遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

自分の頭で考えるということ

2012-09-02 20:36:31 | 原発

聖徳太子関連のことを考えていて

いかに自分の頭が洗脳されてきたかについて考えた

私みたいに素直な人間はことに危ない

批判精神を鍛えろ と言う教育方針のもとに私が育ったのか

私が勤めた学校の教育方針だったか忘れたけれど

?世界史上の誰かが言ったことだったか?

根が素直で素朴と言うのも困ったものだ

さて今日

KINU洋画会のスケッチ旅行の行先は

すったもんだの末 福島の棚倉温泉に決まった

Img036

この地図には載ってないけれど

黄緑色のところだ

棚倉温泉も黄緑色

日光中禅寺湖に行こうという話にもなったのだが

紅葉の季節で

あまりに混むから 時間がかかりすぎるかもしれない  と

結局棚倉温泉に決まった

健康被害のことを気にする人もいるだろう

大塚先生は心配なさったんだよな

ネットプリントで印刷した地図をお持ちした

棚倉温泉のほうが遠くても早くつく

スケッチにもいいということで

そのように決定

人々の顔を見ると

この老人の集まりで何をいまさら

と言う空気が支配的に見える

大型バスを借りたので 参加人員が少ないと赤字になる

と言う話も合って

こうなると 福島は嫌だとか思っても言えない空気になる

思いすぎかもしれないが

参加するのかしないのかはっきりしろ

と言う感じになって来たように思った

こういうのが私は嫌いだ

計画を立てる人のご苦労は分かるし

実際 いざ連れて行って 一泊目にドタキャンされて

慌てふためいて頭にきたこともあるが

もうバスは借りちゃったのだからね

申込期日を決めて

申し込んだ人にはキャンセルした場合はキャンセル料を払わせればいいのだ

人数によっては別の会にも合同で参加を呼びかけなければいけない

と言うのだがね

最初から合同でやっていいと思うのだよ

バスは大型なんだから充分だ

この押し付けがましい感じでいっぺんに行く気が無くなった

が気を取り直すかな

棚倉温泉は行ったことがない

かなり魅力的だ

で放射線量はやや高いが 一日行くぐらいは

大丈夫だと思う

黄色いところだとちょっと嫌だな

でも

しょっちゅう守谷にも行っているんだし

そのくらいは気にしなくていい気もする

一日のことだからね

ただ 福島に近いのが嫌だ

地震が来たら原発は怖い

だから海辺にスケッチと言う場合も怖い

これは恐怖感を抑えられないからいやだ

ただこれだけのことだけれど

同調圧力って いつでも働くものだなと思った

さてそれでどうするか

私の場合 おばさんの体調と言う懸念もある

本当に体力が弱ってきてよろよろしているので

早朝から夕方遅くまで 出かけるのはな ちょっと重い

次回までに決断しなければならない

もう一つ 友人宅に チタケを取ってきた

とプレゼントが来るそうだ

取ってきたここのは大丈夫だからと言って

持ってくるので困っちゃうという

私ならどうするか

ありがとうと言ってもらって 捨てるよ

チタケ 栃木で万を超える放射能が出ているのに

取ってきたところは大丈夫と言って福島で採集してきた

チタケを プレゼントする

そういう人もいるんだな・・・理解できない

人それぞれだ

でも自分の意見は言っていいに決まっているが

大丈夫だから食べろと言うのはいかんよ

でもそういう人は多い

で、面と向かってチタケはやばいよ

と言えば当人が侮辱されたように怒り出す人もいるだろう

だから腹黒い私は黙って捨てる

どこに?環境センターに持っていくよ

里山や生ごみコンポストにも入れないよ

手段も頭も足りないから正確かどうかは分からない

でも 自分で考えて納得して決めないと

騙されるのは嫌いだ

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今日のKINU洋画会

2012-09-02 17:04:37 | 絵画

赤と青の静物の絵

という課題だった

私は最初赤と緑の静物の絵かと思って

補色を使う勉強か?

と思ったらそうではなかったので

いつも青い絵になりがちな私なので

赤い静物を描く事にした

Img_1422

そしたら

赤い絵を描くということらしい

ふ==

どうでもいいが

赤い橋の殺人を絵にするかなあ?

