宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2006/02/25
(続き)

鳥房を出た4人は、一度立石駅に向かい次なる照準を関屋の「モアナ」に定めます。ほとんど、ボクのわがままでのセレクション。しかも4人だからタクったようが良いのではなんて言ってしまい、駅から区役所方面へ歩きます。すぐ来ると思ったタクシーは全く来ず、ようやくタクシーを捕まえ18:20頃到着。



立石駅ではまださんが連絡を取って、あの超有名HPの「酔わせて下町」さんが合流。当初満席のモアナも、ちょっと様子をうかがっていたら空きました。5人になって入店するも空いたのは4席。前日の石松のように、背後に下町さんを立たせてしまいました。すみません、下町さん。ここは絶品ホッピーを出すお店としてとっても気になってました。もちろん飲み物はホッピー。みんなでホッピー。



綺麗に整列したキンキンホッピーたち。美しいです。もちろんおいしい。おつまみは、まずはミミガー。



ネギが効いて、さっぱり味で絶品。うまいです。周りの先客のお客さんがお会計で、ようやく5人着席。下町さん一押しの、牛すじ煮込みも届きます。



とろっとろの牛すじ煮込み。うますぎます。それにスパム焼きもうまかったです。



スパムって食べたこと無かったけど、うまいんですね。てか上手に焼いてあるから、ますますうまいのでしょう。焼き物も注文します。



これおいしかった。塩としょうゆ、二つの味付けでたのんだけど、名前失念。でもおいしかった。更においしかったのは、一皿に塩としょうゆの味付けが同居するこの一品。



これも名前失念。となりにはメモをとっているはまださんが。さすが、正確なお店情報と料理、お酒へのコメントは、メモが必要ですね。見習わねば。絶品ホッピーも空き、こんどは黒ホッピーを注文。



左手前は、チチホッピー。あまあまで、飲みやすいけど逝っちゃう系の、やばい飲み物です。ボクは黒ホッピー。真剣においしい。しかしマスター、かっこいいです。おいしい名店の店主は謙虚で寡黙の法則はこのお店でもおんなじでした。



19:40ころごちそうさまでモアナを出ます。関屋の名店に足を運ぶことができて、個人的には大満足。次はいよいよ、北千住のコアな部分を目指します。

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2006/02/25
(続き)

モアナで酔わせて下町さんが加わり、5人になった一行は再びタクシーで移動。次のお店は北千住の「徳多和良」です。19:50頃到着しお店を覗くと、ちょうど良いことに前回陣取ったところと同じ手前のテーブルが空いていてました。店内のカウンターには、乗り越しオフ会でご一緒したQさんがいて「どうも(^^)」と挨拶。さらに、日々雑感【美味しいもの大好き♪】のたーぼーさんも。「初めまして」と挨拶します。ここっとさんはたーぼーさんとなにやら楽しげなご様子。(^^;

飲み物は前回同様、抹茶割り(315円)をお願いします。



抹茶の比較的粉っぽさがある飲み口が何ともおいしい。食べ物は、下町さんがいろいろオススメを注文してくれて、どんどんテーブルが豪勢になっていきます。まずは白子味噌(315円)とふき煮物(315円)が来ます。



白子は身がしっかりしていておいしい。続いてまて貝と筍の煮物(315円)



まて貝が、海の香りたっぷりですごくおいしい。このあと追加注文します。続いてとらはぜ天(315円)



奥に見える抹茶塩でいただきます。身がプリっと肉厚でおいしい。続いてはも照焼(315円)



表面が揚がっているかんじで、食べ応えがあります。おいしい。さらにボクの大好物、ぶり大根(315円)。



かなりしっかり味がしみた大根です。もちろんぶりのカマの部分は超うまい。さらに、豪勢なわたりがに(630円)も来ました。このお店唯一の最高額メニュー。



そして、さらにほやの塩辛(315円)



しっかり海の香りが口の中一杯に広がるほやの塩辛。絶品です。上に見えるのは、うにじゃん(420円)。

入店前に既にお腹一杯だったので、それぞれちょびっとずつつまみました。どれもおいしかった♪。飲み物は抹茶割を2杯?、3杯?。さすがに記憶はかなり怪しくなってます。(メニューと値段を正確に書けたのは、メニューボードの写真を撮っていたおかげです。)

