私はブログにキュビズムのことを
いっぱい書いているな
1907年から11年まで
ピカソとブラックの
キュビズムの共同研究
集中的にでも2年はこういう分析的
キュビズムの研究に熱中した
この二人のピンときたものはほとんど同じ感じ
これは
関係性の追求だ
ほとんど色なんか構っちゃおれないくらい
関係性の追求に
徹している
多くは人体でやっている
デッサンの勉強を人体でやるみたいに
それはすごく有意義だなと思った
で
色々な人に影響を与えたけれど
デュシャンは
運動する動線の関係性を
こうやって考えたのか
人っていろいろだなあ
人体はいいとして
花でキュビズムの研究は無理
ともかく
動きが激しく
動きが追求する対象じゃないから
どうしたって
美しいお花に惑わされてしまう
惑わされないためには
ボタン色を使わな方がよかったのよね
色を排除したわけもよくわかった
でも花みたいなふにゃふにゃして
水分の具合で ふにゃふにゃ動くもの
それにも 興味の尽きない関係性というものが
多重的に見えてくるものだなあ
動きの中にってそこにもあると思った
動いて飛び散る髪の毛 ひらひらの衣類
そういうものは動くくものだから
骨を見て うごきを捉えようとしたけれど
好き勝手どのようにも動く
と思っていた髪の毛とか衣類の ひらひら
考えてみれば動きの関係性の中にピッタリはまっている
当たり前だな
力学的にもそうなはずだし
花だってそうなんだ
ボタンみたいに動きが激しい花びらも
結局好き勝手に ランダムに動いているわけじゃない
描いているときは 私の姿勢はうんと謙虚だから
じっくり考えるんだが
追いつかないんだよ 全く!
花なんかで やんないよな
でも やっているかもしれない
多視点 という絵で考えたり 総合的キュビズムというのは
室内静物が多いよな
ああ面白い
でも疲れた