乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

書道は、思わぬ効果をもたらしてくれるのやもしれない。

2024-04-19 | 書道

 書道は、思わぬ効果をもたらしてくれるのやもしれない。  

 先日のこと。

 100円ショップで2本100円の小筆を購入。

 硯がないので、家にあった皿を使用。

 なんと、まぁ、つつましやかに、絵巻物を写し始めた。

 

 100円ショップで2本100円の小筆を購入とやらには理由があって、断捨離の際、油絵の具の道具やパステルや水彩画の全て、書道の道具一式を捨てたというトホホな事実がある。

 半紙は2箱、俳画もしていたので色紙も数多くあった。

 当然、額も捨ててしまった。

 

 長い分厚い書道の下敷きや色にこだわっていた墨や太い筆は惜しいことをした、、と、深く後悔

 

 下手の横好きとは、うまくいったものだ。

 ここにきて、また、書道を始めたくなった。

 以前にも書いたかもしれないが、絵巻物や古今和歌集や和本の一部を写して遊びたい。

 やりたいことが湯水のようにわき、消化しきれない。

 

 数日間の間で、数多くの半紙を使った。

 その一部が、写真。

 9分割にしたりと、小さな文字が多いので、相当数時間を費やしているかもしれない。

 

 書道をやれば多少好きな漢文も読むことができ、一石二鳥である。

 また、書道の歴史を知らないので、こちらも調べるのは面白そうだ。

 時間が足りない。

 

 思いのほか書道は体力がいる。

 私でさえ多少の頭を使っているのか、夜はぐっすると眠れ、おかげで目覚めが良い。

 文字を書いているときは無心になれるので、難しい瞑想を行おうとするよりも、私の場合は性に合っているかもしれない。

 このように、今のところいいとこづくめの書道は、わたくしに思わぬ効果をもたらせてくれる、、、といった英語訳のような周り駆動文章を書いてみた^^

 

 ただいま、大人の書道セットが届いた。

 簡単な道具が一通りそろっている。

 そのうち、筆と好きな色の墨を購入したい。

 

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書道  初唐の 三大家    欧陽詢  ・ 虞世南  ・ 褚遂良 

2024-04-16 | 書道

初唐(しょとう)の 三大家    欧陽詢  ・ 虞世南  ・ 褚遂良 

 

 

中国 唐 時代に活躍した書道家のなかでも、特に優れた手腕をもち、後世に大きな影響を及ぼした3人の大家  

 

 欧陽詢   おうようじゅん 

 虞世南   ぐせいなん 

 褚遂良   ちょすいりょう

 

上を「 初唐しょとうの 三大家さんたいか 」と呼ぶ。

 

中国の書道史(ちゅうごくのしょどうし)(ウィキペディア)

中国の書道史(ちゅうごくのしょどうし)では、有史以来、清代までの中国における歴史について、その背景・書体の変遷書風筆跡書人書論など書に関連した事跡を記す。

 

欧陽 詢(おうよう じゅん) (ウィキペディア)

 欧陽 詢(おうよう じゅん、557年 - 641年)は、儒家書家

 字は信本。

 本貫長沙郡臨湘県

 父は南朝陳広州刺史欧陽紇

 子は欧陽愷・欧陽粛・欧陽倫・欧陽通

 陳寅恪の研究によると、南蛮血統

 

褚 遂良(ちょ すいりょう) (ウィキペディア)

 褚 遂良(ちょ すいりょう、596年 - 658年)は、代の政治家書家初唐の三大家の一人。

 字登善。河南県公から河南郡公に封ぜられたため褚河南と呼ばれることもある。

 太宗に仕えて諫言をよくし、後の高宗の教育にもあたった。

 しかし武則天を皇后に立てることに反対したために左遷された。

 

虞 世南(ぐ せいなん) (ウィキペディア)

 虞 世南(ぐ せいなん、永定2年(558年)- 貞観12年5月25日638年7月11日))

 中国の書家政治家伯施越州餘姚県(現在の浙江省餘姚市)の人。

 初唐の三大家の一人。秦王府十八学士のひとりに挙げられた。

 

 

 写真は、イランのリュトンなど

 東京国立博物館

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