お風呂の窓から隣接する森?林の木々が見えていて
それはとりとめもなく木々がぐちゃぐちゃとあるんだけれど
風が強くて
思い思いに木が揺れていた
眺めていて こういう風に描こう 木々
と思った
木を描けという課題が出たとき
大木とか こう 木らしい木を描いても何か面白くもなんともない気がして
もじゃもじゃ生えている
公民館に隣接する林を描いていると
実は
その木の叢のありようって
面白いものだなあ
と思ったけれど
風が吹いて揺れている揺れ具合が
それぞれの木で時間差があって
あれ 絵に描いたら面白いなあと思った
これ何となく行き当りばったりに描いただけだから
もうちょっとね
何とかしよう
絵って 面白いねえ
私がもし もう介護が必要な老人になるとするじゃない?
で
施設に入って部屋に閉じこもって
窓から見える景色が どれだけ単調で
来る日も来る日も同じ景色を見ているとしても
絵を描いてさえいれば
尽きることなく面白いことを見つけられる気がする