11日今朝の我が家では、お供えの鏡餅は使わず、レンジで温めた切り餅1こをご飯に混ぜて頂いた。
もともと鏡開きは20日正月に、武士の家庭で、鎧の具足に供えた鏡餅を餡子や雑煮で頂いたものが、簡略化され、7日、8日に下げた鏡餅を切ったり割ったりして頂いたが、武家社会では切腹のことばから切るを避け鏡開きにしたもの。
我が家でも、7か所の神棚(天照、大歳、竃三柱)、仏壇、床の間、釜戸の台所、氏神にお供えを、震災後の今年は神棚と仏壇の2か所に鏡餅をお供えした。茶水はしっかりと今まで通りお供えした。
お堅いところの田舎ではこの鏡餅は14日の小正月に2度目のお供えする習慣もあり、保存するため水に浸してカビを防いだり、自然と砕けるので油でからっと揚げてサクサクと軟らかいあられ(宮城県丸森の田舎)にして頂く。このあられはあぶらみが薄く、香ばしく大変美味しく頂いた思い出がある。もったいないということに加えて感謝の気持ちで頂く風習はいつまでも残したいものです。
もともと鏡開きは20日正月に、武士の家庭で、鎧の具足に供えた鏡餅を餡子や雑煮で頂いたものが、簡略化され、7日、8日に下げた鏡餅を切ったり割ったりして頂いたが、武家社会では切腹のことばから切るを避け鏡開きにしたもの。
我が家でも、7か所の神棚(天照、大歳、竃三柱)、仏壇、床の間、釜戸の台所、氏神にお供えを、震災後の今年は神棚と仏壇の2か所に鏡餅をお供えした。茶水はしっかりと今まで通りお供えした。
お堅いところの田舎ではこの鏡餅は14日の小正月に2度目のお供えする習慣もあり、保存するため水に浸してカビを防いだり、自然と砕けるので油でからっと揚げてサクサクと軟らかいあられ(宮城県丸森の田舎)にして頂く。このあられはあぶらみが薄く、香ばしく大変美味しく頂いた思い出がある。もったいないということに加えて感謝の気持ちで頂く風習はいつまでも残したいものです。