ブログ仙岩

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さとり世代は他人任せの現状維持タイプ

2014-01-04 13:57:15 | 日記
さとり世代の男子は課長どまりで責任を伴う仕事はしたくない。だから、女子は平均的な身長、収入、学歴の3平均志向で普通の暮しで良く、上の管理職に上り詰める苦労とか、リスク、責任を考えれば、そこまではいらないという。

働きマンは尊敬はするが、そこへは窮屈な環境で、自由な発想で働き、能力のある方はバリバリやればいいし、高卒で結婚すればいいが、周りを考え大学まで出て専業主婦になりたいという。

しかし、一方では男性が7割、女性が3割の収入で、子ができても男性は奥さんに働いてもらいたいが、女性は専業主婦になりたい平行線が晩婚につながっているという。

また、お金は欲しいが、NPOとかボランティアもやりたい。しかし、就活に見られてしまう。
東日本大震災後は東京仙台間がすぐ復旧して日本は素晴らしいと思いながら、民主党のマニフェストにも疑問があったが、自民党になってもそれほど変わず、満足度は大人より高く不景気の日本に悲観はしていない。

しかし、政治は高齢者向けで、少子化世代の政策に乏しく政治への不信感は根強い。そして、大人への反発心はなく、人口的に少数派のさとり世代は世の流れに逆らわず、もっと住みやすい環境にする意識は希薄である。