NPOな人

NPOの現状や日々の雑感などを徒然なるままにお伝えします。

日本一小さなクラウドファンディング!!!

2020年11月09日 | NPO

川崎市子ども夢パークで開催された、「こどもゆめ横丁」に行ってきました。

以下は、西野所長のFBからの抜粋です。

「10月25日:コロナ禍のなかで楽しいことが見つからない。なんとしても毎年恒例の「こどもゆめ横丁」を実現させたいと願う子どもたち。「横丁楽しくしよう会(YTK)」という子どもたちの自主組織が立ち上がり、その気迫に応えるべく、スタッフも連日遅くまで感染対策を検討し続ける中、ついに建設初日を迎えました。 子どもたちと横丁会議を開き、今年は従来の店舗の敷地面積を2倍の1店舗2坪に増やし、密集・密接・密閉を避けながらの開催となりました。店舗数は22店舗。従来なら当日1000人を超える来場者数を、どのように切りもりするか。入場制限はありか。出店内容に制限はあるかなど、子どもたちとスタッフの話し合いは続き、試行錯誤の中で本番当日(11月8日)に向けて動き出しました。何が正しいのか、正解が見えない中で、子どもたちの「やってみたい」に寄り添いながら、前に進みたいと思います。」

「11月1日:廃材を使ったお店の建設なんて、やったことがない子がたくさん。とにかく屋根を付けようと、ベニヤ板を上にのせて、上からくぎを打つ。当然くぎはベニヤを通り越して下に突き抜ける。そのあと気づかず下で作業しているときに、頭にささったら大変。ハラハラ・ドキドキの建設現場。前もって建設時の注意をするのは簡単なこと。見本を見せて、指導するのが教育現場の常識だろう。でもここはぐっとガマン。スタッフは常に巡回しながら、安全を見守りつつ、失敗するチャンスに立ち会う。「おとなは口出ししないで」が、子どもとの約束。失敗から、次は何に気を付けなければならないかを学ぶ。先回りして、正しいたて方を教わっても、次に条件が整わない異なった環境では、何もできなくなってしまう。まずやってみて、失敗して、考えて、試行錯誤を繰り返す。そこから大切なことを学んでいく。今回は安全のためひとまず、下にくぎが飛び出しているよという声かけはした。」

たこ焼き屋さんに、次のような張り紙がありました。

「たこ焼きのきじがだれかにこぼされてしまい、数があわなくなってしまったので、よゆうのある方はぼきんをお願いいたします。ぼきんに協力してくれた方には、「紙せっけん」をおわたしします。」

日本一小さなクラウドファンディングだ!!!

コメント
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