遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

里山に寄った

2012-05-28 13:18:26 | ただの記事

Img_0985

これは里山ではなく

前栽畑のおばさんのじゃがいも

ここの畑のものを

ドンドンとって食べろと武蔵は言うのだが

私はおばさんが怖くて収穫できない

武蔵は仲を取り持とうとしたらしく

ドンドンとって食べさせろと言ったようだがなんか

おばさんの様子がおかしい

私が収穫するのは嫌なのよ

今日ひとつ秘密がわかった

私はお豆を採るとき採り始めると目に入った豆は残さず採る

それはいけないことなんだって

則子さんはこうとるからいけない

と教えてもらったが

ともかく農作業は難しくて

ここらの人には常識のようなことが私に全く分かっていない

おばさんはいい加減が我慢ならないので

私が畑のものを取ると ぎょっとするんだよ

武蔵は 農作業は自分がやっているんだからおばさんに気兼ねしなくていい

というが

そういう問題じゃないんだ

ま こっそり泥棒することにしよう

さて 買い物の前に 里山の点検に行った

Img_0992


なるほど里山花畑と 畑の間に生垣ができている

向こうに生垣作られているのが見える?

Img_0990

このような白いミニ薔薇のこんもりがあちこちにあって

歩きまわるといい匂いだ

Img_0994

何?この花

Img_0996

何この花?

聞いても答えられない

忘れた!赤い実がなるんだ

はいはい

ところで暑いので井戸水飲みたかった

まだ検査してないんだけれど

20メートル掘れば 放射能は大丈夫と思うし

だいたい丸山名水と同じ水脈だと思うのよね

飲んじゃおうよ

汲んでよ

手が痛いんだから汲んでよ

と汲んでもらって飲んだ  んめええ!

いいねえ

暑くなったら井戸水で顔を洗えば涼しくなるよ!

ここのお家があったらよかったのにい!

Img_1005

電気はないし下水もないしトラックは入らないしね

ここはお家は建ちません

里山畑にもジャガイモの花が咲いていました

さて モリエールの「人間嫌い」読み終わってさ

最後が すごい 清涼剤が効いてた

ふ~~む 演じようによっては これはいいのかもしれないと思って

読み始めたころの気持ち悪さが吹っ飛んだ

こういうところ フランス文学って 粋だ

何となくね 中国の文化にも

そういう粋さってある気がして

中国とフランスって 似たところがある気がする

ロシアと朝鮮も似た気がするんだ

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牛久に今日も行ってきた

2012-05-28 12:48:45 | 展覧会情報

今日は公開審査のあと

選外作品は持ち帰れるのでもって帰ってきた

Img_0981

これを車の載せるのが大変なのよ

額が付いたままでは入らないから外すのだが

ねじ回しを持っていったけれど痛い重い

写真はピンボケだ

後でゆっくりとって載せるから見てくださいな

展覧会では飾ってもらえないからブログで見てもらうんだ!

さて

今日の二次審査

流行り選りすぐったからだろう

昨日よりぐんとレベルアップした

というのは感じた

不思議だ

やっぱりマッスで考えると 選りすぐるとこうなるんだ!

と感動しつつ見て行った

Img_0972

若い画家の審査風景

これで先生たちの票が4票入った

で 午後から三次審査になり

その時も4票入って通過

結局3票以上が入選と決まって二票以上の保留から35人選ぶと言うが

結局2票以上の人も入選となって余分の人たちの絵も

何とか飾れるということになったようだ7人多く入選

さて次が

賞候補選び

で若い画家は賞候補には選ばれて

そこでまた先生たちが最初は8票の票を つけていく

次5票 3票とやって絞って行ったが

7人まで絞ったところに若い画家が入っていて

!!!入賞かあ?

なんて思ったが

そこで落ちた
Img_0980_3


これが賞候補30数点あって

陰に隠れて見えないのもある

若い画家のは右端二番目に

大賞は後ろの左から三番目

優秀賞がその下の

佳作は上の左端と陰で見えないのだ

4点入賞が決まった後のころの三点から

審査員賞というのをくれることになって

残った三点の中から

手前の列右端の絵が入った

若い画家が最後まで残ったので

Yさんと 興奮してしまったわいなあ

最後に審査委員の先生たちのお話があり

最後まで真っ先に若い画家に票を入れてくれた先生が

賞には入らない絵に心惹かれるものがあったので

自分は票を入れ続けたというようなお話が合って

あらあ 心にとめてきてくださったんだあ

と●●馬鹿だな

大賞を取った人はほかのコンペでも賞を取った人だそうだ

その絵を支持した先生が

飛べない天使といった若い男の表現と

日本を襲った震災と 絵が時代の申し子だというようなお話をなさった

この作者は宮城県の人です

絵を読むということを教わった気がした

審査委員長は 美術評論家には分かりゃしない

というようなことをおっしゃって

結局は好き嫌いだみたいな話を

ピカソやブラックの例を引いて話してくれたが

話で聴衆を惹きつけるのはお上手だったがおっしゃったことは嘘だと思った

そういうふうに

一般大衆を煙に巻くような言い方をするから

・・・フン!

