映画の話ばかりですみません
よっぽど暇かと お思いでしょうが
ハイ 無職 尻痛い病ですので
タイトルにあった レッドパージ当時のジャーナリストの話
というのに惹かれて 見た
すごい映画だ
これ 白黒映画 で 2005年制作!
? 9・11 何年だっけ? 2001年か!
上の動画の アイゼンハワーの演説
わたしは字幕付きで見たが すごいもんだ
アメリカの自由のまやかしが もろにばれる演説
平気で 自分が正義という顔をした アイゼンハワー
この短い動画では読み取ってはもらえないけれど・・・・
わたしは1950年に小学校に入学したので
日本のレッドパージについては
ほとんど知らない
血のメーデー事件を リアルタイムにニュースで聞いたのか
後に歴史として知ったのかも
分からない
でも レッドパージの嵐が吹き荒れて
パージされた先生もいたような
噂を親たちがしてたような記憶 なくもない感じがする
でも心には残っていなくて
後に 日本の仲にもすごい反共の底流があるんだと聞いたこともあり
学生運動盛んなころは
母は アカにだけはなってはいけない 親戚一同にまで
累が及ぶ
と言いつのるので
いつの時代の話だ?と 言いあったことを思い出した
母には 恐ろしかった時代の記憶があるわけだわよね
アメリカの 反共主義は 徹底的かもしれない
もう 神への冒涜というか悪魔の信条とみなしてるのか?
1930年代って 共産党宣言が出されてもう80年90年経ってるのに
まだ 悪魔のように忌み嫌って
それを元に 権力の都合の悪いものを 弾圧するわけだ
その手口と戦った ジャーナリスト自身も
繰り返し 自分は 共産主義とは関係ない と言わねばならないようだった
心からの反共主義者でもあるのよね
ここでの手口を見ると 今の日本の
憲法を変えようとか
原発を再稼働させようとか
キチガイ沙汰を 正義であるかのように
確信的にいやらしい顔をして演説するものたち
そっくりで
唖然としてしまう
朝鮮戦争のあったころのレッドパージの時代が
60年後の現代に すごいリンクしてる
そう感じた
制作年が2005年 というので
9・11を巡って テロとの戦いを正義の御旗に掲げた
戦争の正当化のこととか
9・11を巡る陰謀説とか
いろいろ思いを馳せてしまった
この映画 話題になったのか?
今また公開するといいのに
安倍だの石破だの言っていることが
シースルーになるよ