ルイ・ボナパルトのブリューメル18日
という文庫本があって気になって読み始めたら
なんか ハハハ 眠れなくなっちゃった
ともかく フランス文学 歴史背景わからないと理解できないと
あれこれ探ると次から次といろいろ出てきて
脆弱脳みそくたばる
然しこれ 裏見ると4年前の本 私は買った覚えがないから武蔵のだろう
何がすごいかって なんで あ みたいな
お粗末な支配者に牛耳られることになったのか
これからどうなっちゃうのか
この日本ぶっ壊れる
という感じ
それが 歴史の運動の法則線上にある
という話
この話が
現代に通じる色々があって面白いのだが
19世紀半ばが 現代に通じる
って
まさに
ルイ・ボナパルトのブリューメル18日で描かれてる世界を見て
今のいかれ具合が
歴史の反復性法則 ってやつか
と まったく
ヘーゲル マルクス って 着眼点凄いな
と思った
ヘーゲルはどこかで、すべての偉大な世界史的な事実と世界史的人物はいわば二度現れる
↑は WIKI の説明だけど
ルイ・ボナパルトって どっちの?
ってう読んでて頭が時々こんぐらがった
ナポレオン1世と3世
この3世は 1世の甥というだけで
大した能もない
2度現れるのには そういう法則もあるという話だ
二度目はお粗末な人間が権力を握る
民衆からは分不相応な支持を得るって
これって
日本もそうだ
そういう法則が成立するということは
歴史を動かしてる 力学みたいなものがあるんだな
それは 東洋も西洋も 共通か
なんて思い始めると
中身は 難しい!おいらには無理 と思いつつ
読みまくっちゃう
この本にもカエサルとブルータス という 話が
ちょっと出てきた
人口に膾炙してるだろう話を私は知らないから
よくわからない
然し 経済恐慌の繰り返し 多分もうじき来る
世界戦争の危機 これまた現実的になってきた
歴史は繰り返すの語源って
ヘーゲルか?マルクスか?
でもこの言い回しは子供のころから聞いてるな