書道は、思わぬ効果をもたらしてくれるのやもしれない。
先日のこと。
100円ショップで2本100円の小筆を購入。
硯がないので、家にあった皿を使用。
なんと、まぁ、つつましやかに、絵巻物を写し始めた。
100円ショップで2本100円の小筆を購入とやらには理由があって、断捨離の際、油絵の具の道具やパステルや水彩画の全て、書道の道具一式を捨てたというトホホな事実がある。
半紙は2箱、俳画もしていたので色紙も数多くあった。
当然、額も捨ててしまった。
長い分厚い書道の下敷きや色にこだわっていた墨や太い筆は惜しいことをした、、と、深く後悔。
下手の横好きとは、うまくいったものだ。
ここにきて、また、書道を始めたくなった。
以前にも書いたかもしれないが、絵巻物や古今和歌集や和本の一部を写して遊びたい。
やりたいことが湯水のようにわき、消化しきれない。
数日間の間で、数多くの半紙を使った。
その一部が、写真。
9分割にしたりと、小さな文字が多いので、相当数時間を費やしているかもしれない。
書道をやれば多少好きな漢文も読むことができ、一石二鳥である。
また、書道の歴史を知らないので、こちらも調べるのは面白そうだ。
時間が足りない。
思いのほか書道は体力がいる。
私でさえ多少の頭を使っているのか、夜はぐっすると眠れ、おかげで目覚めが良い。
文字を書いているときは無心になれるので、難しい瞑想を行おうとするよりも、私の場合は性に合っているかもしれない。
このように、今のところいいとこづくめの書道は、わたくしに思わぬ効果をもたらせてくれる、、、といった英語訳のような周り駆動文章を書いてみた^^
ただいま、大人の書道セットが届いた。
簡単な道具が一通りそろっている。
そのうち、筆と好きな色の墨を購入したい。