乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

「にわわわ わぁ」  大阪 南港 (4景)

2012-03-31 | お出かけ



         








 






 大阪南港に行き

 ある晴れた日の 春の海をみた

 にわわわ わぁ






       2012年3月下旬


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『女中ッ子』 10★ 1955年  由起しげ子原作 田坂具隆監督・脚本 日活 白黒

2012-03-29 | 映画



    『女中ッ子』  10★



原題 The Maid
製作年 1955年
製作国 日本
配給 日活
上映時間 142分



原作 由起しげ子
脚本 田坂具隆
須崎勝弥
音楽 伊福部昭
配給 日活
美術 木村威夫

監督 田坂具隆
原作 由起しげ子
音楽 伊福部昭
撮影 伊佐山三郎
脚本 田坂具隆 、須崎勝彌
助手 中平康、牛原陽一



キャスト
左幸子(女優) 織本初
伊庭輝夫(男優) 加治木勝美
佐野周二(男優) 加治木恭平
轟夕起子(女優) 加治木梅子
田辺靖雄(男優) 加治木雪夫
高田敏江(女優) 野村ひろ子
宍戸錠(男優) 若月
東山千栄子(女優) 初の母
細川ちか子(女優) 野呂夫人
高品格(男優) 列車の車掌




 映画『女中ッ子』を見て感激した。

 おもしろく、深く、重厚で、感動を呼び起こす。

 ネットで調べると、案外 評価は低い方が多い。

 だが、わたしは好きな映画のひとつだと感じた。


 原作では山県だが、映画『女中ッ子』では秋田県

 なまはげが「神事」、映画の中でのこどもの心の「境界」として描かれ、最後鳥居(境界)で締めくくられるのはたいへん興味深い。

 美しい雪景色。美しい日本…


 わたしは山形県も秋田県も好き。

 20年後に描かれた同原作を映画化したという山形県・夏・カラーの『どんぐりっ子』も見てみたいものだ。


 映画『女中ッ子』の運動会のシーンは、ラインの遠近を強調してこどもたちを走らせる。

 白黒映画に白線

 静かな画面の中で「わぁあぁ~」というこどもたちの歓声が妙に響く。

 その描き方は少しシュールな感覚を思わせる。

 
『女中ッ子』の中で多くの時計音、動物が多用され、暗い中にもディズニーのような明るさを感じさせる部分があり、抜道がつくられるのは見事。


 女中がこどもの心を開かせ、また、家族の絆を取り戻させるのだが、ラストの潔い終わり方が魅力的。


 幼稚園に上がる前、長女は『たみちゃんときつね』を見聞きして大泣きに泣き、涙が止まらなかった。
「かわいそうすぎるぅ! たみちゃんがはっきり言わないから、いけないんや!」
と泣き続けた。

 映画『女中ッ子』はじんわりと目尻が涙でにじんだ。また、こどもにも罪は無い。

 だが、内容は違うにもかかわらず、こどもが幼い頃に読んでやった童話『たみちゃんときつね』を思い浮かべた。


  この映画はわたしは好きだ☆


 





 Movie Walkerより ▼

 由起しげ子の原作を「長崎の歌は忘れじ」以来の田坂具隆が久々で監督する映画で、脚本は田坂監督が「火の驀走」の須崎勝彌と共同で執筆した。撮影は「女人の館」の伊佐山三郎の担当である。主なる出演者は「おふくろ(1955)」の左幸子、宍戸錠、「青春怪談(1955 市川崑)」の轟夕起子、「うちのおばあちゃん」の佐野周二、「雪割草」の伊庭輝夫など。


