昨日のこと。
妹夫妻からのお招きで千葉県大網宮谷(みやざく)にある「法流山本国寺」で
開催される『天満敦子・バイオリンリサイタル』に行きまた。
主催:文化フェスタin本国寺実行委員会
共催:大網白里町教育委員会
後援:千葉県教育委員会
このような実行委員会で実現して2年目の「天満敦子」バイオリンリサイタル
彼女の持つ「ストラデイバリウス」はイタリアクレモナの工房で生まれた
250年前のもの
名器中の名器。億という値段がついています。
演奏の前に(写真/録音は禁止)お寺を撮りました。
文明(1471年)創立で仏教の学問所「宮谷壇林」が創設され、盛時には800の
学僧が居たと言われています。
明治元年県庁が置かれ、宮谷県庁跡は千葉県政発の地として県指定文化財史跡と
なっています。
このお堂の中で演奏を聴きます
この祭壇の前に立っての演奏。
後ろに祭壇、すぐ目の前には聴衆
聞きなれた曲のプログラム
ストラデイバリの生演奏はあまりにも美しく、繊細で聴いていて
天国に居るようでした。
天満敦子氏の演奏も勿論ですがこの楽器の素晴らしい音色は
CDやテレビでは聴くことの出来ない美しさ、深み、驚きが最初にありました。
天満敦子氏のHPでほんの少し聞くことが出来ます
http://www.officetemma.co.jp
200人以上の聴衆
本堂には一杯の人
天満敦子氏曰く「バオイリンを奏でるのは主にヨーロッパでは石の建物や
教会ですが、このお寺のように木造でも良い響きがあって素晴らしい」
と仰っていました。
天満敦子さんはルーマニアの作曲家が作った「望郷のバラード」を
日本に紹介してこの作品が天満敦子の代名詞といわれてます。
この「望郷のバラード」を最後に弾く時はこの仏像に向かって弾かれました。
夢の世界に浸った素晴らし時間でした。
妹夫妻、本国寺、裏方の方々、勿論、天満敦子さんに感謝