乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

48:『方丈記・徒然草』より「方丈記」(四、五)日本古典文学大系・新日本古典文学大系

2013-07-12 | 鴨長明


47:『方丈記・徒然草』より「方丈記」(四、五)日本古典文学大系・新日本古典文学大系


 先日から意味を調べ書き写していた「方丈記」ですが、最後まで描き写し取る事ができました。

 気分は上々 

 次は早稲田大学様所蔵の「方丈記」を三つ品格的に併読して楽しみたいと思います。
 おもしろそうなので、満足の時間を過ごすとができそうだ、
 
 それにしても鴨長明って、いいなぁ! 文が見事☆
 

 『方丈記・徒然草』より「方丈記」(一、二)日本古典文学大系・新日本古典文学大系

 『方丈記・徒然草』より「方丈記」(二、三)日本古典文学大系・新日本古典文学大系

 『方丈記・徒然草』より「方丈記」(五、六)日本古典文学大系・新日本古典文学大系

 さぁて 方丈記を楽しむべし楽しむべし…



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47:『方丈記・徒然草』より「方丈記」(二、三)日本古典文学大系・新日本古典文学大系

2013-07-10 | 鴨長明

(写真はイランの男の子☆
 イランでは、奥さん自慢やお子様自慢をしながらお写真を見せて下さる男性がかなり多い。

 今回ドバイ~エジプト間の飛行機で驚いたこと。
 乳飲み子はおばあちゃままかせ。幼子はお嫁さんまかせ。
 夫は子が暴れていても、他人を装い、読書を続ける。
 こういった光景を機内で多く見かけた。)





 47:『方丈記・徒然草』より「方丈記」(二、三)日本古典文学大系・新日本古典文学大系



 先日『方丈記・徒然草』より「方丈記」を書き写していると記録したが、その後も地道にちこちこと書き写している。
 馴れてくれば気持ちがいいもので、これは写経の域に若干入り込んでいるのではないだろうかと、阿呆な事を考えほくそ笑む。
 息抜きは、意味調べ。
 電子辞書云々で調べ、ノートに書き込むのが、わたくしの若干の抵抗。本を丸写しではないよ!と、内心つぶやく。

 また、先日も書いたように早稲田大学様よりお借りしました三種類の『方丈記』も楽しむ。
 文字が美しく、絵まで載せられたものもあり、うれしくってたまらない。
 ここ暫くのお遊びといえば『方丈記』と創作料理と歌舞伎と映画の繰り返しだが、こういった生活がつくづく好きな人だなぁと、客観的に自分を観察してみる。

 
「方丈記」三
 ここにも素晴らしく美しい詩気の表現がある。
 ノート以外にも抜きだしって、声に出して読みたくなる名文。
「方丈記」は素晴らしい!

「方丈記」
 残すは四と五
 こちらは短い。
 四、五は後回しにして、某講座の今年度後半用の資料半年分に取りかからねばならない。
 時間を上手く使わねばと、毎日毎時間 思う。
 
 

 
 

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46:『方丈記・徒然草』より「方丈記」(一、二)日本古典文学大系・新日本古典文学大系

2013-07-08 | 鴨長明


  46: 『方丈記・徒然草』より「方丈記」(解説・一、二)日本古典文学大系・新日本古典文学大系


 ただ今、日本古典文学大系を中心に全文を書き写し、意味を調べながら「方丈記」を河原の六道(「九相詩絵巻」)みたいなところあたりまで読んでいる途中でございます。
 書き写しに時間がかかり多少気がめげそう。
 なので、『長明方丈記新妙上・下』をコピーさせて頂き、その内、火事くらいまでを読みました。…すかーっとした!)
 読んでおりますコピーは早稲田大学様所蔵で、データーベースの上から二つ目です。
 他にも二つばかり、早稲田大学様所蔵の『方丈記』を併読し始めています。
 今年後半はとりあえず『方丈記』で楽しみたいと考えています。

『方丈記』を読み始めて驚いた事がいくつかあります。

  1)言葉が洗練され、たいへん美しく酔ってしまいそう。
  2)描写がたいへん詳しい。
  3)読み始めてすぐに思ったのですが、絵巻物を読んでいるように、各場面に鮮やかな色彩で浮かび上がってきます。
  4)停止せず空気(時間)が流れているようです。


『方丈記』一 は、火事の描写が見事です。
 おなじみに言葉から始まります。
 ノートに写しているので、ここでは省略。

『方丈記』ニ は途中でございます。
 匂いたち、河原付近で死に行く人の姿の変化、母の死を知らず多いかぶさって乳を吸う幼子の様子が、鮮やかに、ものの見事に記されています。
 時のうつろいが描かれ、仏教用語も用いられ、ここでもやはり、絵巻物を思い浮かばせるのでございます。