 Movie Walkerより ▼

 東北の雪深い寒村から上京した織本初は、かつての修学旅行の時の僅かの縁を頼りに、加治木家の女中になった。加治木家の主人恭平は日東時計の総務部長で、家族は梅子夫人の外、長男雪夫、次男勝美、梅子の姪の野村ひろ子などがいた。最初はすべて田舎流で家族達から笑われた初も、一生懸命に働いて次第に馴染んで来た。中でも家中から嫌われていたひねくれっ子の勝美はすっかり初が気に入った。初は勝美がこっそり母親に内緒で仔犬を飼う手助けをしてやった。夫人の合オーバーが紛失したが、これは勝美が仔犬の寝具に使ったのであった。やがて仔犬の一件は犬嫌いの母に知れたが、初の口添えでそれも許され、汚れた合オーバーをひそかに自分の箪笥の奥深く隠して始末したのも初であった。勝美が学校でいざこざを起こしても初が出掛けて解決するので、勝美は「女中ッ子」などと冷かされるようになった。旧正月の休暇で初が帰郷したので勝美は淋しかった。而も仔犬のチビが梅子の草履を噛んでクチャクチャにしたので捨てられてしまい、ゴム長をはいた勝美は東北本線に乗って初のところへ一人で行ったりした。丁度帰京する初はそれを知り勝美を連れ帰った。数日後、捨てられたチビも戻って来た。梅子はチビのためにボロキレを探そうと初に与えてある箪笥の引出しを引っくり返すと紛失した合オーバーがあった。初は勝美の仕業であることを打明けずそのため暇を出されてしまうことになった。最後の別れに初は勝美を学校に訪れたか、何も知らない勝美は「女中ッ子って言われるから学校へ来るなよ」と素気なく教室に消えてしまった。初は淋しく故郷へむかう列車に身を置いた。


 映画.com より ▼

 東北地方の寒村から上京してきて住み込みの女中として働く娘と、ヒネクレっ子の次男坊の心の交流を描いた佳編。1976年に、西河克己監督・森昌子主演で、「どんぐりっ子」という題名でリメイクされている。左幸子の初々しく発刺とした演技が印象に残る







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『素浪人罷通る』伊藤大輔監督 8★ 1947年 大映 / 『雪割草』 7,5★ 1939年

2012-03-28 | 映画



『素浪人罷通る』 (すろうにんまかりとおる)  8★

 1947/81分/大映
 監督 伊藤大輔
 脚本 八尋不二

 板東妻三郎
 大友柳太郎
 森田勘弥
 片山明彦


 
 
 伊藤大輔監督

 板東妻三郎出演

 他の役者は一人もわからない…(悲)


 移動と構図と光

 芝居調の台詞

 今風のコントラストの強さを逆手にとっての座敷問答の品の良さはと、迫力の見事な強弱は、良質の音楽を聴いた後の満足感を感じた。


 全体を通して好みの映画



 


 日本映画チャンネルより ▼

 日本時代劇映画史に残る至極の名作!
 最近の若い映画ファンは白黒映画がきらいだそうだ。わかるなあ、そ気持ち。カラーが当たり前の時代に育ったものにとって、白黒映画は古臭いし、貧乏たらしい気がするもんね。
 実は子供時代のあっしもそうだった。名画座に3本立を見に行って、1本が白黒だったりするとがっかりして、見ずに帰ろうと思ってしまう。
 でも当時のあっしはひまだった。(今でもそうだけど)少し我慢して見て、退屈だったら途中で帰ろう。
 そう思って見始めたら、あまりの面白さに席を立てなくなり、あまりの感動で我が映画人生の貴重な財産になった映画が2本ある。1本は「ローマの休日」もう1本が「素浪人罷通る」だ。お馴染み、天一坊ものだが、八代将軍が徳川吉宗の隠し子として名乗りをあげた天一坊がとんだ喰わせ者だったというそれまでの話と違い、この映画の天一坊は本当に将軍の子で、それを知った浪人、阪東妻三郎が父子対面をさせようと努力するが、老中は天一坊を実の子と知りながらニセ者として捕えるよう大岡越前守に命ずる。権力と正義の板ばさみになった大岡越前守は?
 阪妻の浪人が圧倒的な存在感でしびれるような魅力。この頃はGHQの政策で時代劇は撮っても立ち回りは禁止されていたが、立ち回りがなくても立ち回り以上の迫力を見せるのだから伊藤大輔が名匠の名に恥じない。そしてラストシーンのやさしさに救われ、涙がこぼれて止まらなかった。日本時代劇映画史に残る至極の名作だ。