それにしてもQさん、たーぼーさんたちとも合流気味で、とても楽しく呑むことができました。21:00過ぎになってごちそうさまをします。



結局1時間ちょっとの滞在。大人数で大盛りあがりの、とっても楽しい4軒目でした。


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2006/02/25
(続き)
倉井ストアーを出た4人は再び立石駅方面へ。今度は比較的まっすぐルートを選び、次のお店、鳥房を目指します。お店には15:55頃到着。開店は16時ですが、お店を覗くと既に先客が二組いらっしゃって、お店のおねえさん(?)も「どうぞ~」と。座敷に上がって早速今日の鳥の大きさ説明です。550円から650円まで(だったと思う)の4種類の大きさ。最初は一番大きいのを二つお願いしますと注文したのですが、おねえさんが「それくらいなら一番小さいのを一人一つずつのほうがいいよ。」とのこと。我々は素直に従います。。。



まずはビールとお通しが到着。このお通し、前回鳥房に来たときと同じショウガとしょうゆで味付けした鳥の煮物。うまいです。そしてビールは、ここでも倉井同様、傷一つ無いぴかぴか状態。やっぱりKさんの、宇ち多゛のビールは特別うまい説にますます説得力が。共通点はみんなキリン。キリンビールは立石を特別な街として優遇しているのかも、と真剣に思っちゃいます。

鳥が揚がる前のつまみとしてポン刺し、おしんこを注文。おしんこはさすがにすぐ来ましたが、ポン刺しがなかなか来ません。他のお客さんの鳥がどんどん揚がり、もしかしたら注文が通ってないかも、とおねえさんにお伺いを立てようとタイミングを計ってたら、来ましたポン刺し。




ネギと唐辛子でピリ辛の味付けでボク好み。刺しもぴかぴか新鮮。いやあ、おいしいです。しばらくして鳥が揚がってきました。一番小さいのに、結構な大きさですよ。おねえさんから「食べ方大丈夫だよね」と言われ、まずい、初心者じゃないとばれたか、と思いつつ「できれば御指南いただければと…」とお願いすると、始まりました。さばき方講座。



「左手でここをこう持って、右手のはしで押さえて、違う違う、回すのは左手。右手は押さえるだけ」とおねえさんの優しいご指導のもと、あらかた解体完了。



あとは冷めるとかたくなるホネの部分からいただきます。しっかり揚がっているので、細かいホネの部分はカリカリとしていておいしくいただけます。ほんとうまい。ビールがすすみます。ビールもうまい。どんどん追加です。そして4人はすこし言葉少なになりながら、鳥と格闘。



うまさのあまり、みんな大感激。4羽の鶏もこれだけおいしく食べてもらえれば、鶏冥利に尽きることでしょう。我々も大満足でごちそうさまです。お会計は4人で6,000円弱。すばらしい。



満腹状態で17:30過ぎに鳥房を後にします。
(続く)


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2006/02/25
今日はここっとさんはまださん、Hさんと立石発北千住ツアーの日。渋谷で待ち合わせて立石に向かいます。ボクにとっては通勤経路のようなものですが、普段徒歩通勤のここっとさんにとっては小旅行気分のようす。はまださんとの車内も盛り上がります。14:30頃立石到着。宇ち多゛はものすごい行列です。やっぱり新聞効果はまだ続いているようす。栄寿司、ゑびす屋食堂などのお店の前を巡って、本田公園経由で倉井ストアーへ。



まずはポテサラをつまみに乾杯。しかしここのビール、瓶がぴかぴかです。デビューしたてのリターンしたことのない、傷一つ無い瓶に一同感心しきり。ビールも味がしっかり濃くておいしい。そういえばKさんから宇ち多゛のビールは特別だと伺ってましたが、今日のビールの鮮度は半端ありません。もしかしたらすべてのビールは立石から流通しているのかもしれない、なんて思っちゃいます。昼酒の優越感も手伝ってビールがすすみます。



ここに来たらたのまなくちゃなのは、やっぱりこの美しいハンバーグ(150円)。今日は4人なので、出してもらうときに4つに切れ目を入れてとお願いしましたが、映像的には失敗でした。はまださん、ここっとさん、スミマセン。でもおいしい(^^)。つづいてお約束二つ目のメンチカツ(150円)



いやあ、揚げたてはうまいの法則に間違いはありません。ビールをぐびぐびで、次なるおかずはホルモン(300円)



ネギとホルモンの炒め物。ホルモンの臭みがほどよく残って、いかにも「ホルモン喰ってます」っていう感じにさせられる味。それにかなりのピリ辛な味付けでボク好みの大ヒットです。これを目当てに倉井に来てもいいくらい。



