎え入れられたら、出される物を食べ、その教会の病人を『主の神殿』に連れて来て、いやしなさい。
しかし、教会に迎え入れられなければ、こう伝えなさい。<足についた教会の埃さえも払い落として、あなたがたに返す。しかし、神の国が近づいたことを知れ>と。
その教会は不幸だ。その教会に与えられた預言の御言葉が他の者たちに与えられていれば、その者たちはわたしに迎え入れられることを願い望んだに違いない。
しかし、裁きの時には、彼らよりまだティルスやシドンの方が軽い罰で済む。
あなたがたに耳を傾ける者は、わたしに耳を傾け、あなたがたを拒む者は、わたしを拒むのである。わたしを拒む者は、わたしを遣わされた方を拒むのである。」
主イエスは言われた。「わたしは、サタンが稲妻のように天から落ちるのを見た。
敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を、わたしはあなたたちに授ける。悪霊も屈服する。」
主イエスは言われた。「第2の顔は人間の顔。その昔、イスラエルの住民たちは皆、バビロンの王の言葉を侮り、駆けつけて彼らと戦う鮮烈に加わろうとする者はなかった。彼らは王を恐れず、王といえども1人の人間にすぎないと思っていたのである。
そして彼らは使節の一行を空手で追い返して面目を失わせた。
このためバビロンの王はこれら全域の住民に対して激しく憤り、王座と王国にかけて誓った。」 教会に言いなさい、と主イエスは言われる。
「再建されるバビロンの王も、遠征して、諸地方の教会の財を取り立てること、またさら に大量の財を集めることを決意した。」
「あなたたちは、『主の聖所』にきて、罪を告白し、罪の清めの聖水を受けよ。」
わたしは『主の聖所』にいる。偶像のある所にいられようか、と主イエスは言われる。
「牧者と称する者よ、あなたたちは神に願わないのか。
『<荒野で食卓を整えることが、神にできるだろうか。
神が岩を打てば水がほとばしり出て、川となり、溢れ流れるが、民にパンを与えることができるだろうか。肉を用意することができるだろうか。>
主はこれを聞いて憤られた。火はヤコブの中に燃え上がり、怒りはイスラエルの中に燃えさかった。彼らは神を信じようとはせず、御救いに依り頼まなかった。
それでもなお、神は上から雲に命じ、天の扉を開き、彼らの上にマナを降らせ、食べさせて下った。神は天からの穀物をお与えになり、人は力ある方のパンを食べた。神は食べ飽きるほどの糧を送られた。
神は東風を天から送り、御力をもって南風を起こし、彼らの上の肉を塵のように降らせ、 翼ある鳥を海辺の砂のように降らせ、彼らの陣営の中に、宿る所の周りに落としてくだ さった。彼らは食べて飽き足りた。神は彼らの欲望を満たしてくださった。」
神に立ち帰れ。神に立ち帰る者は救われる。」【転載終了】