ブログ仙岩

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作曲家佐々木俊一作品集「新雪」など聞いて

2014-01-27 13:27:04 | 日記
今朝3時台、作家でつづる流行歌佐々木俊一作品集を聞いた。途中眠ってしまい後半は聞かず残念でした。
ビクターの佐々木秀一は本名で、東京音楽大でチェロを学び、万条目正さんと同期で、紫けむる新雪の・・・で始まる「新雪」は私が一番好きな曲である。

しかし、アンカー高橋淳之さんの案内説明に、作曲家佐々木秀一さんは昨年G1グランプリに輝いた浪江焼きそばの福島県浪江出身と聞いて驚き最後まで聞こうと努力してもダメでした。

浪江に「高原の駅よさようなら」の碑立っていることも知らず、佐々木さんは1907~1957の酒好きで満49歳で亡くなっていた。歌詞から作曲することで、デビュー「涙の渡り鳥」では西条八十さんの文法的におかしいと言われても頑固だったとか。野球小僧とか新雪を聞いたが、佐伯孝夫さんとのコンビで、長崎物語のリズムが大好きで歌のない曲で大分聞いた。

新雪と同様に、しばし別れの 夜汽車の窓よ いわず語らずに 心とこころ・・・と小畑実さんが歌う「高原の駅よさようなら」も大好きなリズムの曲である。ピアノを弾いても左手のリズムを大切する私が、好きなリズムのある作曲佐々木さんの名を知らなかったことに、自分の未熟さを気づかされた。久之浜出身の霧島昇の生家を入間沢鉱泉の湯に浸かるたびに眺めていただけに・・・。

北京の空の汚染は軽度の187(AQI)

2014-01-27 10:04:34 | 日記
1991年8/4(日)~8/13(火)研究会の国際会議(10~西安)に参加北京に1週間滞在したときは、大通り交差点で日本の中古車がエンストして車を手押しして移動していたり、ビルの建築では、人力で、スコップで土を掘ったり、一輪車で生コンを運んでいた姿を思い出す。

それが今はどうして、大気汚染で悩み、朝日新聞記者が2度目の北京滞在で、先回の妻と子は年中咳をしていたが帰国するとぴたりと止まった北京咳と言っていた。脱硫装置を付ける石炭火力発電所は環境よりも経済優先にしてきたつけでもある。

今日1/27現在の大気汚染指標(IQA)は、北京187(軽度汚染)、成都299(中度汚染)、上海(63)、香港(96)で良という。

民主化運動家を拘束したり、公海上で中国は大国風を吹かせているが、睨み返せば術中に陥る。中国のわがままを見て見ぬふりはいけない、しっかりと国際世論を味方につけ、一触即発の海を歪んだ権力を悪夢として正常に戻す努力をすることである。