「坂の上の雲」の群像展

二宮町の蘇峰堂の梅が、ようやく４分咲きになり見頃を迎えています。





徳富蘇峰記念館では、「『坂の上の雲』の群像展」が開催されていました。






明治中期のオピニオンリーダーとして活躍した徳富蘇峰が残した４万７千通余りの書簡の中から、司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」に描かれた人物たちやその時代の関わった人たちが差出人となっているものの特別展です。

勝海舟、新島譲、乃木希典、秋山真之、大山巌、明石元二郎、山縣有朋、桂太郎、陸奥宗光、東郷平八郎などのほかにも、夏目漱石、与謝野晶子などなど、名前を読むだけでクラクラする人たち直筆の手紙には本物の凄さがあります。

吾妻山の菜の花を見た後は、ぜひ蘇峰堂に足を運んでみてください。

＜徳富蘇峰記念館＞
開館日時　月・水・金曜日の午前１０時～午後４時
入館料　　大人５００円、中高生２００円

＊特別展は、１１月３０日まで



▲
徳富蘇峰記念館ＨＰ参照