アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

講談社 野間記念館

2010-10-12 09:55:35 | アートな旅



昨日は快晴の中、東京文京区音羽にある「講談社 野間記念館」へ行きました。
新聞社から頂いたチケット「鏑木清方一門と近代美人画展」を見るためです。

講談社野間記念館は講談社90周年事業の一環として2000年4月に設立されました。
今回は上記の作品を見る事が出来ます。

明治42年(1909)の創立以来初代社長である野間清治が収集した大正10年(1921)から昭和13年(1938)に没するまで収集した美術品を中核としています。

今回は鏑木清方・山川秀峰・上村松園・土田麦僊・山口蓬旬春・伊藤深水  等々
美しくたおやかな美人画を観ることが出来ました。





                記念館入り口

     庭園は純日本風で大きな石灯篭はどっしりと、守っているようです・



沢山の美人画でもひときわ美しいと思った『山川秀峰』の「蛍」
はっとさせられるものがありました。
日常を超えた気高い品や清廉さを感じました。
日本画の良さを感じた展覧会でした。

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講談社野間記念館の向かい側には
「東京カテドラル聖マリア大聖堂」が建っています。

1900年創立・1945年の東京大空襲で焼失
現在の大聖堂は丹下健三氏の設計、ドイツのケルン地区の支援によって
建設されて1964年に落成




十字架が見えますか?


隣接の幼稚園の壁にはフレスコ画

マリア様を信じる教会らしくマリア像
文京地区らしく落ち着いた街でよき体験ができました。