 世界大百科事典 第2版の解説 より ▼
 1947年製作の伊藤大輔監督の映画。GHQ(連合軍総司令部)の指示で刀をふりまわす立回り(チャンバラ)を禁じられた占領下でつくられた時代劇の傑作で,天一坊と伊賀亮の物語を伊藤大輔ならではのダイナミックな映像(例えば押し寄せる御用提灯の渦を屋根の上から見下ろすようにとらえたカメラ)と格調あるタッチ(呼吸の長い移動撮影,〈反逆児〉伊賀亮を演ずる阪東妻三郎の堂々たる貫禄)で描いて当時〈出色の娯楽作品〉と評された。・・・




 『雪割草』 7,5★

メディア 映画
上映時間 73分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(東宝映画)
初公開年月 1939/11/22
ジャンル ドラマ

【出演】 東雲千鶴子 帆影美里 紀川瑠璃子 春すみれ 櫻町公子 初音麗子 天原まゆみ
【監督】 松井稔
【主題歌・挿入歌】 「雪割草」 「三匹猿」

 原作: ジアーニ・フラー


 女学園もので、金持ちの子が転校してきていじめられ、父の事業の失敗と死でどん底へ。

 学園の女中として耐え忍んでいき、最後は超金持ち

 若干 教訓

 歌は全員が崩さずうますぎるのが気にかかる。

 全体としては好きな映画

 和製シンデレラ物語を思い浮かべた。


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「○文○」の講義十回目 全回出席。

2012-03-28 | 民俗考・伝承・講演


 

 久しぶりに、佐保川沿いを歩く。

 スイセンは終わり、花景色は見られない。

 だが、見上げると、桜の蕾が膨らみ始めていた。


 思えば一月の中旬に右足を痛め、それをおして大和文華館に行く。

 即日夜中に今日九度の激痛が走る肉離れが左足に…。

 検査検査検査…異常は無い。

 右をかばい、急に左足の筋肉に負担をかけ、歩いたためだろうか…。


 動かぬ両足には自分ながら困り果て、逆に笑いがこみ上げてきた。

 一歩も外に出ることのない、極端な家中の生活は、それはそれで良し。新たな発見もある。

 そんな風に今なら笑っていられるが、ことのほか毎日が長かった。

 
 はじめの怪我から二ヶ月以上たつ今

 駅から図書館に向って、佐保川沿いをずいぶん歩いた。

 なんだか少し汗ばんでくる。

 季節はすっかり、春。あとは、花を待つばかリ…。


 


 今期の「○文○」の講義十回目 全回出席。

 わたしにとっては、非情に有意義な講座だったと、先生に感謝。

 面白かった。

 


 


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K 先生のおはなしを二時間拝聴させていただきました。

2012-03-27 | 民俗考・伝承・講演



 

 

    


 先日、K M先生の興味深い講座を拝聴させて頂いた。

 お話のテーマはこれまでにも今回のように起こしたものではない古文書を使った別の先生から聴いたことはある。

 また、歴史、民俗学の諸先生方も、それについて多くの研究者が多方面からのべられている。
 
 講義内容は有意義であったが、此所では省略させていただきたい。

 今までに常識とされている概念的一般論を鵜呑みにせず広範囲から考えることの重要性を講義に時間の中で繰り返し強調しておられた。


    

 記録を長文記入しておりましたが、簡素化いたしました。

 みなさま、見て下さいましてありがとうございます。

 先生、関係者のみなさま、
 楽しい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。
 心より、感謝しております。

 

 

 


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2012年3月26日 日没後、西の空で金星・月・木星が縦一列に並ぶ春の天体ショー☆

2012-03-26 | 乱鳥徒然 Rancho's room.


