ファッションは ほんと 右へ倣い
って
前の記事でも書いたけど
東京のデパート見て 田舎暮らしの目で見ると
しみじみ そう思う
ああ シールズの人たちのファッションって今的なのね
と すごく感じた
昨日の水戸線で高校生
こういうの典型的なのよ
スヌードというのも初めて知ったけど
わっかになってるのではなくても
この首回り ボリュームたっぷりの
ネックホッカ よくみた
こういうの
パターン化
という風に思い
時代の表現だという風に思った
こういうのが格好いいか洒落ているかは
その人のセンスと体型が問題だよな
美術作品も
時代によって民族によって パターン化類型化していく
そんなことは問題じゃないのね
結局は優れたものが残り
いま私たちが目にしているのは
そういう時代の淘汰を経ているので
現在のあれこれが劣化しているわけではない と
私が どんどん今は劣化の時代か?と言ったら反論された
ああ
そうかもなあ
と思った
美の価値判断って時代を駆け巡り
民族を分け入ったら
その多様性に圧倒されるけれど
概念化 というのが うんと多様だ ということだな
と思い
思い描くと興奮してきた
だからさ 漢代の美術見たくて 東洋館に行ってみたかったのだが
次回上京するときは
最初に博物館に行けば
行けるんだよ
そうしよう
でも漢代のものなんて 本当にあまり残ってないのか?