今日から一週間
温泉は施設点検のため休館
なので一人で川島に泳ぎに行った
温泉のプールは小さく浅く
川島のプールは普通に２５メートルプール
５本レーンの普通のプールなので泳ぐのに気持ちがいい
と思ったが
足が・・右腿裏が 痛くなった
例の筋肉襤褸という感じの痛みだ
筋肉が柔軟性に欠け老化している
悲しいなあ
それで
水中噴出マッサージで少し休んで
結局正味２５分くらいだな 泳いだのは
しかも２５メートルに慣れていないので
一気に休みなく泳げない
対岸についたらつい足をついてしまったりして
あああ
体力がどんどん落ちていく
しかし隣のレーンで泳いでいた若いお兄ちゃんは
対岸につくたび 一息以上息をついているので
泳ぐのは早いのに
私よりペースが遅いことになる
フム私も捨てたものじゃないと思ったのに
筋肉襤褸で 退場して悔しかった
今週 三回ここに泳ぎに行こうと思う
一人プールはくつろげるよ
終わった後は 食堂でコーヒーを一杯
で
数独をやって リラックス
帰りにスーパーに寄ってお買いモノ
今夜ろうそくで絵を描くのはやめておこう
泳ぐと やはり ぐったり 心地よい疲労感
さんまの絵 出てきた 今夜はさんまだよ
食材の絵ばかりだ
なんだかにやけるを意味を取り違えている人が７０％になった
とか
役不足を役者不足のように誤用されているとか
学のある人が嘆いているが
語源をたどると
へえ！？本来そんな意味だったの？と言う言葉はいくらでもある
と言うことは言葉は時代とともに変わっていくのが運命だと思う
なんか 言葉づかいが乱暴な人の意見は
即 読まないとか
誤用がある人の教養を疑うとか
そんな威張らなくてもいいじゃないかと思う
ところで
間違い と間違え は難しいぞ
うっかりすると 間違いちゃうと言うのは 間違いです
間違えやすいのです
茨城弁はけっこうみな い になる
にやけるという言葉は私は中学時代に覚えて
流行った
にやける（若気る）って 漢字でこう書くというのは
初めて知った
男の子に気が向く年頃は
にやけているのは シッシ！ だった
昔ながらの なよなよしていて
スッキリしないやつを あいつ にやけているから
厭！
と言ったものだが
にや は にやにやしている の にやだと思っていた
フランスのシャンソン歌手が
２００枚以上肖像画に描かれて
と言う話をテレビがやっていて見ていて面白かった
名前は忘れたがその人はナルシストで
人に見られて称賛されて
そういうのが生きがいの人だったようで
晩年（６０になってから）パリを離れて南フランスの海辺の町で
キャバレーをやって
そこで歌い 朗読しという風に生涯を送った
と言うのだ
海賊の子孫で 海を歌っては 第一人者の歌手だって！
それで 従妹のよし子ちゃんを思い出した
彼女は歌を歌う
この夏で退職したので
よし子ちゃんには歌があるでしょう？
と言ったら
彼女が好きなのは
お料理を作って食べさせてはワイワイおしゃべり
これが好きなんだって。
資本があるなら
小料理屋をやって彼女が歌い
皆も歌い 朗読もやって
ワイワイ人々が集まる
そういうお店をやったらいいな
と思った
お店には私の絵を飾ってもらって
・・
私は 人とおしゃべりするのは
そう好きではない
だれだれが人見知りで
と言う話になったら
「私も人見知りの方だよ」と言ったら
そんなの昔っから知っていると言われた
へえ！？
人懐こい人だと思われていると思った
で 母の話になったとき
私が 母が病気になったので引き取った
と言ったら
やだ
おばさんは則子ちゃんが忙しいから
子供たちの面倒を見るために同居したんでしょ
というので
実際そういうことになったけれど
発端は病気になって一人で置いておなくなったからだ
といい
「その時にはおばさんと（よし子ちゃんおお母さん）とけんかになったの知ってる？」
と言ったらびっくりしてた
おばさんが私の母が脳溢血で倒れたら
妹なんだから富山に連れて帰って自分が面倒を見る
あなたは（私のこと）嫁に行った分際で
母親の面倒を見るわけにはいかないだろうと言ったのだ
「私のお母さんを 取らないでよ！」
と
喧嘩になった
と言ったら
変なの うちのお母さんだって嫁に行った分際じゃない！
と言うのだ
そりゃそうだが当時はおばさんは 女王様で権力者で
しかも妹思いの長女だったのだわ
おばさんもよし子ちゃんも面倒見のいい人なのだ
ところで
思い出してみると
私は母と ろくに喋った記憶がない
その母は よし子ちゃんの家にも行ったし
亡くなったその姉のところにもよく行っていた
どこに行っても そこで 姪たち（私の従姉妹）にお役立ちの人で
おばさんおばさん と慕われていた
従姉妹たちには 一人っ子で自分勝手に育って
出来の悪い私の面倒を見ていると
そういう風に話していたんだな（実際そうだったし）と思い
もちろん自分が病身なので私たちの家で同居しているとは思っていなかった
と言うことがよくわかった
そう考えると 母がいとおしく懐かしく 涙があふれる
あああ お彼岸に 私の胸に母が帰ってきた・・・
家のおばさんも 独り者で 子供がいないから
独り者だったおじさんの晩年はおばさんが見たように
甥夫婦の私らは晩年を一緒に暮らす係りだと思って
私は田舎に来たが
（武蔵は ここが故郷だからと言うのもあるけど）
おばさんは
私らの面倒を見てやっていると思っているだろうな
と思った
年寄がそう思って 自分の役割をはたして
自分の素敵なところを誇りを持って生き抜くというのは
いいなあ
私の晩年は どうなるんだろう（もう晩年だけれど）
私は自分が好きなように暮らせるのがいい
誇りもくそもないわ
