ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

きれいに復興した四倉の第2築港

2014-01-10 13:35:21 | 日記
3.11の津波被害の多い所は北から鹿島、請戸、富岡、薄磯、豊間、岩間そして磯原で、わが町四倉は被害の谷間でも7.5mの津波が来て22名の犠牲者が出ました。喜びも悲しみも幾年月の灯台、みだれ髪の歌碑の建つ薄磯の120名から見れば大変少ない数です。

2011.4.13撮影した被害の四倉第2築港撮影の写真や壊れた民間経営のよつくら港道の駅の写真が、マイHPの2011東日本大震災に載せてあります。この道の駅はクロネコさんの支援で昨年再興し、合わせて蟹洗い温泉も再開に漕ぎ着けました。

2014.1.3に撮影したその第2築港です。
震災前よりかさ上げして、岸壁の船着き場が大変広くなりました。一日も早く操業したいのですが、第一原発の汚染水漏れで、試験操業のみが行われております。
自然浄化を待つのみですが、汚染水を貯めるタンクは突貫工事でガムテープで補習していたとかのうわさもあり、海への流出があれば、またまた操業が伸びます。人の力には限度があり、自然の猛威には勝てませんが流出だけは避けてほしいものです。

今の時期はいわきの高級魚ヤナギカレイの干物が大変美味しいですが、新潟や北海道のヤナギカレイを頂いています。先日、いわきの魚メヒカリを頂きました。昔はこのメヒカリを猫マタギといって、猫も食べない魚でしたが、現在は皮は硬いのですが味が淡白で高級魚となりました。