スタッフから情報共有された東京財団の「研究報告 CSR白書2019 SDGsの企業経営への影響」を読んで、気になった質問項目と回答結果が2つありました。
一つ目は、「貴社では、社会課題解決に向けた取組において、さまざまなステークホルダー(利害関係者)との対話を行っていますか」という設問に、「はい」と回答した方が具体的なステークホルダーとして「ソーシャルセクター((NPO・NGO等の専門家)」を選択した割合の年度別の推移です。
2014年:61%
2015年:62%
2016年:57%
2017年:50%
2018年:49%
二つ目は、「貴社では、社会課題解決に向けた取組を進めるにあたって、ソーシャルセクター(NPO・NGO等の専門家)と協働を進めていますか」という設問に、「はい」と回答した割合の年度別の推移です。
2014年:73%
2015年:67%
2016年:63%
2017年:57%
2018年:49%
企業のCSR担当部門が経験を積んで独自にできることが多くなったということでしょうか、それともパートナーとしてのソーシャルセクターの重要度は低下したと見るべきでしょうか。