この歌詞についてのブログを私も読んだら
娘も読んだらしいが
ただ あなたのやさしさが
怖かった
この歌詞が 男目線だった
というところに反応していた
http://takanari.cocolog-nifty.com/eng_dly/2011/03/30-5e18.html
これが↑
ブログなんだけれど
多分団塊の世代より若い人にはわかんないところがあると思うんだ
学生時代
戦闘的な 革命的な学生が
日常性に埋没するということについて
すごい剣幕でそういうことは唾棄すべきだ!みたいに言っていた
記憶ない?
私は友人が 〇〇派のデモで逮捕されて
私は政治的に何もわからなかった音痴だったのだけれど
その子とは仲が良かったから 差し入れに言ったり
牢屋?留置場の外を 大きな声で歌ったりして
中で淋しがって泣いているんじゃないかと
心配で 徘徊したことがある
そういうとき
どこにいるの?どうすれば差し入れができるの?
と〇〇派の活動家にエスコートされて
そういうところに行ったんだわよ
それ以来 目をつけられた
〇〇派の オルグ攻勢に曝されて
この時代の若者が 日常性に埋没していていいのか!
みたいにまくしたてられて
「日常性に中にこそ大事なものがあるだろう!
そういう感覚無くて
なんだ 革命だ? それおかしいだろう!」
というような喧嘩をしたことを思い出したよ
喧嘩しなきゃならなかったし
身を守らなきゃならなかったので
大分私もわかるようになって
迷惑だったけれどありがたかった出来事だったかも
日常的なちっぽけな幸せに 若い気概が
蝕まれる恐怖感
っていう当時の若者にはあってさ
なんか突っ張ってた若者時代を
みんな通ってきたのではないか?
でも
そういう人々 皆 お爺お婆になって
こんなふうになっちゃったし
権力機構にいる人たちはすごい変節ぶりだし