円高、株安の動きが止まりません。
8月18日のブログで、
「菅首相は、20日には経済関係の閣僚会議を開き、来週早々には白川日銀総裁に会うと伝えられていますが、全体的なムードを高めるためにも、早急に積極的な方向性を示していただきたいと願っています。」と書きましたが、日銀総裁とは電話で話しただけで具体的な方向性は示されないままです。
今日の日経新聞1面に、「策はある なぜ動かぬ」という記事が掲載されました。以下は、その抜粋です。
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「無策」が問題なのではない。策はあるのに手をこまねいていることだ。まずは円高とデフレの進行を食い止めるために「為替介入はあるという毅然(きぜん)とした姿勢」(斉藤惇東京証券取引所社長)を示す必要がある。
(中略)
並んで重要なのは、厳しい外部環境にさらされている日本経済を中長期で強くする抜本策だ。法人税を引き下げる。新規事業のタネを増やす規制緩和などの成長戦略を前倒しする。企業の期待成長率を高める戦略をはっきり打ち出すときだろう。
(中略)
党利や私利を優先して「不作為」を決め込めば日本経済に思いツケを残す。政権担当者にその危機感が足りない。
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今週末は、外相、財務相、経産相、農水省が北京で開かれる日中政府対話に出席するために日本を離れるとのことですが、9月14日の民主党代表選が終わるまでは動かないのでしょうか?
このままでは日本は沈没しかねないと本当に心配しているのですが・・・
8月18日のブログで、
「菅首相は、20日には経済関係の閣僚会議を開き、来週早々には白川日銀総裁に会うと伝えられていますが、全体的なムードを高めるためにも、早急に積極的な方向性を示していただきたいと願っています。」と書きましたが、日銀総裁とは電話で話しただけで具体的な方向性は示されないままです。
今日の日経新聞1面に、「策はある なぜ動かぬ」という記事が掲載されました。以下は、その抜粋です。
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「無策」が問題なのではない。策はあるのに手をこまねいていることだ。まずは円高とデフレの進行を食い止めるために「為替介入はあるという毅然(きぜん)とした姿勢」(斉藤惇東京証券取引所社長)を示す必要がある。
(中略)
並んで重要なのは、厳しい外部環境にさらされている日本経済を中長期で強くする抜本策だ。法人税を引き下げる。新規事業のタネを増やす規制緩和などの成長戦略を前倒しする。企業の期待成長率を高める戦略をはっきり打ち出すときだろう。
(中略)
党利や私利を優先して「不作為」を決め込めば日本経済に思いツケを残す。政権担当者にその危機感が足りない。
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今週末は、外相、財務相、経産相、農水省が北京で開かれる日中政府対話に出席するために日本を離れるとのことですが、9月14日の民主党代表選が終わるまでは動かないのでしょうか?
このままでは日本は沈没しかねないと本当に心配しているのですが・・・