と思うわな

ともかく充実した二日間だった

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忘備録

2012-05-28 09:46:35 | 原発

1μ?/h って1万?/Kだそうだ

道端に吹き寄せられて集まった泥

そういうのは簡単に1μ?/hを超える(水元公園で)

酷いのは9μ?/hってあったそうだ

東京では24万?って見つかっているらしいけれど

雨風で吹き寄せられればざらざら そんなのが見つかるのが現実らしい

私はわが地区で飛び灰が5000?ってやっぱり汚染が少ないと言っても

あるんだなあ

という感想だったけれど

8000?超えたものは厳重に管理して保管することになっているんだよ

8000

クリックで少し大きくなる

元のページは

http://www.env.go.jp/jishin/attach/no110831001.pdf

あああ

この関東で暮らしていると

路傍の泥やほこりは

このぐらいのレベルの汚染ってことなのよねえ

家なんか 雨どい下 屋根の甘水をためている水槽の土

恐ろしい数値だろうなあ

そういう日本で生きていくということね

かつての核実験の名残が

どのくらい残っているのかねえ

これも見た

http://cerea.enpc.fr/fr/fukushima.html

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審査を二日間見て

2012-05-28 07:24:42 | 絵画

Y山さんとも話したのだが

審査の様子を見るというのはとても勉強になることだ

私はこの二日で今まで見えなかったものが見えるようになった気がするよ

といったらYさんには通じた

だからこのビエンナーレに出そうよとお友達を誘うのだが

乗ってくれたのは Yさんだけなんだよなあ

もったいない!

でも彼女は半分は寝ていたけれどね

お仕事もあり 前日は姪御さんの結婚式がありでお疲れモードだったけど

 

さて

第一次審査の時 いちいち ええ!?これ一顧だにしないの?

と意外な反応にびっくりしながら 自分の判断と先生の判断と

いちいち比較してみていて

感想はいろいろあった

なんだあ!ピンク嫌いなのね!

とか

モノクローム なんで?流行り?

とか

あああ 木漏れ日好きねえ これだけあると陳腐じゃない?

とか

あらま 人間が出てくると写真のようでないとだめなわけ!?

とか感じていた

浅はかだけど

中途半端な具象画は ほとんど落ちた

くそまじめなただの風景画とか 静物画とか

古臭く見えるように そういうのは古臭いのかなあ

 

で二日目 おお!レベルアップだと思った

やはり 半分くらいふるい落とした後のものは

ぐん とレベルアップ

そういうレベルって 確かにあるな

そのあとは

私の眼も 画面の訴求力 というものを主に物差しで見て行った

一日目と違うのに気づいておかしい

Img_0980_3

これらの中で

具象画の最たるものは真ん中あたりの葡萄の絵

ほとんど写真 中央に蜂がいる

こういう葡萄の光が透ける様子

描くの好きだけれど

好きで描いたのではだめなのよね

このスーパーリアリズム で ありえない巨大さ

これが今的 ではある

この人もしかして前回パンを描いた人かもしれない

大きな花もあった

そういう流行ってあるんだよな

私なんか巨大に描きたいという気は起きないなあ

後ろの右から二番目のはセピア色の写真みたいなもの

この頃写真をセピア色に古めかせるのが流行っているけれど

そういう流行も感じた

そんな感じのファッション性というのが

あるな

こういうコンクール

今 これが新しいのですよ!的な

そういうのに 反発を感じる

ただのリアリズムではなく

写真のように それでいて大きさとか色調とかで一ひねり

という作品は多かった

大賞を取った 後ろの左から三番目の絵は

気味の悪い絵で 何が言いたいんだろう

と思って見てきたけれど

震災以降の芸術家たちのモチベーションの変化

それと絡めて この絵の詩的表現力にどんどん惹かれて行った

審査員の先生の話が会った

詩的表現かあ

そうかあ

表現が 即物的であるか 観念的であるか

シャガールはピカソがリアリストだから下らん!と批判的だった

というのを思い出した

絵は観念を描かなきゃ 詩的表現みたいな

それでなきゃ意味ない というのがシャガールの主張なんだよね

スーパーリアリズムも 即物的なところを極大化して

リアリズムを脱却しようとしているのかな

おなかが空いたので 中断

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モリエール

2012-05-27 20:47:20 | 外国の本

久子さんが購入したサンダルよさそうだと

アマゾンで買った

ので ほしくて手に入らない本も買った

モリエールの「人間嫌い」

これ面白くない。

「町人貴族」みたいに軽やかにおっかしいのがいい

「人間嫌い」は皮肉だとか辛辣だとか

そういうのがちりばめられていて気持ち悪い

人を馬鹿にしたりやっつけたり 意地悪  ばっか!