次回は

青い絵を描くかなあ

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聖徳太子の正体―英雄は海を渡ってやってきた

2012-09-02 07:18:22 | 日本の本

昨日の電車のお供の読み物はこれ

聖徳太子の正体―英雄は海を渡ってやってきた

だいたいこの手の本は 題名に惹かれて武蔵が買ってきたものだ

小林恵子の意見に賛成なんだ?と聞くと

誰だそれ と言う感じで

広開土王と「倭の五王」―讃・珍・済・興・武の驚くべき正体

これと作者が一緒だという自覚もないんだ

ホント 男って いい加減だ

この中で聖徳太子は西突厥の達頭だという説を展開している

ええ!?だけれど あながち唐突でもない

それで

Kittan

遊牧民族のだ!と

関係もよくわからないのに見に行った

遊牧民は定着しないので自ら文明というか製品は作らないで

作らせたり 作った物を手に入れたりするのだと思ったが

突厥は鍛鉄奴隷だったそうで鍛鉄技術に優れていたらしいけれど

ペルシャとの接触は当然多かったと思うのだが

西突厥の達頭?この名前で 司馬達等を思い出した

(鞍作りの止利のおじいさん)

私はこの蘇我氏に仕えたと思しき

工芸集団と言うか仏師集団は百済からの帰化人と習ってきた

司馬懿とか司馬遷とか 日本にも司馬遼太郎もいるし

この苗字は中国の役職名からきていると思ったがなあ

小林氏の説では司馬達等はペルシャの彫刻家工芸家につながるというのだわ

O0621089710499572629

これは 法隆寺夢殿の救世観音像

この冠の頂点にある三日月と太陽の組み合わせのデザインは

ペルシャの王族のものだというのだ

!!?

私も授業で この模様はペルシャのものが伝わってきたのだ

などと教えてきた

さらっと頭に入っていた常識なのだが

なんだ?と思ったが わからない シンボル辞典が見当たらない出てきたら調べよう

 

この救世観音像は 聖徳太子がモデルとされ

布に厳密に巻かれてずっと秘仏とされてきた

今でも特別拝観の時しか見られない

(私見たもんね!ヒヒ)

明治に入って岡倉天心を率いてフェノロサが開扉した時

天変地異が起きると僧侶たちは抵抗したのだけれどね

ペルシャのデザインが 日本に来るってシルクロードを通って

ラクダに揺られてくるんじゃなくて

遊牧民族とともに風のように直に人もつれてやってきた

そういうイメージになってきた

聖徳太子が居たのかいなかったのか

聖徳太子は蘇我入鹿だという説もある

でも 外国人の聖徳太子(あるいは誰か)を政界から抹殺して

権力を握った当時の新しい勢力が

聖徳太子の怨霊を封じるために法隆寺を建てたというのは

かなり流布している説なのではないか?

img_1608008_54711803_0

これは 法隆寺夢殿の救世観音像の頭光の付き方

下は 百済観音の頭光の付き方

Horyujikudara1


光背を頭に棒を突き刺してつけるなど

ちょっと想像を絶する

これで

私は怨霊説を 支持してしまった

聖徳太子という名前も生前の記録にはないし

そういう名前の人はいなかったのは確かで

誰かをそう呼ばなければならなかった訳ってものがあるのだろうと

思うよなあ

広開土王が仁徳天皇だとか

西突厥の王が日本にきて聖徳太子になっただとか

荒唐無稽?とも思ったが

そうでもないかもなと思い始めた

あともう一つ

一七条憲法の和を持って貴しとなす

というあれね

為政者が人民を支配するのにいかに高飛車に

もっともらしい説経だったか

と言う読み取りもあった

ムラ構造を使って権力者が都合よく人民を支配する

心理操作

これがこんな古代からあったのか と

ちょっと目から鱗

面白いわ!

ところで尋常ではない雨だ

今日はKINU洋画会だ

赤い静物を描くんだ

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昨日は雨が降った

2012-09-02 05:42:32 | 食べ物

夜中にザーザー降った

植物は息付いたことだろう

今朝もまだ弱い雨が降っている

恵みの雨だ

Img_1421
今朝は6時から剣道場周りの草取りだ

と寝坊の武蔵が起きだした

雨だよ!

さてピーマンピーマン
上の雑魚炒めには オクラが入っている

あとセロリね

歯触りを楽しみたいので

このままではおばさんには供せない

オクラのネバネバ感がまた味わいを複雑にして

これも成功だ!

Img_1419

昨日は芸大美術館の食堂でヴィシソワーズ頂きましたがね

カップ一杯300円

お上品な舌触りと味でしたけれどね

競争心燃やして

家の!↑

だいたい生クリーム使わない

豆乳だ

裏ごしはしない(めんどくさいから)

フム それなりのお味です!家庭風と言うか

田舎っぺ風と言うか

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