遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

花でキュビズムの研究は無理!

2012-05-05 20:12:05 | 現代美術

Img400私はブログにキュビズムのことを

いっぱい書いているな

1907年から11年まで

ピカソとブラックの

キュビズムの共同研究

集中的にでも2年はこういう分析的

キュビズムの研究に熱中した

この二人のピンときたものはほとんど同じ感じ

これは

関係性の追求だ

ほとんど色なんか構っちゃおれないくらい

関係性の追求に

徹している

多くは人体でやっている

デッサンの勉強を人体でやるみたいに

それはすごく有意義だなと思った

で 

 

 

 

Dhu

色々な人に影響を与えたけれど

デュシャンは

運動する動線の関係性を

こうやって考えたのか

人っていろいろだなあ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人体はいいとして

花でキュビズムの研究は無理

ともかく

動きが激しく

動きが追求する対象じゃないから

どうしたって

美しいお花に惑わされてしまう

Img_0723

惑わされないためには

ボタン色を使わな方がよかったのよね

色を排除したわけもよくわかった

でも花みたいなふにゃふにゃして

水分の具合で ふにゃふにゃ動くもの

それにも 興味の尽きない関係性というものが

多重的に見えてくるものだなあ

動きの中にってそこにもあると思った

動いて飛び散る髪の毛 ひらひらの衣類

そういうものは動くくものだから

骨を見て うごきを捉えようとしたけれど

好き勝手どのようにも動く

と思っていた髪の毛とか衣類の ひらひら

考えてみれば動きの関係性の中にピッタリはまっている

当たり前だな

力学的にもそうなはずだし

花だってそうなんだ

ボタンみたいに動きが激しい花びらも

結局好き勝手に ランダムに動いているわけじゃない

描いているときは 私の姿勢はうんと謙虚だから

じっくり考えるんだが

追いつかないんだよ 全く!

花なんかで やんないよな

でも やっているかもしれない

多視点 という絵で考えたり 総合的キュビズムというのは

室内静物が多いよな

ああ面白い

でも疲れた

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牡丹を描いているんだけれど

2012-05-05 15:26:18 | 絵画

なんかなあ

進歩がないなあ

途中で 見てくれが気になるのよね

何見てたんだよ!と腹立つがなあ

しょうがない

私って常識人なんだわ

Img_0723

目の前に

この牡丹があると

引きずられる

Img_0706

しょうがないけれど

Img_0701

足元にはこの ひらひらさつきが咲いている

Img_0703

こういうのとか

Img_0709


こういうの

↓オダマキも 青いのとか

Img_0708

こういうの

Img_0722

こういう花はこういう風に描いていたが↓

20080428od

こういうのは卒業にしようと思うけれど

人々はこういうの描いていると

ずっと裏のおばさんとか見ているんだ

鹿爪らしいことを何かつぶやいているんだが

おばさんとかは

花はそっくりに描いて欲しいんだよなあ

勝手に忖度しちゃう

Img_0712


これ 椿?

なんというお品の良さでしょう

Img_0720

芍薬ももうすぐ咲くわ




コメント (4)
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