白身魚のフライも注文。やっぱ白身魚フライには、マヨネーズっしょ。それにしても揚げたてウマウマでした。他にいろいろ惹かれるメニューがあったのですが、次に予定しているお店のことも考えてお会計です。ビール大瓶4本、4人で2,500円弱。さすが倉井ストアー。ごちそうさまでした。ご機嫌モードで立石駅方面へ戻ります。
(続く)


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2006/02/24
(続き)
大満足で石松を後にした3人は、当たり前のように中野駅とは反対側、早稲田通りに向かいます。やっぱり来てしまいました。久しぶりの秋元屋。




店内はお客さんで満席。やっぱりすごい素敵な雰囲気です。たまたまあいていた手前のテーブル席に3人で着席します。さっきたんまりキンミヤをいただいたのに、ここでもキンミヤ炭酸をたのんじゃいます。



「キンミヤ炭酸」という響き、何となく好きです。ふじもとさんの影響を受けてますね。ここでふじもとさんが、梅いれる?と言ってくれました。お願いしますっ。ってことでハイボールになりました。うまいです。おかずは、まずはにこたま。



うまいです。石松さんでしこたま食べてきたんだけど、おいしいのでバクバク食べちゃいました。さらにわがままを言ってキャベツ。



新鮮キャベツに、味噌だれがうますぎます。幸せ。キンミヤ炭酸を飲み干し、さらにハイボールを注文しちゃいました。



照明の影響か、赤く写っちゃいましたがホントはもっと素敵な琥珀色。ここのハイボールは下町もびっくりの味です。うまいです。そうこうしているうちに、そろそろ終電がやばいと教えて頂き先に失礼をすることに。いやはや、今日はふじもとさん、しげるさんにお世話になりっぱなし。ほんとありがとうございました。最高の石松デビューを、素敵な秋元さんで締めくくることができて、すごい幸せでした。
(終わり)


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2006/02/24
今日はずっと行きたかった課題店筆頭の「石松」へ。先日の竹よし食事会でご一緒させていただいたしげるさんと、秋元屋で隣の席になったのがきっかけでお知り合いになれた、ふじもとさんとご一緒させていただくことに。しげるさんは仕事の都合でちょっと合流が遅れるとのことで、まずはふじもとさんと、18:50頃に雨の池袋で落ち合います。最初の一杯はトマトジュースサワー(300円)。



普通のサワーと、トマトジュースがセットになってます。マカロニサラダ(100円)は結構ちゃんとしていておいしい。途中でしげるさんから仕事のめどがついたとの連絡があり、石松で落ち合うことにします。二杯目は普通のサワー(200円)をいただき、残ったトマトジュースで再びトマトサワー、そして最後にレモンサワー(200円)をいただきました。3杯飲んで19:50頃お店を出て中野を目指します。

池袋から中野って、意外と近いのですね。あっという間に念願の「石松」へ到着。しげるさんを待たせてしまいました。すみません、しげるさん。店内は超満員。奥の方にHさんとKさんがいらっしゃって、Kさんは立ち飲んでます。しげるさんに確保していただいた一席にちゃっかり座らせていただき、ふじもとさんを立ち飲みさせてしまいました。すみません、ふじもとさん。。

お二人が入れてあったキンミヤを空けてしまい、さらにキンミヤを一本開けてホッピーをつくります。



3人であらためて乾杯。やっぱりキンミヤは、すっきりしていてうまい。噂のレバサシは、想像以上の美しさです。



塩とごま油をかけて、にんにくでいただきます。ぷりっぷりで超新鮮、激ウマ。焼き物もたのみましょうということで、ちょうど他のお客さんが注文したミノを我々もいただくことに。このお店、注文してからマスターがモツをさばき串を打って焼きます。そのため、どなたかが注文したものに便乗して注文することが多いようです。



来ました来ました。こりっとしていて、でも脂がのっている絶品ミノ。文句なくうまいです。このころ他のお客さんが帰られたので、ふじもとさんもKさんも着席できました。よかったよかった。そして次も他のお客さんの注文に便乗してウィンナー。



うまいっ。ウィンナーって炭で焼くとこんなにおいしいんですね。ふじもとさん、ここに来たら必ず食べるそうです。おいしいおかずに、キンミヤをかぱかぱと飲んでしまいます。途中トイレに立ち、HさんとKさんにご挨拶して戻ると、おっぱいが届いてます。



