先に安心してね
結果 怪我はなかったからね。
温泉で私が受付をしているうちに一人でトコトコ
歩いて行ったおばさんコテンと前のめりに転んじゃった
大急ぎで駆け寄ったが
なかなか起きられない
屈強な若者が抱き起こそうとするんだが
力任せに抱き上げるんだもん
それじゃどこか折れちゃうよ!
おばさんは自力で起きようともがいているし
それを柔らかく補助するように力を貸さなきゃあ
あああ 強い若者はダメだなあ
善意なんだけれどね
ま
ともかく無事 起き上がれた
またおばさんが
せいにした
「左手で杖をついたから転んだ!」
おばさんは体が右に傾いている
で 右手に杖をつく癖がある
こういう感じね
武蔵が 悪い方に杖をもたないで反対側に持てばと助言するのが
負担らしい
(骨折したのは右だ)
今日は久し振りの温泉だからね
手をつないで行こうね
と
ずっと手を引いて移動するようにしたが
帰り
また私が受付を済ませる間目を離すことになるので
私が不安なのだ
おばさんは「ちゃんとつかまって歩くから」と言って
右手に杖
左手はバーにつかまって歩いていたよ
職員の人も
「おばあちゃん大丈夫ですかあ?」と
心配していた
ところで いつも20分歩くおばさん
今日は25分歩いた! よしよし