遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

蝋燭の光で描くのできない

2012-09-23 18:37:57 | 絵画

昨夜は 眠れなくて

考えてみたらコーヒー飲み過ぎで

注意力は散漫で

数独を間違えてばかり

気になって眠れなくて

ひょうとパソコンを覗いたら

気になるメールが来てて

返事を書いていたらいきなりパソコンが勝手に

再起動した

どこか触ったのかもしれないが

地震の前に パソコンが暴走すると聞いていたので

これかよ!と 焦った

だもんで

今日はベッドから起き上がったのが昼過ぎ

だから 夜 ろうそくで描いてみるかなと思ったが

見えない!

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コバルトブルーもこんなに強く出ているのは分からなかったし

黄色がこんなに強くなっているのもわからなかった

今日も遅くまで起きていて

明日ゆっくり起きて

もう一回蝋燭で見てみるかな


↓ ラ・トゥールの絵

これどうやって描いたんだろうね

この手に光が透けている感じってすごいなあと思ったけれど

実際こういう風にポーズを取らせて

こういう暗闇で

蝋燭の光の下で描いたのではないと言うことは分かった

この少年ね ここにこう蝋燭があってその光の元なら

こうはならない(顔全面輝かないということ)

これは嘘描いている。嘘なんて感じないからいいのだよ

ああ なるほど

絵って そういう風に描かれてきたのね 

と思った

やってみなけりゃわからんことだった

この絵を見たときラ・トゥールって ろうそくの光を描いた絵が多いもの

どうやって描くんだと思ったが

すごい技を持っていたのだな

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ゴチック趣味

2012-09-23 10:13:03 | 絵画



去年私は鬼ばかりやってた

地震と原発事故で頭に来ていたからだけれど

鬼って 日本の場合あちこちにいる

鬼瓦とか

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シーサーとか

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北野天満宮の木鼻の獏

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ゴチック建築にはガーゴイルがついている

http://www.frablo.jp/2010/09/17/gargoyle-57/

なんかなあ

みんな

お友だちじゃない?

ああ

昨夜眠れなかったの眠いわ

寝よう

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様式

2012-09-23 09:43:53 | 絵画

昨日 アンソールの図録を読んでいたら

記事を書いていた学芸員の方が

ピカソがガールフレンドを変えるたびに様式を変えたとも言われている

と書いていて

あれは様式じゃあないだろう

変なことを言う人だなあと思った

!!!

そうか

物事を様式で考えるというのは

外から規定する考え方

いわば分類するやり方で

全く発展性がない いかん と思った

というのは ゴチック小説のことを考えていたので

ゴチック小説好きって いつの時代にも

どんな社会にもいるでしょう?

そういう風に何となく様式だととらえているのは

性格と言うか タイプと言うか

地域歴史貫いてあるものじゃないかと思った

だから そういう感性が照応して

いつの芸術も いつでも味わえるんじゃないのだろうか

歴史はスパイラル状に展開していって

どういう時代にも別の時代と照応するものがある

と どこかで教わったが そういうことではないかと思った

ところでゴチック小説と言えば 

古い崩れそうな城郭の中でおどろおどろしくも

怪しい 怪奇な 暗黒めいたお話

と言うイメージじゃない?

でも

どうよ

ゴチック建築と言えば 皆は何を思うだろうか

美しい薔薇窓だろうか?

↓プラハ城の薔薇窓

Stained02


私の脳みそにインプットされた

ゴチック建築のイメージは

とんがった尖塔

Bigindex040

これはイタリア ドゥオーモ

この尖塔が天にそびえるように

権力が 天を目指して 上昇意欲の表現

みたいに 習ったんだよなあ

いつだろう?

それで ロマネスクの丸屋根のほうが 

何とも和気藹々というイメージを植え付けられたが

こんなふうに教えた先生 変でないか?

でもさ ゴチック建築の盛んな時期を経て

絶対王政へと突き進んでいったイメージで

子供だった私は 納得しちゃったんだよな

バカな生徒だったから 勝手に自分のイメージをでっち上げたかも分かんない

で 語源は ゴート人の という蔑称なわけだ

バロックもゆがんだ真珠だものね

蔑称なのよね

蔑視するの好きねえ

ゴチックって 結局はルネサンス人が

ギリシャローマを理想化して

そういう理想的な美を ゲルマン民族の野蛮なゴートの奴らがよう

ぶっ壊して アンナ野卑なものを作って

と言うような意味でゴチックって使われたのが最初みたいだ

薔薇窓

なんて ルンルン きれえええ!! って見ている 

乙女チックな私は 心外だわ

このように 美術関係者がゴチックと言うときと

文学関係者が ゴチックと言うときはすっかり意味が駆け離れていく

そうでもないか

ノートルダムのせむし男・・・これが私にゴチック小説に思えるって

原作読んでないな

映画の演出のせいでそう思い込んでいる

Gal4

コメント (2)
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