これも脂がのっていてうまい。お店にはひっきりなしにお客さんが訪れては満席状態にがっかりして帰られます。やはりすごい人気店ですね。マスターの丁寧な仕事でこの絶品モツ焼きが食べられるわけですが、キャパ的には8席ほどのこの大きさが限界なのでしょう。

続いてはレバ塩のちょい焼きをいただきます。



ちょっとだけあぶってある感じで、とろっとろのレバ。うまいです。たまたま空いた二つの席にタイミングよく入店されたのが、Wine&Dish&Music...のとぱーずさんとDHさん。ふじもとさんに教えていただいてご挨拶。これまたうれしい、偶然の出会いに感激です。

そして最後にシロたれをいただきました。



いやはや、このシロも絶品ですよ。一本一本、感激しながらいただきました。マスターは、口数は少ないながらとってもあったかい感じで、その人柄がお店の空気を何となく柔らかい、素敵な雰囲気にしているような気がしました。今日開けたキンミヤも空けてしまって、そろそろごちそうさまをしますか、ということで22:30頃お店を出ます。



あまりに居心地がよすぎて、思いの外長居してしまいました。石松さん、スミマセン。しかし今日はしげるさん、ふじもとさんのおかげで感激の石松デビューを果たすことができました。ほんと、大感謝です。雨もほとんどや見かけた中野の街、なぜか駅とは反対側に歩いていました…。
(続く)


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2006/02/20
 (続き)
「おおくぼ」の湯豆腐と雰囲気ですっかり心も体もほっかほかで京成電車に揺られます。ちゃんと押上で乗り換えのため下車。でも「おおくぼ」で火がついてしまったのか、まっすぐ半蔵門線に乗ることができません…。ずっと気になっていた押上の名店、「大黒屋」を目指します。地上に出ると相変わらずしっかり雨。大黒屋までの道のりはしっかり頭の中に入れておいたので、地下鉄の出口から3分ほどでたどり着きました。



外からの風情もすごい良い味が出てますが、暖簾をくぐるとそこにはすばらしい大衆酒場ワールドが。一辺に6~7名の、比較的こぢんまりしたコの字型カウンターの中に、いぶし銀のお父さんが座っている、古くて由緒正しい酒場といった感じです。雨のせいか店内は二組、計5名と空いています。着席し、お通し(100円)をいただいて生ホッピー(390円)を注文します。お父さんが入れてくれるホッピーはすぐに届きます。



ジョッキ一杯に琥珀色の雪が降り積もったような、何とも言えない素敵な輝き。まずは見た目で圧倒されますが、口にしてその味にもさらに圧倒されます。ホッピーってうまい!と心の中から感じることができる味。ホッピーは・・・とおっしゃっている(らしい)ここっとさんに是非飲んでみてほしいなあなんて思いながら、注文した煮込み(確か420円)が届きます。



汁気の少ない煮込み。宇ち多゛の煮込みに似てるかな。モツは大ぶりにカットされていて、食べ応えがあります。豆腐には、濃い八丁味噌?味が十分しみ込んでいてうまい。刻みネギがアクセントになって、くせになる味です。

煮込みをつつきながら絶品ホッピーを味わっていると、となりに二人連れが入店。どうやら親子みたいです。お子さんのほうは就職してからそれほど経っていない感じ。お父さんが息子さんに、大人の世界を教えているのかなあ、と勝手に想像しつつ、二人の会話に耳ロバ状態。正直うらやましい。

ボクの父親は飲んでもビール一本。酒好きはおじいちゃん譲りです。そのおじいちゃんも遠く離れたところに住み、ボクが小学生の頃に他界。たまにおじいちゃんちに遊びに行ったときに飲ませてもらえる、ほんの少量のビールの苦い味わいは今でも忘れられません…。名酒場で親子の会話を交わすことができる隣のお二人をいいなぁと思いつつ、二杯目の黒生ホッピーを飲み干してごちそうさまします。

入店時は空いていた店内も、帰る頃にはお客さんで一杯。ずっと変わらないことってすごい素敵だなと思わせる店内と、素敵な親子に出会えて、心あたたかくして家路につきました。


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2006/02/20
(続き)
19:05頃に宇ち多゛を出て雨の立石を歩きます。2軒目は特に決めてなかったのですが、やっぱり足は無意識に復活した蘭州に向かってます。ところが京成線の地下道をくぐると、蘭州はシャッターが閉まってるじゃないですか。まさか、と一瞬悪い予感が走りましたが、よく見ると月曜定休の文字が。そうでした。蘭州は月曜が定休日なのです。すっかり忘れてました。何となく安心しながら、今日はしっかり雨も降っているので、となりの「おおくぼ」に入ります。



