宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2018/08/31
(つづき)
まるとく酒店を出て、神戸の坂を上がりやってきたのはロバアタ商店です。



こちらには5年ぶりくらい、3度目です。ご無沙汰している間に、お店が少し移転してリニューアルされてました。店内に入るとカウンターにお客さんがびっしり、1席だけ空いているカウンターに腰掛けると、マスターがお久しぶりですとおしぼりを出してくださいました。憶えていてくださったんですね、嬉しいです。お酒は少し迷って、ウィスキーハイボールをいただくことにします。



本格的に美味しいウィスキーハイボール、ゆったりとした空気が流れていきます。マスターがキスチョコを出してくださいました。



キスチョコとウィスキーハイボール、なんだか大人な雰囲気ですね。それにしても隣のカップルさん、何となく険悪な会話になってきました。ウィスキーハイボールをおかわりします。



バックバーを眺めながら、耳はすっかり隣のカップルさんの会話に。ウィスキーハイボールの3杯目を呑み干し、ごちそうさまをします。



素敵な雰囲気のロバアタ、カップルさんのケンカも味付けのうち。宿へ真っ直ぐ帰ったのでした。
(おわり)

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2018/08/31
(つづき)
ラグビーの開幕戦は惜敗で、宿を取ってあった三宮に戻ってきて反省会です。



まるとく酒店というお店、立ち呑みでさっくりといただけます。カウンターに立って、まずはかち割り赤ワインをいただきます。



呑みやすい赤ワイン、あっという間に呑めちゃいました。飲み物をシークヮーサーサワーに切り替え、つまみにところてんをいただいてみました。



ポン酢をかけてさっぱりと。シークヮーサーサワーをおかわりします。



仕事帰りのお客さんで賑わう立ち呑み、お客さんの入れ替わりも激しく、活気のある酒場でした。
(つづく)

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2018/08/31
ラグビートップリーグのシーズン開幕で、神戸にやってきました。競技場へ向かう途中、地下鉄の湊川公園駅で下車して立ち寄ったのは丸萬です。



駅から数分で到着します。暖簾も出ていて一安心、引き戸を開けて店内に入ると、中央のキッチンを囲む大きなカウンターには先客が数名。腰掛けてビールを注文し、最初の一品目はハモ皮をいただきます。



これが350円にして結構ボリュームがあります。ちびちびとハモ皮をつつき、ビールをグビリ。大瓶を呑み干し、レモンサワーを注文するとサワーね、と。



地元の炭酸メーカー、マスコットのレモン風味炭酸で供されます。17時を過ぎて、店員さんが増員され混雑に備えるような雰囲気になってきました。



あとからお客さんが数組、なるほど17時から混み始めるんですね。焼酎をおかわりして2杯目をいただきます。



ソト1ナカ2でいただいたレモンサワー、伝票には「チュー」と書かれているのがかわいいです。



お客さんも増えてきて、2杯目のレモンサワーを呑み干しごちそうさま。



神戸の名酒場、念願の丸萬を満喫してから競技場に向かったのでした。
(つづく)

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2012/12/18
出張で神戸にやってきました。16時に三宮で仕事を終え、口開け5分過ぎに八島東店に入ります。



キリンビールをお願いして口を付けた頃に、神戸のこうちゃんさんがいらっしゃいました。急に決まった出張だったのですが、時間を作っていただいたのでした。ありがたいことです。



やはりこの季節、湯豆腐は欠かせませんね。16時半にはお仕事で打ち合わせに行かねばというこうちゃん、お忙しい中ありがとうございました。いろいろ神戸の名店情報を教えていただき、八島を後にします。



次に向かったお店はこちらのビルの地下1階。



いい感じの地下飲食街を進むと、目指すお店はありました。



まめ多゛というこのお店、餅巾着発祥のおでんやさんだそうです。「多」に濁点は個人的にとても親近感があります。お酒をお燗していただき、店主から「どうぞ」と声をかけていただいてからいろいろと注文します。



