オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

土佐風田舎すし

2010-02-08 | Weblog

2/8(月)昨年から今年にかけて四国ブームとか。知人等からよく云われ、聞かされる。

愛媛の「坂の上の雲」、徳島の「朝の連続ドラマ」、そして我が土佐の「坂本竜馬伝」だが、何れもNHKあってのこと。TVと云う、些か時代遅れとも言われるメディアの力は衰えていないのか?NHKと云う看板のなせる技か・・・。

残念ながら、私はTVのドラマは見ないし関心がない。ドラマは好きでないが、NHKの番組で、ドキュメンタリーなど面白いと思うものが幾つかある。それだけで、私はNHKの存在価値を認める。

竜馬のTVドラマに関心はなくても、土佐の食い物は好きだ。子供の頃から食べつけて来た所為であろうが、それだけとは云えない味があるはず。何人かの友人に、幾つかの品を紹介しているが、一様に美味しいとは言ってくれる。

そんな味の中から、昨夜作ったのが「土佐風の五目すし」、柚酢を使うのが土佐風か。それに、自然薯を摺った「団子鍋」と軍鶏鍋である。

               

           五目寿司            軍鶏煮             自然薯鍋

五目すしなどは、五合も飯を炊き作った。椎茸・人参・牛蒡・蓮根の野菜の細切りに生姜と胡麻、これに焼き鯖をほぐして入れるところが変わっているか。柚酢は「てまいら酢」と無塩の柚酢を使った。柚の香りが食慾を誘う一品である。

自然薯は、山で掘ってきたものではない。種芋を畑に植えて栽培したものだが、粘りとこくがある。これを磨り下ろして、野菜と一緒に鍋で頂く。タレは当然、柚酢と醤油を按配よく割ったものを使う。  

軍鶏は、酒と砂糖・醤油で煮る。野菜は、里芋と牛蒡だけにしチギリ蒟蒻を入れただけのシンプルな仕上げ。軍鶏のワイルドでな味が出て、歯ごたえのある一品。

    

あれやこれやと、食べる人が少ないのに結構な量が出来上がった。今日の弁当もこれを使うこととなる。今朝、新たに作ったのは、大根・人参と肉団子煮と家人用の「焼き飯」のみ。私とKは「五目すし」と軍鶏煮、大根。

                      

以上で、今朝も三人前の弁当。

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