  2012年3月26日 日没後、西の空で金星・月・木星が縦一列に並ぶ春の天体ショー☆


   


 有休を含め土曜日から三日間帰宅していたこどもが、今夕、社宅へ帰る。

 夫とわたしとこどもと三人で、駅まで歩く。

 西の空を眺めると、


        ☆ 三日月 ☆

 こどもが、
「今日は 金星・月・木星が一列に並ぶんだよ。」

 家族が、空を見上げる。

 まるでどこかの国旗のようだと、わたしが笑う。

 

 上のこどもは、明日モロッコから帰る。

 皆既月食の時には はりきって見ていた娘。

 見たかったろうな。

        ☆ 三日月 ☆

 今は飛行機にかな?

 帰りが楽しみだ…。


   


 星空情報 より ▼

 3月下旬は、木星と金星の近くを細い月が通り過ぎていく様子を観察することができます。明るい惑星と月の接近はとても美しく、見ごたえがありますので、ぜひ観察してみてください。月は25日に木星の少し下側に見え、26日には金星と木星の間に見えます。そして、27日に金星に近づき、その後、離れていきます。特に26日は金星、月、木星がほぼ等間隔で縦一列に並び、とても美しい光景になるでしょう。









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『傾城反魂香』1997年『心中天網島~河庄』2009年

2012-03-26 | TVで 歌舞伎・能楽



『傾城反魂香』

出演:中村吉右衛門 二世中村又五郎 中村歌昇(現・又五郎) 中村玉太郎(現・松江) 澤村田之助 中村芝翫
1997年
86分
カラー
土佐将監に師事する絵師の浮世又平は、土佐の名字を得るため努力をすれど、言葉が不自由なために弟弟子に先を越され出世に縁がない。ところが、ついに死を覚悟した又平が手水鉢に自画像を描く…すると奇跡が起こり…。 障害のため遅れを取った絵師の悲痛な思いを、夫婦二人の動作や心理描写で巧みに描き出している。自分の喉笛を掻きむしるほどの絶望から一転、一心を込めて描いた自画像が奇跡を生む。「かか、抜けた!」の一言は、又平が万感の思いを込めた叫びである。吉右衛門の又平に芝翫のおとくという息の合った夫婦役で、味わいある舞台をお届けする。 (平成9年4月・歌舞伎座)




『心中天網島~河庄』

出演:坂田藤十郎 中村時蔵 中村亀鶴 中村寿治郎 中村萬太郎 市川段四郎 中村東蔵
2009年(全2話)
99分
カラー
上方歌舞伎を継承しながらいつまでも若々しく歌舞伎界を牽引する坂田藤十郎を特集! 柔らかな動きや自然な写実性を重視する“上方和事”の代表作。近松門左衛門の「心中天網島」を近松半二が改作し歌舞伎に移した作品。祖父、父と二代の鴈治郎から受け継いだ家の芸を藤十郎がこってりと濃厚な味わいで演じている。藤十郎の治兵衛、段四郎の孫右衛門、時蔵の小春、東蔵の河内屋お庄。 大坂天満の紙屋治兵衛は、妻子がありながら遊女の紀の国屋小春に入れ上げ心中の約束までしていた。ある晩、小春逢いたさに北新地の茶屋河庄へやって来た治兵衛が、門口で中の様子を窺っていると、客の侍に小春が治兵衛への愛想尽かしを言っている。逆上した治兵衛は刃傷に及ぼうとするが…。 (2009年/平成21年10月・歌舞伎座)



 このところ○文○の復習で忙しく、テレビで歌舞伎を見る時間が少なかった。

『傾城反魂香』1997年『心中天網島~河庄』2009年は何度も何度も観ている好きな舞台だが、何度見ても満足満足^^

 そういえば来月の衛星劇場では 藤十郎さん特集♡

 三演目のみ。おなじみのものだが、嬉しいな^^



 菅原伝授手習鑑特集を通し(テレビで四日分)で録画した。

 今一度『名作歌舞伎全集 第二巻』「菅原伝授手習鑑」を読んだ後、『菅原伝授手習鑑』を見てみようかな…。

 うひゃひゃ ひゃひゃ











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大入御礼 感謝合掌  (540アクセス 960 位でした)

2012-03-26 | 乱鳥徒然 Rancho's room.


