近くの公園を散歩すると、地震で倒れた忠魂碑がこじんまりと再建されていた。その登り坂の土手には沢山のオオイヌノフグリが咲きほこっていた。水仙はまだつぼみで、フキノトウは花が顔出していた。震災後原発で山菜は口にしていない。
稲垣栄洋「身近な雑草の愉快な生き方」には2番目に、在来のイヌノフリに対して帰化植物で、大犬の陰嚢に似た実から名づけられたと。そして、大犬ふぐりは「星のまたたく如くなり」(高浜虚子)と花がキリストの額の汗を拭いてあげたベロニカを想うキリストの顔が浮かび上がると言う奇跡がおきて、学名ベロニカという。
足元の自然を見つめる植物写真家埴沙萌さんが胞子の飛び出す瞬間やツリフネソウの種子の飛び出す瞬間の合い間にオオイヌノフグリの受粉や花は一日で終わると説明していて、いつも沢山咲いているからまさか一日で咲き終わるとは思ってもみなかった。
春先早くに咲く1cm弱の大きさのコバルトブルーの花は花弁が4枚左右対称で、草丈は10~20cmのヨーロッパ原産である。
稲垣栄洋「身近な雑草の愉快な生き方」には2番目に、在来のイヌノフリに対して帰化植物で、大犬の陰嚢に似た実から名づけられたと。そして、大犬ふぐりは「星のまたたく如くなり」(高浜虚子)と花がキリストの額の汗を拭いてあげたベロニカを想うキリストの顔が浮かび上がると言う奇跡がおきて、学名ベロニカという。
足元の自然を見つめる植物写真家埴沙萌さんが胞子の飛び出す瞬間やツリフネソウの種子の飛び出す瞬間の合い間にオオイヌノフグリの受粉や花は一日で終わると説明していて、いつも沢山咲いているからまさか一日で咲き終わるとは思ってもみなかった。
春先早くに咲く1cm弱の大きさのコバルトブルーの花は花弁が4枚左右対称で、草丈は10~20cmのヨーロッパ原産である。