餅巾着はお品書きに店名の「まめ多゛」とあり、まずはそれを。そしてすじ肉と大根をいただきました。



この餅巾着、とろーりとしていてたまりません。味もしっかり染みてます。



そしてこの燗酒のコップ、錫製でこうちゃんさんによるとウン万円もするものとか。



お酒を温めるチロリも錫製の高級品だそうです。なんだかひと味違う気がします。お酒をお替わりして、おでんも追加でお願いします。



焼どうふにほたて貝を追加しました。貝類が美味しいとのこうちゃん情報、まさに絶品のほたて貝でした。



老舗の素敵なおでん屋さんを堪能できました。30分ちょっとの滞在でごちそうさま、次へ向かいます。



再びJRのガードをくぐり、八島東店の前を通り過ぎて到着したお店はこちら。赤萬餃子です。ちょうどカウンターの奥が開いていたのでするりと入店、ビールと餃子2人前をお願いします。10分ちょっとで焼き上がりました。



1人前7個で、おひとり様2人前以上がこちらのルール。ひとつが小さいとはいえ、結構なボリュームがあります。



もっちもちの餃子の皮が何とも絶品。お味噌のたれでいただきました。10分ほどで完食、ごちそうさま。さすがにおなかがいっぱいになってしまったので、新幹線の時間まで軽く1杯神戸ハイボールをいただこうと次に向かったのはこちら。



赤萬餃子から少し山の方へ上がったビルの地下にある、メインモルトというこのお店。2年前の夏にいちどお邪魔したことがあります。前回は早い時間だったこともあり、マスターといろいろとお話しすることができましたが、今回は先客が結構いらっしゃって賑わってました。空いていたカウンター奥の席にお邪魔し、ハイボールをお願いします。



素敵なバックバーは健在。しばらくするとハイボールができあがりです。



凍ったグラスに冷凍庫から出したフェイマスグラウスを注ぎ、炭酸で割るこちらのハイボール。濃厚な味です。ハイボールを呑み干してもう少し時間があるので、もう1杯いただくことにしました。



JAMES MARTIN'Sの20年をストレートで。周りのお客さんの会話を肴にグラスを傾けます。40分ほどの滞在、かなりイイキモチになってごちそうさまをしました。



19:02の新幹線に無事乗車。居酒屋新幹線もそこそこ、へべれけになって東京に戻りました。大満足の神戸呑み歩き、こうちゃんさんありがとうございました!

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2010/08/09
(続き)
メインモルトを出て、次に向かったのは正宗屋です。



三ノ宮駅から八島東店へ向かう途中、商店街の一角にあってチェック済みだったのです。時刻は既に21:10頃、お店に入るとお客さんはそれほどいらっしゃらず。カウンターに腰掛けて、燗酒(1合315円)をもらうことにします。



お通しはぶりの甘辛煮。これが日本酒にピタリと合います。旨いですねえ。いろいろあるメニューの中から、「湯豆腐」(420円)をいただきます。



これがまたたっぷりのとろろ昆布に、椎茸なんかも入っていて具だくさん。お値段も納得の贅沢湯どうふでした。お酒をもう1本もらいます。



ボクの左隣にはおひとり客が。静かな店内でしたが、このあとカップルさんがいらっしゃって、少しお店が賑やかになってきました。30分ほどの滞在でごちそうさまをします。



関西各所にある正宗屋。どちらもそれぞれ個性があるようで、いろんな正宗屋を訪ねて比べるのも楽しいかもしれませんね。2日目はこれにて終了。ホテルに帰ってバタンキューだったのでした。
(おわり)

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2010/08/09
(続き)
元町駅の北のほうへ出て、坂を上がっていきながら神戸の街をぶらぶら歩きます。ケータイで次のお店を探すことに。これと思ったお店は、すぐ近くにありました。



メインモルトというモルトバー。ビルの地下1階にあります。入り口そばの黒板には、Ardbegのソーダがお勧めと書かれていました。お店に入るとお客さんはゼロ、入り口そばのカウンターに腰掛け、お勧めのArdbegのソーダをいただくことにします。