   


 みなさま、いつもご来場下さいまして、ありがとうございます。

 昨日は久しぶりに500アクセスを超え、goo ブログ全体で960位でした。

 見て下さいまして、ありがとうございます。

 とても嬉しいです。

 拙い記録ブログではございますが、これからもよろしくお願い申し上げます。


                   乱鳥 合掌


   


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51: 『フールド図鑑 コケ』井上浩 著 東海大学出版会 1986年(6景)

2012-03-25 | 読書全般(古典など以外の一般書)



  51: 『フールド図鑑 コケ』


 

 

 
 
 

 井上 浩  著

 東海大学出版会

 1986年12月20日

 193ページ 2000円+税

 

 

 2009年4月にも読んだ『フールド図鑑 コケ』を、再び旅楽しむ。

 庭を歩いても、複数のコケ

 山や神社や道ばた…

 日向や日陰や半日陰

 いと色な形、いろいろな色

 ひとくくりでは言い表せない美しいコケ…

 初めて意識したのは、小人が出ていそうな 屋久島の緑の世界

 小さな世界の中に、大きな発見

 大きな空間に、小さな命

 
 
 

 

 

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50: 近世文学資料類従 『仮名草子編 26』「犬百人一首 上」 (4枚)

2012-03-25 | 草双紙:洒落本、仮名草子、黄表紙、黒本、赤本、合巻 等



     

 近世文学資料類従 『仮名草子編 26』「犬百人一首 上」





 仮名草子編 26

 仁勢物語・犬百人一首・酒茶論・酒茶論・酒餅論

 1977年

 近世文学書誌研究会 (編集)


    

 近世文学資料類従 『仮名草子編 26』「犬百人一首 上」の 1~5を読んだのは、3月4日のこと。

 あれから読み進めていた「犬百人一首 上」を、本日読了。

 とはいえ、「上」まで

 残り「下」50首


 ずいぶん前に買ったダイソーえんぴつで書く古典2

 二、三首 毛筆で書いたきり、ほかすこと無く押し入れに入れておいた。

「えんぴつで書く 百人一首」に、本歌はうっちゃって 「犬百人一首 上」を横に「犬百人一首」を書き込んであそぶ。

 なんだか、小学生ドリルを思い出して、楽しい^^


 あはは あはは

 通しで読む光が見えてきた。


   

  



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太子ゆかりの法輪寺の謎にせまる ー 法輪寺出土品 ー 斑鳩文化財センター(9景)

2012-03-24 | 美術・文様・展示物



     太子ゆかりの法輪寺の謎にせまる
     ーー 法輪寺出土品 ーー


  斑鳩文化財センター 公式HPより ▼ 

 斑鳩町大字三井に所在する法輪寺は、別名、三井寺とも呼ばれ「斑鳩三塔」の一つとして親しまれています。しかし、古くより2つの創建説が伝わるなど、多くの謎につつまれています。そこで今回の展示会では、斑鳩町が実施した発掘調査の出土品や、法輪寺所蔵の出土品などを一堂に展示し、聖徳太子ゆかりの寺院として知られる法輪寺の謎の一端にせまります。

A

B

『法隆寺式軒瓦』は丸瓦と平軒瓦はセット(AB)を標識とする瓦だそうです。

 会場説明書によると丸瓦と平軒瓦の正式名は次のようにありました。


      線鋸歯文線復弁八弁蓮華文軒丸瓦

      均整忍冬唐草文軒瓦


 均整忍冬唐草文軒瓦(真上の写真と同一)