そういうの好きじゃないな

と思うけれど

考えると私も優しくないものな

人とうまくはやれないものな

私すごく嫌いな人が居るので

ちょっと反省しちゃった

何も いやなことばかり言うことないよなあ  と・・・

それと ヴォルテールの「カンディード」

これよく絵になっているけれど

どんなお話?っていつも気になっていた

うはは ヴォルテールって面白い人だったのねえ

ええ!?これって映画になってないかなあ

軽く 映画で見たい

後は阿部良雄の群衆の中の芸術家―ボードレールと十九世紀フランス絵画

これは古本だからまだ来てない

さて眠くなってきた

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やだ!ドカンと来た

2012-05-26 21:43:41 | 地震

筑波山の南だ

ドカンと音がして揺れた

ええ?

真壁か

深さが50キロだから変わらないか

震度は2だった

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 牛久に行ってきた

2012-05-26 19:02:04 | 展覧会情報

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右二人が美術評論家

左に大学の洋画日本画版画の教授やら名誉教授やら

こういう審査員の前に

絵が5~6点運ばれてきて

先生の票が一票でも入れば一次審査通過

一顧だにされないと 選外

という仕組み

私とYさんはあえ無く一顧だにされず 選外

両方ともいいと思ったんだけどなあ  心外

なんちゃって

プロの眼から見ればそうなんでしょう

若い画家は 広島から帰ってきて短時間しか描けずひどいことになった

と言ってたが

通過した

おお!

でもまだまだ選考は続くので分からないけれど

詳しいことは時々記事に書いた

さて モリエールの「町人貴族」だけれどね

私 そのお芝居 子供のころ見た覚えがある

手をくるくる回してトルコ式のお辞儀って

面白おかしくやるの

それを真似して遊んだ覚えがある

コメディーフランセーズが来たとき見た覚えもある

その時だろうか?と調べたら1965年来日の時の演目に

「町人貴族」が入っていた

私22歳だ 子供じゃないなあ

モリエールの戯曲って 面白いなあ

朗読でやりたいなあ と思った

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ビエンナーレ牛久公開審査

2012-05-26 18:47:06 | 展覧会情報

この記事を見に来てくれた方

教えてくださることがったら

教えてほしいです

 

やはり ものすごく面白かった!

この展覧会に応募する理由に

公開審査を上げる人が多く

公開だから公平だというようなことを言っていたが

公平だとは思わなかったよ

ええ!!これ落とすのお!?と思うのも

これで入れちゃうの!?

というのもいっぱいあった

でも すべての作品を見ることができて

まあ全国から応募してくる人たち

本当に力作が山盛りで

すごいもんだ

何を考えてこういう作品を作るのか

短時間しか見られないけれど 考えてみる

刺激的

先生の審査基準というのは

分かんないなあ

ということが毎回わかる

これは たとえば剣道で言うと

二段ぐらいの人に 審判ができるかというと

多分できない

見える人でないと見えないものがあるんだわよ

多分

それも刺激的

それで

公開審査を見ていると

私自身は見える世界は広がってくる

今まで見えなかったことが見えるようにはなるものな

それが公開審査の魅力だと思う

私は人の絵なんかどうでもいい

という風ではなく

人々が何を考えているんだろうっていうことは興味があるのよね

私がこんなふうにみる こんな風に描くというのは

審査をする人の眼から見居ると

一点の魅力もないのか!?

と思うとショックではあるんだけれど

こういう巷のおばちゃんがこちゃこちゃ描いても

つまんないものなのかあ

と悲しいけれど

他人のはね これじゃつまんないよ

という絵は分かるのもあるのよ

生意気だけれど

私のそういうのは抜け出してみなくちゃわからない

さて 三人の知り合いの絵

私が最初に出てきた

6枚くらいならんで出てきて

自分の絵は魅力的だった

けれど

先生たちは またまた 一顧だにしない

ちぇっちぇ!

つぎつぎ出てくるんだけれど

半端に具象っぽいのは みんな通らない

具象と言えば スーパーリアリズムのは とおる

でも デッサンの狂っている(デフォルメしたのではなく力不足だと思うんだが)

通ったのもある

ええ!?

