2/10(水) 今日は水曜日なのにフライデイとなってしまった。トンカツやエビのフライ弁当と、これでは芸がないとカツ丼に発展したりと、相変わらず台所にて朝から遊んでしまった。
家人に頼んであったトンカツ用の肉が、冷蔵庫で出番を待っていた。豚肉だけでは、淋しいだろうと冷凍のエビも少々だが解凍してフライにする。
フライ弁当のつもりが、もうひと手間かけてカツ丼に進化させようと、家人に訪ねると「私やフライがいい」と想定どおりの応え。Kと私の分だけをカツ丼にする。
フライは、豚ヒレ肉とエビ、これに椎茸フライも加える。「椎茸カツ」は、何年か前に阿蘇は外輪山の端、蘇陽に住まう佐藤さんのお宅で馳走になって以来やみつきの一品。佐藤婦人のように上手くはいかないが、椎茸があれば必ず加える。
この他に、素揚げの人参・スナップエンドウなどが今日のメニューに参加し彩りを添えた。
三人のお弁当 Kのカツ丼弁当
かくして、今日も三人前の弁当とKのオニギリ一つ。
河津櫻
玄関を出ると、木箱に植えた「河津櫻」が蕾を膨らませ始めた。鉢が小さくて木も大きくなれないで、花芽は7~8輪しかない。
この「河津櫻」、6~7年前になるか、ヒロさんとH女史の三人で沼津から湯ヶ島、湯ヶ野・河津への小旅行の折、櫻見物で賑わう河津にて、50cm程の苗木を買ってきたもの。
この小旅行では、前夜、途中の温泉場が満室で宿がなく、湯ヶ島まで辿り着いて漸く探したのが天城峠下の民宿。
露天風呂があると云うので入ると、浴槽は一人入るといっぱい、湯が30~40cmしかなく天城山の麓で寒い思いをした。天城は、冷え込みが厳しいところなのだ。
翌日、湯ヶ野の七滝を巡り、河津に着くと小雪混じりの霙が降っていた。そんな、思い出がある「河津櫻」であるが、花の着き具合が良くない。環境の所為であろう。
花も人も、環境が大事なことは同じか・・・。