葛飾区新宿(にいじゅく)在住の先輩がよく使うというこのお店。立石をはじめ京成沿線の名店をほぼ網羅している「酔わせて下町」の情報によるとホイスハイボールがあるというので気になってましたが、今日が初めての入店。店内は四つある4人がけのテーブルすべてが埋まっていて、カウンターにも5人ほどのお客さんが。カウンターの一番手前に座り、早速お目当てのホイスハイボール(320円)を注文。おかずは迷った挙げ句、マカロニサラダ(確か300円)を注文します。



独特の色の原液。いわゆる下町ハイボールの琥珀色より濃いめの色です。早速、先日四つ木の「善ちゃん」で教わった注ぎ方で強烈炭酸のニホンシトロンを注入します。



全部注ぎきって、ぴったんこの量。絶妙です。一口すすると、やはり一般的な下町ハイボールよりコクのある濃いめの味付け。うまいです。感心しているとマカロニサラダが届きます。



マカロニサラダと一緒に、当たり前のようにウスターソースを手渡されます。やはり、マカサラにはウスターソースなのでしょうか。マカロニサラダは結構なボリューム。とってもクリーミーで、ゆで加減は柔らかめ。しゃきしゃきのレタスが、いいアクセントになります。実はマカロニサラダには一味唐辛子が好みだったりするのですが、一味はなく備え付けの七味をちょっとかけます。うまいです。

お店は良い感じなご夫婦がふたりで切り盛りされていて、丁寧な接客と丁寧な料理といった感じで、とても好感が持てます。マカサラをつつきながら追加のおかずをどれにしようか、いろいろ迷い結局湯豆腐(500円)を注文。これが出てきてビックリ。



豆腐もたっぷりなのですが、白菜、エノキ、春菊の他に鱈の切り身まで。これは湯豆腐じゃなくて、立派な鍋ですよ。真ん中のたれも薬味がしっかり効いていてうまい。あったまります。ホイスを飲み干しレモンサワー(300円)をお代わりします。



氷が入っているせいか、今度はニホンシトロンがちょっと余ります。しかもこのニホンシトロン、レモンの絞り汁が足されていてレモン味になってます。細かい仕事がされてますね。すばらしい。これで300円というのはすごいです。

結局40分ほどの滞在で19:50頃ごちそうさまをします。新規開拓でとても良いお店に出会ってしまい、またまた立石2軒目の選択肢が増えてしまいました。まさに嬉しい悲鳴とはこのこと。大満足で京成電車に乗り込みます。
(続く)


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2006/02/20
摂生と節制のため17日ぶりの宇ち入り。雨の中いつもの電車で18:40頃立石到着。行列もなく店内は7割方の入りで空いてます。梅割をたのんで煮込みはハツもと混ぜてたのむと、あんちゃんが「かたいとこ一本と何にする?」と。ありがたや。ハツと一緒にお酢を入れていただきます。



煮込みはハツもとの他、アブラの部分もたくさん混ざっていて、マスターの気遣いが伝わってきます。ホントうまい。それに2週間以上ぶりの梅は、身にも心にも染み渡ります。あっという間に梅を飲み干し、二つ目はぶどうでお代わりをして、次の注文はシロたれよく焼き。



いやはや、うますぎます。食べるというより、飲んでます。シロはのどごしがうまいんですよね。大感激して、次何をたのもうかと思っていたところ、隣に座ったお客さんが煙くなってきたのでごちそうさまです。病み上がりの梅一つ、ぶどう一つ。ひさびさの宇ち多゛。大満足。

久々の立石。次のお店はどうしようか迷いつつ雨の立石を歩きます。
(続く)


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2006/02/12
いよいよトリノオリンピック開幕です。オリンピックはあんまり興味がありませんが、こっちは興味津々。



マンチャー。二種類のチーズが、マッシュされたポテトと一緒に丸められて揚げてあります。これ自体にはあんまり味が付いてなくて、付属のイタリアンソースがニンニクの効いたイタリアンな味。でもなんだかちょっと物足りない感じ。



やっぱり入れちゃいました。ハバネロソースのタバスコ。いい感じに味が引き締まりました。飲み物は、イタリアンワインと行きたいところですが残念ながら買い置きが無く(というか普段ワインは飲みません)、ギネスのエクストラスタウト。