 今年のはじめ、京都国立博物館で成立八百記念『方丈記』を見る機会に恵まれ幸運でした。
 カタカナの『方丈記』はまさしく鴨長明
 そして今回 新日本古典文学大系(カタカナ)で読めばいいものの、わたくしイージーな方向に流れ、日本古典文学大系(ひらがな)中心に読んでいるのでございます(汗)


 やりたい事がたんとございます。
 絵巻物も読みたい。重宝記も、内田百聞も読みたい。
 芝居も観たいし、映画も見たい。
 今年前半は薮用が多く無駄な時間を費やしてしまいました。
 今年後半は、できるだけ時間を大切に使いたいと思います。

  掃除洗濯もできたし、夕食の仕込みもできている。
  さあさ!『方丈記』の続きを読もう~☆
  四時からはテレビで舞台^^V
 

 



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成立八百記念「方丈記」  絵巻物「餓鬼草紙」「是害坊」が展示された☆(5枚)

2013-05-28 | 鴨長明





 2013年節分
 夫とふたりで京都国立博物館に行く。
 第一目的は「方丈記」
 だが、「特別展の国宝 十二天像と、密教法会の世界」がことのほか面白い。
 ピッチを上げて読んで見ていたが、これらの部屋をまわりだけでも三時間以上かかる。
 とにかく展示数が多かった…
 

 
 
 三時間をとうにまわり、「方丈記」を展示された部屋につく。
 ここには、絵巻物の「餓鬼草紙」があった!
 ここで、自分の喉の飢え乾きに気がつく。(これは作ってはいない)
 
 一度実物を見てみたいと思っていた「餓鬼草紙」
 しっかりと覚えている場面が広げられている。
 祭文の様子、甘水のおこ干しをちろちろと舐める餓鬼たち…。
 「餓鬼草紙」の実物を前にして、

       幸せだぁ!~
             と,深く感じた。

 『日本絵巻大成 7 』から「餓鬼草子」「地獄草子」(5枚)  中央公論社 1977年S
 『大地獄絵開帳(適時住職による絵解き説法)』 長岳寺本堂  奈良
 『国宝六道絵』 泉 武夫/加須屋誠/山本聡美 編著 金井杜道 撮影 中央公論社

 いろいろ興味深い展示はこの一部屋にも凝縮されていた。
 絵巻物は他に天狗草紙が置かれていた。
「天狗草紙」とは「是害坊」のことで、ひと言でいうとだらけたお坊さまたちを皮肉ったパロディが,読み物(絵巻物)として描かれている。
 その絵はキャラクター化し,カワイイ☆
 字は骨太で愛敬がある。
 言葉は、
  「なになになにだよ、是害坊」
  「なにがしうんぬん、是害坊」
  「あれこれしかじか、是害坊」
          と、是害坊で韻を踏む。
          もちろん、【なになになにだよ、】の部分はわたくしのでたらめ

 開かれていたページは、是害坊がこてんぱんに叩きのめされ、他の天狗たちが治療の為に煮えたぎった釡風呂を用意し、是害坊を湯に入れるという、動きのある場面。
 会場でも詞書を二度読み、絵巻物を見ることができるという満足感をしみじみと味わった。

 『続日本絵巻大成19天狗草紙 』影印「天狗草紙」延暦寺巻 詞書 園城寺巻 東寺巻 三井寺巻AB
 『続日本絵巻大成19 土蜘蛛草紙・天狗草紙・大江山絵詞 』影印「大江山絵詞」「解説」(4枚)

 ところで…治療の為に煮えたぎった釡風呂に入れてもらう(笑)是害坊だが、【湯】には魔力があるとされる。
 神社などの湯立神事はその一例で、身病息災とされる。

 
 待ってましたの「方丈記」
 今年は「方丈記」をぜひとも読みたいと思いながら、五月も過ぎようとしているな(*^-^*)




            京都国立博物館にて

 


 美術館、博物館関係の未記録がいっぱたまっていますm__m

















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「源氏物語」と「方丈記」と「古事記」

2013-04-24 | 鴨長明


 今年度の古典講座は「源氏物語」と「方丈記」
 源氏物語は絵巻物やお経の書いた物やつい立てを見る機会が多いけれど「方丈記」は今年の二月に京都国立博物館で見たのがたぶん初めて
「源氏物語」は昨年度に関しては ホンの一部分だけ影印で読んだけれど、時間をかけて絵巻物かなにかで挑戦してみたい。

「方丈記」は、トホホ
 岩波(古典文学全集)ではじめて「方丈記」に挑戦して脱落。(あはは うひょひょ)
 講座が始まる前に、きっときっと 読みましょうっと☆

 昨年度講座はこれまた「古事記」でタイミングが良かった^^
 昔の文庫本取り出して読みなおしたし、「本居宣長記念館」 三重県松阪市殿町1536-7  (10景 内資料5枚)にも行くことができたし…

 …残り半年(プラス おまけの二ヶ月 ラッキー
 今年もいっぱい遊び楽しみましょうっと☆
 がんばりがんばるがんばれろ☆
 









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