と思ったが

私に見えない何かがあるんだろう

自分なりに出てくる絵をいろいろ自分で判断して

先生の判断と違うのも同じのもあって

そういう時に私の脳みそが働いているのが

ものすごく面白い

途中で 通った絵の色に偏りがあるなあ

と思った

モノクローム 青っぽいものが多い

出てくる絵のなかで 色が濁っているのが気になったけれど

濁っているので通るものも多い

ふうんそういうのは気にならないのか

と思ったり

さて

次に出てきたのが若い画家だが

確かに荒々しくいろの階調がすっきりしない

でも美術評論家以外の先生の手は即座に三本上がって

一次審査通過した

(美術評論家二人洋画日本画版画の大学教授名誉教授質というメンバー)

そのあとだいぶ経って彩友会のYさんの作品が出てきた

(やあ!すごいよくなった!)と思ったが

これまた一顧だにされず 落選

彼女のひとつ前のは一人先生が支持したので通過

え~~ん Yさんの方がいいと思ったのにい!

というわけで1000点近く絵を見てくたびれ果てた

(実は 終わりの方 もうさぼった 1300点くらいあったんだ)

帰りの車の中でドン小西という人などのファッション談義をやっていた

ビエンナーレの審査は芸術談義だから

ファッション談義とは違うと思うのだけれど

ちょっと似ているかもと思った

時代のセンスというのがあって

何をよしとするか

新しさは 対比で際立たせて自己主張があって

という話をしていたんだけれど

絵の世界も こういうコンクールみたいなのとか

公募展とか

時代の とか その社会のとか

そこで 自分を際立たせて新しさを自己主張する

という点で

ファッション的な世界かもな と思ったが

浅はかな考えかもしれない

大塚先生は こういうビエンナーレはな

抽象が多いのだとおっしゃる

実際 抽象画のほうが多い

でも 抽象画でも ええ!?これ落とすの?

いいじゃないさあ と思うのもいっぱいあるからな

私にはまだわからないわ

こういう審査をする先生

具体的に何をどう評価したか 抽象的にではなく

ちゃんとくだくだ書いてくれればいいのにな

私みたいに脳みその中身開陳する人が少なすぎる

これは

若いときから 不満なんだ

 

さて

明日また行ってくる

二次三次四次と篩落としが続くよ

今日で半分以下になったと思う

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夕べの夢

2012-05-26 06:51:32 | ただの記事

夢で東北でM8の地震があって震度6強がかなりの地区であって

というのを見た

陸奥がどうなっているのかどうしてもわからなかった

目が覚めて 地震情報を見て

それがただの夢だったのでよかった!

私はかなり地震恐怖症ではある

突然前回のような揺れになる感じがするんだもの

放射能恐怖症は 傍から見たら恐怖症かもしれないけれど

自覚的に歯大丈夫とは思っている

九州の焼却で空間線量が上がったと大騒ぎになっているけれど

雨が降ると線量が上がる

今回も結構それだろうと思っているし

一関で大きな値が出たとき

近くに病院はないのか?

と思ったし

(実際一関あたりは まだらの汚染の中に入っているようだけど)

でもあまり大きな値が出るときは

病院や放射線治療を受けている人の可能性もあるなとは思うし

チャンと冷静だと思っているんだがな

ただ黒い物質100万?って

ぎょっとするけれど

泥や砂 ほこりが飛び散って集まって雨で濃縮されると

そういうのは

私の活動範囲ではざらだと思ってはいる

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今日は牛久に行く

2012-05-26 06:33:58 | ただの記事

今日はビエンナーレ牛久の公開審査を見学に行く

前回 見に行って 私の絵を先生たちはひとりも支持しなかった

へえ!ちょっとお すげなくしないでよお!

と思ったが それで一巻の終わり

若い画家の絵の時 ほとんどの先生が支持した

へえ!?プロの眼からはそう見えるんだあ

若い画家はすごいなあ

と思った

大量の絵が 先生たちの前を過ぎていく

面白かった

そういう風に絵を見たことがなかったし

第一応募作をすべて見られるのだからね

普通展覧会に行くと飾られた絵しか見られない

絵の鑑賞も 展覧会とは違う視点で見られるから

ものすごく面白いんだ

公募展で入選するために考えるといい

といって大塚先生はいろいろ教えてくれるけれど

それは絵を描く為の楽しみには邪魔だからシカトしているのだけれど

公募展って それが 美術の社会への入り口って

結構 今的なのだな

今モリエールの「町人遺族」を読んでいるんだけれど

ルイ14世の時代は

ああやって貴族だのお寺だの パトロンが居て

パトロンをうまいことおだてて 絵描きは絵を描いていて

いつの世も貧乏な絵描きは大変だ

それで行くと市民の日曜画家が一番のんびりしていて

いい御身分だ

ともかく公開審査というのは 面白いです

入選は当てにはなりませんけれど

それでも面白い

彩友会のYさん(Yアトリエのかたではありません)と行ってきます

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