泡を多めに立てて、数回に分けて一缶を注ぎきります。発砲ボールの入ったギネスドラフト缶より、こっちのほうが濃厚で、ボクの好みです。マンチャーと合うかどうかは別ですが…。


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2006/02/04
(続き)
22:30頃、大はしを出た4人はすっかりいい気持ちモード。これまでのいいお店目白押し状態ですっかりエンジン全開になってしまい、当然のように次のお店に行っちゃっていたようです。「そば工房 碧夢」。



ボクは正直、ほとんど記憶が飛んでしまっています。以下の記述のいくつかは、K(奥)さんより伺った情報から補足してます。

店内は照明を落としたムーディーな雰囲気(だったと思う)。右側にカウンター席(があったと思う)で、我々は奥のテーブル席(だったと思う)に座ります。飲み物は、生グレープフルーツハイ(450円)を注文(したそうです)。以下、念写状態なおかずたち。



きんぴらゴボウ。おいしそうですねえ。



揚げ出し豆腐。これもおいしそうですねえ。揚げたシシトウが、良い仕事してますねって感じです。でも残念ながら食べた記憶は1ミリもございません…。



お、うまそうな鴨肉。あ、なんだか思い出してきた。これをそばつゆにつけて、そばと一緒に食べたような気がする。ちなみにこの鴨肉、ボクが注文したそうです。自分が注文したもの忘れるなんて…orz。Kさんご夫妻、Hさん、ごめんなさい。



そしてせいろそば。うまそう。確かに食べたような気がしてきました。そりゃ少しぐらい記憶に残ってなければ失礼ってものです。それ以外覚えてないってこと自体、既に十分失礼なんですけどね…。

23:30を過ぎて、そろそろ終電がやばいということでお店を出ます。K(奥)さんが一生懸命北千住駅まで案内してくれて、Hさんは携帯でボクの地元の駅までの電車があることを確認してくれて、最後はみなさんで改札まで一緒に来てくれて…。この辺の記憶は鮮明にあります。ほんと、最後まですっかりお世話になってしまいました。Kさんご夫妻、Hさん。ほんとほんと、ありがとうございました。最高の北千住はしご酒ツアーでした。幸せ一杯で千代田線に乗り込み、着席してほっと一息。ちゃんと乗り換えしてくださいね~、というK(奥)さんの優しい言葉を思い出しつつ、意識が遠のいていきます…。そして次の瞬間、



終点、代々木上原。orz
当然上りの電車は終わってます。小田急線直通じゃなかったのが不幸中の幸い。2.5時間のウォーキングから始まった今回の北千住ツアー、1.5時間のウォーキングで綺麗に締めくくりました。
(終わり)


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2006/02/04
(続き)
感激の徳多和良をあとにし、目指すはさっき満員で待つことさえNGだった「大はし」。21:15頃の店内は
さすがに7~8割の入りで、4人並んで座れる手前左隅のカウンターに着席。まずはキンミヤのボトルを注文します。すぐにボトルと一緒にグラス、梅シロップ、炭酸が運ばれてきました。



グラスにはレモンスライスと氷があらかじめ入れられています。みんなで協力してハイボール作りをして乾杯。うまいです。やっぱりキンミヤは、引っかかりのないすっきりとした味わいです。さすが甲類焼酎のナポレオン(勝手に命名)。どんどん飲めちゃいます。おかずはやっぱり肉とうふ(320円)を頼まないわけにはいきません。



豆腐は肉の煮汁がしっかりしみ込んでいて、ふわふわとろとろで最高。肉は牛肉のかたまりといった感じで、肉好きにはたまりません。それにここの七味唐辛子がおいしくて、豆腐と肉を引き立てます。これは一軒目で来たら何皿でも行けちゃいますね。危険危険。他にもいろんなものをたのみましたが、この辺から記憶が断片的。



白子ポン酢かな?食べたような気がします。続いては、カキのバター陶板焼き。



いい感じで焼けてますね。バターが絡んで、あつあつでおいしかったです。さらにぶりのあら煮。



これはボクが注文したと思います。ぶりのあらは大好物。
おいしかった(と思う)。しかしさっきの白子といい、なんだか徳多和良ばりの美しさですね。大はし、侮れません。

ここに来る前にKさんご夫妻から、大はしのキンミヤボトルがずらっと並んだ様は壮観とお聞きしてましたが、座った席はちょうどその棚と並んだ位置になっていて死角でした。そしてトイレに立つときに確認。



