いいものををお借りすることができまして
使い方もわからず
四苦八苦中です
わいわい
私が子供のころは 講談社の
この手の本で
お話を読んだ
岩窟王も
ああ無情も
それで読んだ気になって
大人向けは読んでない
ちゃんとした文学作品を読んだ気になっていた
この本は 小公女よ
でも
子供向けの翻案なのね
でも いま 子供向けの小公女読むと 子供をバカにしすぎなほど
略しすぎ あれじゃだめだよ つまんないよ
フランスのお話は
新聞小説になって 大いに流行った大衆読み物だったらしい
一家総出で読み
新聞の発行部数が飛躍的に伸びたらしい
もっとも新聞小説と言っても われらが目にするものより長く
新聞は一年契約で取るものらしいが
庶民にも行きわたったって すごいね
パリは恐ろしく貧困で 犯罪だらけの町だともいうし
韓流ドラマにはまるみたいに
わくわくドキドキのお話に胸を躍らせた庶民
ちょっとイメージできないが
いわば
サブカルチャーの走りかな
庶民が貧しいとはいえ
文化の担い手になるほど力を付けた時代でもあるわけだ
江戸時代と一緒ジャン!
そういう延長上に 少年少女文学全集に収まるお話の素質もあったわけだ
岩窟王のこの本の画像を探して面白いページに行き当った
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1220.html
ここに懐かしい岩窟王の画像もあります
そういうところから 推理小説って出てきたらしい
流行作家がでて
ひっくり返せば同じパターンの見え隠れする
本の山
日本の話もつながる
小学生高学年だった私に
ガストン・ルルーの「黄色い部屋の秘密」を与えて
推理小説への道を開いた
サメちゃんという 怪しいおじさんがいたんだけれど
今にして思うと
小学生に ガストン・ルルーが推理小説の入門書か?と思ったが
今にして わけがわかった
大衆小説のわくわくドキドキは 小学生もつかむ
とサメちゃんは 本の虫だったからわかってたんだな
ワンパターンでも 飽きないかなあ
飽きないんだなあ サブ・カルチャーの場合
で
あるときから忘れ去られる
松岡氏にリンクさせていただきましたと報告しようと思ったら
方法がない
で
苦情を言いたいといけないから
コメント欄を開けた
リンクはいいんだよね
本当は画像泥棒しようと思ったんだ