アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

満月の夜

2014-09-10 08:48:41 | 四季折々

仕事帰りの夜、あまりに美しいフルムーン
早速スマホで撮ってみたくなりました。 

地球から38万4400km離れている月を
小さなスマホで撮れるなんて凄いね

家に帰って望遠で撮ってみたけど、兔はいなかった。

先日の「源吾」邸にての風流なしつらえを借用いたしました!(^^)! 


和のしつらえ

2014-09-08 09:46:46 | アートな旅

「和のしつらえと、美術品との調和を愉しむ空間」
という地域新聞に載った記事を頼りに
雨の日曜日に訪ねてみました。(金、土・日開館) 

場所は茂原市郊外の私設美術館「源吾」

3年目を迎える和風建築の静かな佇まい。

雨が流れているのがわかるでしょう。
入り口横の木の板を木筒で 叩いて来訪を伝えると重い扉が開きました

玄関を入ると青磁のお皿が壁に掛かっていました。

夏のテーマは「白の世界」で白磁の壺やアンテーク家具
が全面ガラスの窓から光を浴びて置かれていました。
陶器・絵画・ 工芸品などを上品に展示されていました。

庭には石のオブジェが雨に打たれたススキとの
よい景色を作っています。

オーナーは20代から焼き物を集め始め
生活の中で使ったものもあり、3ケ月ごとに展示替え
をするそうです。秋の展示も楽しみです。

個人で収集された見事な美術品を 気さくな人柄で
説明されて、500円で入場料と自らお茶を振る舞う人柄に
驚きました。又一つ楽しみが増えました。 

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美術館からの帰り道、昼食場所を探していましたら
豪華な建物の「お蕎麦屋さん」を見つけて入りました。

「そば奉行」というお店
「会津・茨城新そば」 の張り紙に納得
30年の歴史があるそうです。 

 

中へ入ると広いのでびっくり!

 

広い天井・奥の玄関から長い廊下を歩いて
階段下の禁煙席までの調度品が素晴らしい

  

何百個あるでしょう「そばちょこ」に・彫の入った衝立

 

新そばと揚げ出し豆腐・  おそばと小天丼のセットにはやはり豆腐

どちらもお出汁が利いた素晴らしいコラボでした。

美術館もお蕎麦やさんも初めての体験でしたが、「和のしつらえ」
を充分に堪能した一日でした。

設え(しつらえ)=一期一会  を感じました。





再び月下美人

2014-09-07 09:52:30 | フローラ

涼しい日々の後に襲ってきた暑さ

まだ、油断を許されない秋の夜

満月を9月9日に迎える前の月は殆ど丸いけど
どこか欠けています。 

この日、2回目の月下美人の花が咲き出しました

夜7時半 開き始めました

次第に花びらが開きます

夜9時満開になってきました。

妖艶な姿に香りが漂って来て、
香りと共に月と一緒に初秋の夜を過ごします。

9月7日朝、美しい花は終わりますがそれでも姿は美しい。

一夜の物語


川村記念美術館・自然散策路

2014-09-04 08:43:44 | 四季折々

秋めいてきて、「ちょっとどこかへ出かけましょう」と
いうとき、行きたくなるのは「川村記念美術館の散策路」 

旧・ 大日本インキ化学工業株式会
1908年(明治41年創業) 

現代・DIC株式会社 (DIC総合研究所)
ここにある、研究所の周りにある素晴らしい憩いの場所

 

美術館
1990年開館
レンブラントの肖像画は有名です。 

 

ヤブランは一番元気・ミヤギノハギはまだポチポチ

研究所近くにある「酔芙蓉」
大きな樹が3本ありましたが中には入れません
それでも、朝白ら夕方ピンクに変化する様子が素敵でした

散策路にある初秋の花々

紫式部や芙蓉の鮮やかな色・ホトトギスの花も
夏の名残の水連や桔梗など優しく出迎えてくれました。 


久しぶりの晴れ間に

2014-09-02 09:47:35 | 四季折々

ずっと涼しくて曇天・雨などの一週間でしたが
今日は輝く晴れ 

心わくわくしますね。

オギザリス(インカノカタバミ)は
ずっと花が開かずしぼんでいました。
葉っぱが黒く(赤紫色か?) 

今朝は太陽が出ると花が開いてきました。

小さな花ですが、元気に咲くと嬉しいものです。
太陽が沈むと再び花はしぼみます

たかさごゆりも雨を吸収して元気です

Kさんの無花果も昨日の雨が嬉しい。

今年の猛暑で強健なインパチエンスは
殆ど咲かなかったのですが、涼しくなってきたら
元気に咲いて来ました。

去年より1ケ月遅いかな。

海でも魚の漁獲が温暖化でサンマなども
あまり獲れないそうです。
地球の温暖化・・・考えさせられます。 

 


無花果(いちじく)

2014-09-01 16:12:19 | 四季折々

近所に住んでいた親切なKさんは我が家の植木を
覘いては植物の話をされるのがお好きだった。
我が家には「イチジクの木は無い」 と言うと
早速に自宅から小さな苗木を持って来て「植えると増えるよ」
言って下さった。
それから4年ほどしたらそのKさんが亡くなられたことを
知って驚き嘆き悲しんだ。80歳くらいだったけどダンス
などされて元気だったのに・・・

そのKさんが下さったイチジクが大きくなってきて今年は
小さな実を沢山つけた。
はじけて落ちてしまうので主人がその小さな実を食べたら
あま~いのだそう。私も食べてみたら本当に甘い。

右側は愛知産の普通のもの
左側が我が家に出来た小さいイチジク 

 

中身はちゃんと普通の感じ

                              

           私はこれをジャムかシロップ漬けにしましょう、と思ってましたが 
           生で食べることにしました。
           イチジクは花が咲かないから無花果と言いますが中の種のような
            物が花だそうです。
           不老長寿の果物などと言います。メソポタミアで6千年前から食していたとか。
           親切で素敵だったKさんを偲びつつ、甘い小さなイチジクを思い出と共に
           頂いています