これでも半分くらい。棚は全部で3列だったかな。これとほぼ同じだけの量のキンミヤが左側に続きます。今度は是非この棚を拝みながら、煮込みをつつきたいと思います。



お店は2年ほど前に改装されたそうで、酒場到着前にお店の前を通過した時、あまりに小綺麗な外観に正直肩すかしをくったように感じましたが、店内はいかにも大衆酒場風で、
名店の名にふさわしいとってもいい雰囲気。念願のお店を満喫できて、大満足でお店を出たのは22:30頃。終電にはまだ余裕がありますね…。
(続く)


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2006/02/04
(続き)
酒屋の酒場を出て北千住駅に向かう道を、次はどこにしようかと皆で考えながら歩きます。イカ鍋のお店(名前失念)も数名以上の時しか味わえないからいいかも、とKさん。一人呑みがメインのボクにお気遣いいただき、スミマセン。でもさっきイカを食べたからということで、やはりボクの中の課題店上位ランクにある、「大はし」「徳多和良」などに行ってみたいとわがままを言い、まず一番近い「徳多和良」に行ってみることに。しかし店内を覗くと超満員。これは無理だねと言うことで「大はし」へ。すると店内はカウンター脇の椅子に待っているお客さんが一杯で、こちらも断念。駅前方面へ向かい「天七」で少し時間を潰すことにします。



店内は大きなコの字型カウンター。お客さんは8~9割の入りで、比較的空いている奥の方へ陣取ります。まずはハイボールを注文。Kさん曰く、荒川以西の大衆居酒屋では、いわゆる下町ハイボールの琥珀色のエキスは使わず、焼酎、炭酸、レモンスライスのみの透明なものだそうです。うん、確かにそうかもしれません。

揚げ物はぶた、ニンニク、ジャガイモなどをたのみます。細かいパン粉でサクッと揚げられていて、とってもおいしい。目の前で揚げている様子を見ても、油の切り方など絶妙なテクニックです。



カウンターの中で威勢良く揚げている様子は、富士屋本店に似てるよね、とKさん。確かにその通り。さっきからKさんのお話に感心してばかりです。ここは軽くということで、この辺でごちそうさまをして、徳多和良の様子を見に戻ります。確かお一人1,000円弱。



細長い路地を歩き徳多和良へ。ちょうど入り口手前のテーブルが空いています。ボクとHさんは抹茶割り(300円)、Kさんご夫妻は芋焼酎の水割り(300円)で乾杯です。



このお店は割烹の味を気軽に安く味わうことができる立ち飲みのお店。メニューのほとんどが315円(ほかに420円、525円などすこし)。まずは笹の葉寿司。



上にのせられた笹の葉をとると、中から美しい鮭のお寿司が。添えられたショウガが美しさを引き立ててます。ホント芸術的。続いては寒ブリの刺身。



これも美しい。味ももちろんおいしい。煮物もたのみます。珍しいという、棒いもの煮物。



しっかりとした食感の里芋です。おいしい。続いてはウニ。



柚子胡椒がきいていてとてもおいしい。もちろん臭みなんて全くありません。最後にこれまた芸術的なカキ。



奥のオレンジ色のもの、ポンカンを何かに漬けたもののようなのですが、勧められていただくと、何とも形容しがたい不思議な食感と味わい。でももちろんおいしい。

そろそろ次に行きますか、ということでごちそうさまです。しかし、あまりのおいしさと料理の美しさにビックリ、店主の心意気を感じることができました。噂以上の、驚きのお店でした。
(続く)


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2006/02/04
今日は先日善ちゃん、ゑびすをご一緒させていただいたKさんご夫妻にお誘いいただいて北千住へ。最近の運動不足もあり、14:30頃町屋に降り立ち、近辺をしっかりウォーキング。16:10頃千住大橋を通過。



旧日光街道を歩き、隅田川の河川敷まで行きます。4号線を戻って17時ちょっと前に現地到着。開店前です。



リュックの荷物をごそごそと整理しているとKさんご夫妻が到着。ご友人のHさんもご一緒です。挨拶を交わしているうちにお店が開店。Kさんご夫妻に予約していただいていて、既にコースターがおかれている奥の方のテーブルに着席します。まずはビールで乾杯。



サッポロラガー。いわゆる「赤星」。うまいっ。壁にあるたくさんの魅力的な短冊のメニューを見て、しばらく何を注文しようか悩みます。まず最初はアジ酢とマカロニサラダを注文します。