 右は古い時代、左は新しい時代の瓦だそうです。

 時代を経るにつれ、文様は簡素化され、造りやすくされたそうです。











 最古級の、刻印瓦

 なぜ 印を押したかは三説ほどあるそうですが、はっきりとはわかってないそうです。

 この印は転がすものではなく、上から押す種類のものですね。





 上は 鴟尾瓦です。

 唐招提寺では大きな鴟尾瓦(オリジナルは、展示館)をみることができます。

 そして法輪寺では 唯一 赤い鴟尾瓦があったそうです。
 
 赤

 どういった意味があったのでしょうか…。いろいろ考えられて、楽しいです。


   

 貴重な瓦を拝見させていただきました。

 今回は、わたしの心に残ったほんの一部を記録いたしました。


 ご訪問のみなさま、関係者のみなさま、ありがとうございました。

 感謝申し上げます。






          斑鳩文化財センター(斑鳩町文化財活用センター)
          4奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺西1-11-14
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『天晴れ一番手柄 青春銭形平次』8★  『父、山(プサン)』『宮澤賢治ーその愛ー』

2012-03-23 | 映画


『天晴れ一番手柄 青春銭形平次』

 8★

 東宝 1953年 白黒

 ウィキペディアより ▼
 新米岡っ引き時代の銭形平次を、時代設定を無視したギャグや特異なキャラクターを随所に盛り込んで描いた異色のコメディ時代劇。監督・市川崑の非凡なるセンスが冴えわたる隠れた傑作として、一部ではカルト映画として現在においても人気の高い作品であり、1990年代中頃、東宝映画ファンの人気投票によって、リクエストの多かった東宝娯楽映画作品がLD(レーザーディスク)化された際、本作も上位にランクインし、LDが発売された

 スタッフ
製作:田中友幸
監督:市川崑
原案:野村胡堂
脚本:和田夏十、市川崑
音楽:黛敏郎
監督助手:古澤憲吾

キャスト
大谷友右衛門

 四代目 中村 雀右衛門(よだいめ なかむら じゃくえもん、1920年(大正9年)8月20日 - 2012年(平成24年)2月23日)は、歌舞伎役者、映画俳優。七代目 大谷 友右衛門(しちだいめ おおたに ともえもん)としても知られる。立女形。本名は青木 清治(あおき きよはる)。
「中村雀右衛門」としての屋号は京屋。定紋は京屋結び、替紋は向い雀。
「大谷友右衛門」としての屋号は明石屋。定紋は丸十、替紋は水仙丸。
女形の大御所的存在として晩年まで若々しい美しさと、格調の高さ、芸格の大きさで人気を博した。


歌舞伎    当たり役
「三姫」
『鎌倉三代記』の時姫
『祇園祭礼信仰記・金閣寺』の雪姫
『本朝廿四孝・十種香・奥庭』 の八重垣姫
義太夫狂言
『源平布引滝』の小万
『芦屋道満大内鑑・葛の葉子別れ』の葛の葉
『彦山権現誓助剱・毛谷村』のお園
歌舞伎舞踊・所作事
『豊後道成寺』
『英執着獅子』
『二人椀久』
『吉原雀』
『藤娘』
『鷺娘』
映画
『佐々木小次郎』(1950年) - 佐々木小次郎役
『続佐々木小次郎』(1951年) - 佐々木小次郎役
『海賊船』(1951年) - 二の字役
『完結 佐々木小次郎 巌流島決闘』(1951年) - 佐々木小次郎役
『慶安秘帖』(1952年) - 苅谷三郎役
『風雲千両船』(1952年) - 黛三五郎役
『お国と五平』(1952年) - 五平役
『四十八人目の男』(1952年) - 小山田庄左右衛門役
『旅はそよ風』(1953年) - おりゃんこ文次役
『天晴れ一番手柄 青春銭形平次』(1953年) - 銭形平次役
『金さん捕物帖 謎の人形師』(1953年) - 遠山金四郎役
『喧嘩駕篭』(1953年) - 松平麟太郎役
『江戸ッ子判官』(1953年) - 遠山金四郎役
『花と龍』(1954年) - 白井権八役
『鯉名の銀平』(1954年) - 鯉名の銀平役
『大岡政談・妖棋伝 白蝋の仮面』(1954年) - 青江俊之助役
『大岡政談・妖棋伝 地獄谷の対決』(1954年) - 青江俊之助役
『股旅わらじ 恋慕笠』(1954年) - 免鳥の富五郎役
『和蘭囃子』(1954年) - 柳小路蘭平役
『悲恋まむろ川』(1954年) - 岡崎の清吉役
『噂の女』(1954年) - 的場謙三役
『荒木又右衛門』(1955年) - 渡辺数馬役
『忍術児雷也 逆襲大蛇丸』(1955年) - 尾形周馬弘行役
『風雲日月双紙』(1955年) - 左近役
『お役者小僧 江戸千両幟』(1955年) - 中村歌右衛門役
『文七元結より 泣き笑い五十両』(1956年) - 辺見七郎太役
『黒姫秘帖』(1956年) - 中村吉之助役
『醉いどれ牡丹』(1956年) - 豊田義介役


