その戦争は主因は、
中東の春を装ったシリア・アサド政権の崩壊作戦だ・・・!
チュニジアから始まり、
エジプト、リビア、そして、シリアに広がった・・・。
間隙を縫ってダーイシュ(ISIL)に変貌したが、
所詮は、盗賊夜盗の類である・・・!
石油施設を奪い、密輸を繰り返し資金源とする。
その数、タンクローリー車12,000台を繰り出して、
もっぱら、トルコ経由で密輸している。
これでは、石油価格が下落するのも当然である。
その内、
2,000台近くがロシア空爆で失った。
その他にも損傷が激しく、
手痛い打撃を蒙っているが、
今では、矛先をリビアその他に向けている。
まさしく盗賊そのものである。
その他、
誘拐に依る身代金や、
アヘンの栽培とその密輸、
挙句は、難民ほう助の稼ぎも小さくはない様である。
これが実体である。
それに、
支配地域に於ける蛮行は目を覆いたくなる有様で、
徹底した破壊と略奪、
歴史的遺産なども単なる骨董的意味合いしかない。
何でもかんでも資金源にしてしまう。
見よ!
この壊滅的破壊・・・。
これにいかなる弁解が通用するというのか?
最近、メルケル(ドイツ首相)が、
ロシア空爆を民間人犠牲で批判していたが、
少なくともこの動画の壊滅的破壊は、
ダーイシュ(ISIL)の蛮行と見て間違いない。
その武器は、有志連合、とりわけ、アメリカに依る支援の賜物だ。
盗賊・夜盗の類が数年間に亘って巣窟にすれば、
こうなる!
それを止めたのは、
ロシア空爆に支援されたシリア軍のダーイシュ(ISIL)駆逐作戦だ。
こうして動画にも記録されるようになったのは、
ダーイシュ(ISIL)が駆逐されたからに他ならない。
リビアにおいても、
大同小異あるが、同じ状況である。
これが、
やがてはイランにも波及する予定であったことは、
イルミナティーのアジェンダに明らかだ。
寸でのところ、
ロシアが合法的に介入して、
食い止められた。
そのシリアに、
サウジアラビヤ軍が、ダーイシュ(ISIL)掃討を口実に、
非合法に侵略寸前である。
有志連合もその意欲を示しているが、
ロシアが踏ん張っている以上、不可能だろう。
トルコにSU-24を撃墜されて、
ロシアに依るシリアの防空体制が一新された。
S-400導入でうっかりう近づくことも出来なくなった。
サウジの掃討部隊(5000人規模)の派遣は、
ジェスチャーで終わるだろう。
通貨価値維持を長引かせるためのジェスチャーだ。