ピカピカのアジ。アジ好きのボクには、卒倒しそうなくらいうまいっ。マカロニサラダも、遅い時間には売り切れる人気メニューだそうです。ツナがうまいこと絡んでいて、うまい。開店直後、がらんとしていた店内も続々とお客さんが詰めかけて、あっという間に満席。お店に命が吹き込まれていく様子を目の当たりにしているようで、嬉しくなってきます。おつまみは、続いてヤリイカさしみが到着。



ぴっかぴかで透き通ったイカのお刺身。うまいっ。お通しのまぐろの煮物も届き、これも絶品。ビールを3本開けた頃、そろそろ行きますか、ということで本日限定の立春朝搾りをいただきます。



今年は丙戌なんですね、なんて感心しながら一杯だけいただきます。これがホントやばい味です。すっとまろやか、甘い飲み口ですごくフルーティでいながら、約18度という強めのアルコール。これを飲み続けたら間違いなく逝ってしまいます。何とか一杯で自制し、黒ホッピーへ移行します。



ミル貝さしみも注文。



ぴかぴかです。ご主人は「ちょっとしかないよ」とおっしゃいますが、なんのなんの。結構ボリュームあります。しかも絶品、うまいっ。そして気になっていたイカのわたホイル焼きも来ました。



うますぎます。先程のヤリイカさしみに絡めて、なんと贅沢な味わい。すごく幸せな気持ちになれます。さらにツブ貝さしみも到着。



札幌すすきので食べた絶品ツブ貝を彷彿とさせる味。肝がまたたまりません。ホッピーの中をお代わりして、次どこに行きましょうとこっそりと作戦会議をします。大満足の楽しい時間はあっという間に過ぎ、19:15頃ごちそうさまをします。



このお店、近くの足立市場にお勤めの、違いが分かるおじさま方も通っているというのが納得のすばらしいお店。感激です。北千住の一軒目、最高のスタートを切ることができました。
(続く)


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2006/02/03
就業後いつもの電車で立石へ。お店には7人ほど並んでいます。2人ほどさばけた後に、次に入店するお客さんのお連れの方が2人ほど割り込みます。普段なら気にしませんが、この時間、おかずの残りに影響するんですよね。まぁまぁと自分を落ち着かせながら、それから約10分後に入店。ふぅっと一息ついて梅割を注文します。周りを見渡すと、近くに先日オフ会でご一緒させていただいたUさんがいらっしゃいます。続いて入店した3人連れのお客さんのために席を移動するときに、「先日はどうも…」と挨拶。Uさん、ボクを覚えてくれてました。感激。



煮込みは選べないとのことでしたが、ハツもとが少し混ざっていてラッキー。ナンコツもこりこり最高。近くのお客さんの会話で、「レバ生に塩が意外と合うんだよねぇ。ビックリしたよ。」と聞こえてきます。うんうん、そうだよねぇと激しく同意。で、たのんじゃいました。おしんこお酢も一緒に注文します。



このぷりぷりぴかぴかのレバ生。たまりません。

お会計の時に、あんちゃんから「それじゃ、また明日」と。先週、金・土と連日宇ち入りしたからですね。「明日は大事な用事が…」とお茶を濁してごちそうさまです。今日は梅一つぶどう二つ。大満足。

今日の二軒目は最初から決まってました。先週末以来、蘭州の水餃子の余韻が口の中にずっと残っています。宇ち多゛を出てまっすぐ蘭州へ向かいます。混んでいると思いきや、お店の中にはお客さんが一人だけ。しかも先程遭遇したUさんではないですか。二人だけの店内を相席させていただきます。注文は水餃子(300円)と焼き餃子(350円)。そして温かい紹興酒(300円)も注文します。



この注ぎ具合、休業前と変わらず絶妙です。ほんと親父さん、元気になってくれて嬉しい。紹興酒も最高。その後お客さんが次々と入店してきます。水餃子もやって来ます。



ぷりっぷりのほくっほく。最高です。自家製のラー油が味を引き立てます。Uさんとの会話もはずみ、おいしさも倍増。紹興酒もお代わりしちゃいます。程なく焼き餃子が到着。



あ、焼き餃子は1人前5個でした。そういえばそうです。先週は3個×2で6個。気づかなかったけど、あれはサービスだったのですね。親父さんの何気ない心遣い、たまりません。決しておごらず、すごく照れ屋さんの親父さん。大好きです。Uさんとの嬉しい再開もあり、とっても温かい気持ちで立石をあとにしました。


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