遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

コラージュ

2010-09-19 19:16:15 | 絵画

Img_9800 お友達は

ホームセンターで

袋詰めいくら

という

木のきれっぱしを

手に入れてきました

円を切り取ったカスです

並べかたをいろいろ考えて

写真にとって どうしよう?と 考案中

これは面白いかも

形の特質から 水平垂直を意識して    破調を作ろうとしたりしています

 

Img_9804この方は

円を使って

構成中 

水平垂直

って  基本形かもしれない

 

 

 

Img_9805Yさんのは

構図の骨は

水平 

そこにダイナミックに

動きを作ろうとしている

 

Img_9808

こちらは中心を意識して

それをちょっとずらし

配置を考慮中

 

 

 

 

Img_9806のところにきて

大塚先生は

大橋さんは

混沌派だとおっしゃる 

先生は

きっちり構図を考えてから

取り組まれるのでね

私はぐちゃぐちゃ

やるたちだから

それはそれでいい

とおっしゃるが

私のも単純よ

構図の骨は

水平です

 

この作品は

家人に馬鹿にされどうし

今朝出がけに  武蔵に なんじゃこれ?

と馬鹿にされ

おばさんと二人で馬鹿にした

うるへ~~

これが課題なの!

と言っても

二人して

ね~~  馬鹿みたい  という風情で  二人の気が合ってる

くそ!

 

KINU洋画会のお友達も楽しそうに この課題に取り組み

よいのではないですか?

 

でも

自然発生的に取り組むと

これって

水平とか

垂直とか

円とか

今そういうのはないけれど螺旋とか

構図が 単細胞だ

もう一回 コラージュの課題 自分の扱えない構図を探して

剽窃 やってみようと思う

KURAGA さんのコラージュを見に行ってきたが

この方も構図の基本は

水平だ

そう考えると

セザンヌ 気になるし

どうして 分析的キュビズムから パピエコレに行ったのか  秘密を探らねば

   

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訂正

2010-09-19 17:40:12 | ただの記事

下の本はピカソの死後書かれたものだった

裁判になったのは

これより前に書かれた本だった

すんません

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下世話な話

2010-09-19 09:49:37 | ただの記事

フランソワーズ・ジローの書いているところによると

ピカソは

すごく凶暴 横暴な奴だ

親近感がわく

でも

こちらの知的レベルが低いのでよく理解しているとは思えないが

 

ともかく頑健な健康の持ち主だったピカソは

家人の病気は 存在を認めない

 

これって

私には親しい感覚だ

私の父がそうだった

母は自分の病気を養うのに手練手管

怒りを誘わないように工夫して 医者にもろくにかかれなかった

 

そういうお父さんって

いるんだ!

 

ジローの手練手管も 母を思い出してしまった

 

私は母の腎臓病が悪化した時

父の凶暴横暴に殺されると思って

自我の確立のために家出中だったが

食事療法の担当者になる!

家出を取りやめたんだった

うちのお父さんて  ピカソだったのね

 

すごく嫉妬深くて その嫉妬具合がもうおかしい

父はただの飲んだくれだったけれど

本当に親しい感覚だ

 

そういう父に育てられたから

私の中にもそういう  凶暴 横暴なところは  実はある

 

だからピカソが好きだったのかと思った

 

フランソワーズ・ジローの賢さにはびっくりだけれど

 

だから↓の本も  その前の本も出版を妨害するためにピカソは裁判を起こす

マティスとピカソ―芸術家の友情

そして裁判にはピカソが負けるの

ああ

おかしい

若い文才のあるジローに惚れたのが運のつき

というわけだ

ハハハ

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宗教

2010-09-19 07:01:22 | ただの記事

マチスのヴァンスのロザリオ礼拝堂のステンドグラスImg045

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

見に行きたいなあ

行けないだろうなあ

 

この仕事をマチスが引き受けたとき ピカソは なんだいお祈りをするのかい

というような言い方をして

苦々しい顔をしたみたいだ

 

私はヨーロッパの人は

キリスト教が生活に染みついているんだと思った

 

ピカソは共産党員だったし 宗教は麻薬だと思っていたかもしれないが

マチスも 「お祈りをするわけじゃない」という反応だったのにびっくり

宗教をめぐる政治的な背景を

芸術家たちは 進歩的な立場をとり

この仕事を引き受けるのはいかがなものか

という非難

 

そういうやり取りがあった

 

フランコ政権は宗教を利用して人民を抑圧し

ピカソはそれを激しく憎んでいたからでもあり

マチスは不可知論者だったそうで

ルオーのような敬虔な信者ならともかく

芸術界の長老 影響力の大きいマチスとしては

おかしいじゃないかというところだった

一方

ドミニコ修道会の神父さんは

芸術家を引き付けることで

それなりのもくろみもあったようだ

 

そんな背景があって作られたステンドグラス

ますます見たい

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