杉葉子
伊藤雄之助
伊豆肇
柳谷寛
木匠マユリ
島秋子
見明凡太郎
山形勲
村上冬樹
三好栄子
塩沢登代路
小林桂樹




 役者は大まじめに演じるが、構図や古道具や仕草やあらゆる細部にまで気を使った 筋書き、演出がしっかりしているコメディ☆

 この映画はおもしろい! 好きだ。

 
 
『父、山(プサン)』

 衛星劇場より ▼
演出・脚本:パク・ジウォン
出演:ユ・スンホ キム・ヨンホ コ・チャンソク チョン・ソンギョン イ・セナ
2009年
102分
カラー
大ヒット時代劇ドラマ『武士ペク・ドンス』で注目を集める若手俳優ユ・スンホ主演による家族ドラマ。プサン(釜山)の路地裏世界を生きていく三人の男たちの熱い運命の物語。 裏街道を進む実父テソクの存在を知らず、ギャンブル狂の義父カンスに育てられてきた息子ジョンチョル。ある日ジョンチョルが肝臓癌の宣告を受ける。衝撃を受けたカンスは初めてテソクに連絡を取るが、それは今まで18年間、息子に隠してきた事実であった…。



 大泣きに泣いた。

 キム・ヨンホさんは前にも見たことがあるが、うまいなと思う。

 

『宮沢賢治 その愛』


『宮澤賢治ーその愛ー』は2011年9月3日にも見ていて、高い評価をつけていた。

 今回は、真逆。こんなこともあるんだっていうくらいに、注文の多いわたし…

 三上博史さんの演技って、すきなはずだったんだけどなぁ~

 

 監督は神山征二郎

 画面の○ン○○ス○と、顔(役者)に対する妙なクローズアップがいらつかせたのは、宮沢賢治の性格をあらわしたかったのか、或は、演出者の○○のせいか定かではない。

 

 

コメント (2)
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見渡せば、ビルと umeume 梅    (6景)

2012-03-22 | お出かけ



  見渡せば、ビルと umeume 梅















 大阪城公園を二人で歩く。

 少し小高い場所にのぼり、

 梅林を見渡す。

 見渡せば、ビルと 梅




      2012年3月20日  大阪城公園にて


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大阪城と梅    (5景)

2012-03-22 | お出かけ


          大阪城と梅 














 先日 のんびりと大阪城の梅林を歩いてきました。

 この季節に訪れるのは、ずいぶん久しぶりのことです。

 十年ほど前はメジロが多く飛び交っていましたが、人が多いせいでしょうか。

 姿を見ることができませんでした。

 大阪城梅林では 梅満開、春 たけなわです☆




                     20120320  大阪城公園にて


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乱鳥、鳥を見る☆   (10景)

2012-03-21 | お出かけ



    乱鳥、鳥を見る

























              大阪城にて

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