アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

桜・ソメイヨシノ咲く

2010-04-04 21:10:12 | 四季折々

 ついに桜が満開になりました。
身も心もうきうき。一年にたった数日の桜の開花。
風が吹いたり雨が降ったりしたら散ってしまうから、今日は最高のお花見日和の
日曜日。

然し、旦那様の尺八の発表会が午後1時からあるので残念ながら行きたかった
「千鳥が淵」はあきらめて、発表会が終わって夕方から近くの「青葉の森公園」
に行きました。

立派な桜が沢山あって満開。曇り空でしかも夕方したが周りがぱっと明るい感じ
になります。



発表会も終わって、さあお花見に出かけましょう。


思い思いに楽しんでいます。


ひゅうがみずきとのコラボ


花ニラのそばにはハンモック
丁度良い場所を探したのね。


ユキヤナギと桜のコラボ


皆、思い思いに楽しそうでした。
我々も散歩がてらのお花見は大満足です。

桜の力は凄いね。人々を幸せにするもの。


しだれ桜・妙宣寺

2010-04-02 10:41:42 | 四季折々

  長光寺のすぐ隣には 康安元年(1361年)開山  「日蓮宗・妙宣寺」があります。

このお寺でもしだれ桜は悠然と咲き誇っていました。


妙宣寺山門


「歩み入る人にやすらぎを
歩み去る人にしあわせを・山主」

山門の横にこのような素敵な言葉。


寺院の中はそれほど広くないが桜が満開

山門を覆うしだれ桜・歩み入る人に幸せを与えています。

このお寺の歴史は、この美しいしだれ桜の華やかさに比べて
力強い信仰に基づいた日親情人のすさまじい生き方の上にあります。
1407年この地に生まれた日親は21歳で上洛
「立正治国論」を時の将軍足利義教公に進言、法華信仰をすすめた
為、将軍の怒りに触れて入牢させられるなど数々の迫害を受ける。
中でも真っ赤に焼けた鍋を頭からかぶせられても信念を通したので
「鍋冠日親」と讃えられるようになりました。
日親上人産湯の井戸が現存しています。