これで1,000円とは良心的価格です。薄張りグラスに氷の音が心地よく響いて、何ともイイ感じ。Ardbeg独特の強いモルトが感じられるソーダ割りです。マスターが一口サイズのサンドイッチを出してくれて、徐々に会話が始まりました。



立派なバックバーの向こう側に、巨大なArdbegの瓶が置かれていました。マスター曰く、看板のお勧めは酒屋さんが売れ売れ言うからと苦笑いしながらおっしゃって下さいます。なかなか気さくなマスターと、神戸ハイボールのあった昔話やサンボアのこと、角ハイボールが売れてサントリー角瓶が存亡の危機に瀕している話などで盛り上がります。



ハイボールの話になったので、ウイスキーハイボールをお願いすることにしました。「うちではハイボールはフェイマスグラウスで作るんですよ」と凍らせた瓶を取りだし、手際よくハイボールを作って下さいました。



きりりと冷えたハイボールは氷なし。神戸ハイボールのスタイルを踏襲されているとのこと。サンボアも同じですね。お客さんがひとり入られて、珍しい銘柄のモルトを注文されてます。マスターが、お店の壁にあるラックの奥から探し出してカウンターに持って帰ってきました。どうやらお話を何となしに聞いていると、その方も東京からいらしたらしく、このお店に来ることが楽しみで来られたとのこと。そのあとにもカップルさんやおひとりさんがいらして、これから賑やかになる感じがしてきました。さっくりハイボールを呑み干してごちそうさまです。



お店が混み合う前に、マスターとたっぷり話ができて楽しく過ごすことができました。また神戸に来たらこちらには来なくては、と思いながらお店をあとにしたのでした。
(つづく)

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2010/08/09
(続き)
八島東店を出て、小雨がぱらつく中さらに元町方面へ歩いて、元町駅界隈までたどり着きました。次に狙っていたお店はすずという大衆酒場です。



ビルの地下にあるのですね。緑色の暖簾の右下にあるメニューはこんな感じ。



なかなか魅力的なお値段とラインナップ。期待をふくらませて地下1階のお店に入ると、そこは大衆酒場というより喫茶店的な雰囲気。恐らく、閉店した喫茶店を居抜きで使っているのでしょう。お店を入って突き当たりにあるカウンター席に案内されて、燗酒(260円)と「だしまき」(200円)を注文します。



店内には他にカップルのお客さんが1組。微妙な空気の中、TVを何となく眺めるものの落ち着かず、そそくさと燗酒1本をぐいっと呑んで、だしまきをやっつけてごちそうさま。お会計は460円。メニューとお値段はまさに素晴らしく大衆酒場的なのですが、雰囲気に馴染めないという珍しいパターンだったのでした。
(つづく)

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2010/08/09
(続き)
尾道から山陽本線に乗って、さらに東へ向かいます。相生で乗り換えて、三ノ宮への到着は18時過ぎ。あんなに尾道ではピーカンの天気だったのに、神戸は雨がぱらついていました。ホテルにチェックインして身軽になって、酒場へ向かいます。



まず最初は八島東店です。はまださんの記事を見て、ずっと行きたかったお店なのです。暖簾をくぐってお店に入ると、左側にあるテーブル席はガラガラなのに、右側にあるカウンターは満席。お店の方に促されてテーブル席の隅へ着席し、瓶ビール(大、450円)をお願いします。



ビールをくいっと呑んで、メニューを眺めます。150円のいか納豆から始まり、安くて魅力的なメニューが並びます。最初に選んだのが「生ずし」(350円ほど)。



きずしは関西で言うところのしめさば。こちらのお店では辛子が添えられています。カウンターでひとり酒を楽しんでいる常連さん達の様子を眺めながら、しばらくするとテーブル席もどんどんお客さんで埋まってきました。ビールも空いてきずしも食べ終えお酒にシフトです。



アテには「冷やっこ」(200円)。分葱、削り節がたくさん載ってます。200円でこれは嬉しいですねえ。ゆるゆると燗酒を呑みながら、お店の雰囲気に浸ること50分ほど。



ホント庶民的な酒場でした。雨がぱらつく中、神戸の街をてくてく歩いたのでした。
(つづく)

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